新型コロナウイルス感染症の位置づけが、令和5年5月8日から「5類感染症」へと引き下げられたことに伴い、
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会員事業所紹介

(有)岩田広告社
営業企画 岩田健太郎さん

「コロナ禍で、対面での営業に制約を受けるのがつらい。工夫しながら営業活動をしています」と話す岩田さん

広告を通じて地域社会に貢献。「ベストパートナー」として歩み続ける

広告を通じて、人・地域・社会に貢献する企業を目指します―「この企業理念は創業以来、変わらない」と話す。創業して27年、青森の総合広告代理店として培ってきた経験とノウハウをもとに、クライアントに寄り添う「ベストパートナー」としての歩みを今も続けている。

広告会社のミッションは単に実効性の高いメディアプランの提案にとどまらず、企業が求める事業の成果や成長につながる戦略を提示することなど多岐に渡る。「『idea』(発想する)、『insight」(見抜く)、『innovate』(革新する)を実践。ビジネスをサポートします」。

とりわけ、マーケティング活動をサポートする上で重要なコンテンツと考えている「Web広告」事業に軸足を移す。「昨今、企業や消費者がデジタルツールを通じて自由に情報を発信できるようになった。最新のデジタル技術を活用し、企業と社会をつなげる媒介役を果たしていきます」。マーケティング戦略の立案については「広告はマーケティングの一部。いいものを作って売れる時代は終わり、自分たちの商品・サービスに付加価値を付けて売り出す時代に。立案に当たっては、マーケット(市場)のニーズを調査する仕事をした経験が生きています」。

今年1月、「SNS動画制作サービス」を始めた。「私たちは当たり前のようにインターネットやSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を利用しています。時代の変化に瞬時に対応しないと業界では生き残れない」。続けて、「動画は静止画に比べ、『伝える』ことが得意。しかもメッセージはシンプルで、短いサイクルの動画の方が費用対効果の面からも効率的」。

新型コロナウイルス禍による経済の減速やイベント中止で、その影響は業界にも及んでいる。「既存の働き方が一変、リモートワークやオンライン営業により、業界における営業マネジメントの手法に変化が出てきています」。

東京のコンサルティング会社に約10年間勤務した後、帰郷。「この業界で仕事をするようになってまだ3年目。人脈もないし、経験、実績もありません。父は一代で今日まで頑張ってきた。父という超えるべき壁は高い」。父の跡を継ぐという思いを秘め、こう語る。「青森に生まれ、青森に育てられた恩を少しでもお返ししたい」(岩田満代表取締役)。社員も同様の思いで、古里への感謝の気持ちを片時も忘れることはない。

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