会議所とともに


− こころ、あったか。青森冬感動プロジェクト −

光のファンタジーで冬景色を演出

 青森市の冬のベイエリア地区を光のファンタジーで彩る「こころ、あったか。あおもり冬感動プロジェクト」が好評のうちに終了。多くの市民や観光客のこころを“ポッ”と温め、冬景色をあったか演出した。
 同プロジェクトは青森市や青森商工会議所らで作る実行委員会が主催し毎年行っており、恒例の「青森冬まつり」を含め、冬の風物誌として定着しつつある。
 イベントの開幕を告げる「あおもり灯りと紙のページェント」は、例年より三週間早い昨年12月4日から始まり、ねぶたの技法でつくられた和紙のオブジェに光が灯り、辺り一面を幻想的な世界に包んだ。また、JR青森駅前、ベイエリア地区、アスパム周辺には市民が制作した灯籠「雪・だるま〜る」約800個が飾り付けられた。
 「ねぶたの家ワ・ラッセ」西広場では、キャンドルの灯りにこだわった市民参加型の手作りイベント「あおもり雪灯りまつり」が幻想的なぬくもり空間を醸し出し、訪れた人々の心を魅了した。
 また、改修工事を終えた「青函連絡船八甲田丸」のライトアップも行われ、光を受けた船体が夜の青森港に浮かび上がり、観光客らの目を楽しませた。
 同イベントは2月7日で終了。市民らの反応も上々で実行委は「来季もあったか演出で冬を盛り上げたい。市民に喜んでもらえる企画を考えたい」と話している。

市民、観光客の心を温め好評。来季も楽しみ


あおもり灯りと紙のページェント

あおもり雪灯りまつり

棒パン焼きを楽しむ=青い海公園

八甲田丸イルミネーション


 第569回相談役・常議員会 

市が「駅周辺整備」と「アウガ」に方針示す

「緊急要望書」提出の当所に説明

 青森商工会議所の第569回相談役・常議員会が2月23日、アラスカで開催。「青森駅の整備およびアウガへの市の対応方針について」など7件の報告事項を了承、協議事項2議案を承認した。

[報告事項]

 ◇会議日程▽正副会頭会議=3月15日(火)15時・2階会議室▽第570回相談役・常議員会、第104回通常議員総会=3月28日(月)13時30分・アラスカ
 ▽正副会頭会議=4月18日(月)15時・2階会議室▽第571回相談役・常議員会=4月25日(月)13時30分・2階会議室
 ▽正副会頭会議=5月16日(月)15時・2階会議室▽第572回相談役・常議員会、第105回通常議員総会、議員会定時総会、懇親会=5月25日(水)16時00分・国際ホテル

◇「青森駅の整備およびアウガへの市の対応方針について」=青森市は2月15日、当所に対し青森駅周辺整備事業と再開発ビル「アウガ」の再生問題について、市の方針を示した。これまで実施判断を先送りしてきた青森駅周辺整備事業については、当初試算(平成26年8月)から約1.5倍の123億6千万円に膨らんでいた事業費をJR側などと協議した結果、約26億円圧縮し、概算事業費97億3千万円に。このうち、市の負担は44億3千万。2016年度から東西自由通路、駅舎、西口駅前広場の整備に着手し、2020年度の利用開始を目指す。アウガに関しては、商業施設としての再生を断念し、地階から4階を公共フロアとする「全館公共化」を目指す方針案を示した。今後は議会の承認等を経て、地権者らが所有する土地や床を取得、公共化の機能を検討していく−としている。
 青森駅周辺整備事業については、「実施時期を再検討する」として先送り方針を示した鹿内博青森市長に対し、当所は昨年5月に「青森駅周辺整備事業推進を求める緊急要望書」を提出していた。

「観光振興」「震災復興」で意見・要望

 ◇「日本商工会議所第652回常議員会・第253回議員総会」=2月18日(木)開催(JPタワー4階) <今後の観光振興策に関する意見について>インバウンドの課題と対応について、「特定都市・地域に集中するインバウンドの各地への分散」「国際情勢等に左右されない多様な訪日外国人旅行者の受け入れ拡大と安定的確保」「『交流拠点都市』の構築による観光ネットワークの確立」などの要望を国に提案。
<東日本大震災からの復興に関する意見・要望について>震災から間もなく5年が経過、住宅再建はピークを迎え、被災事業者の施設・設備もほぼ復旧しつつある。今後はこれまで以上に、地域の実情にきめ細かく対応した効果的な支援が必要。現在、被災地が直面している共通かつ極めて深刻な課題として「防潮堤やかさ上げ道路などインフラの整備」「観光・農林水産業の再生」「復興の原動力となる人手不足への対応」「福島の復興再生に向けた支援」の4点を挙げ、重点的に対応するよう、政府に要望した。

年度内に負担金納入見込み

 ◇「特定商工業者法定台帳登録作業状況について」=商工会議所法に基づく「特定商工業者法定台帳」作成業務の課程で、青森市から事務処理の見直し要請を受けた件で、当所は平成27年度特定商工業者該当事業者2,664件(平成27年4月1日現在)に対し、今回の経緯及び改善内容について書面で報告、誤解を招いた文書表現を修正し、改めて「特定商工業者法定台帳」及び「負担金賦課に関する同意書」の再提出をお願いする文書を発送。これに対し平成28年2月22日現在で1,456件の回収件数があった。このうち負担金賦課同意1,374件(該当事業所の過半数1,333件)、負担金返還1,370件(負担金納入済件数1,568件)。
 平成27年度負担金については、負担金賦課に関する過半数の同意を得たことで今後、青森市に対し「特定商工業者法定台帳登録負担金許可申請」を行い、許認可後、改めて特定商工業者該当事業者に負担金納付書を発送する。27年度内までの負担金納入を見込む。

 ◇「浅虫地区移動相談所並びに正副会頭を囲む地域懇談会開催」について=記事参照

「六魂祭」6月に青森市で開催


六魂祭‥昨年開催の様子(秋田市)
(c)東北六魂祭実行委員会

 ◇「東北六魂祭2016青森」について=今年の「東北六魂祭」は6月25、26日の2日間、青森市で開催される。1月29日に開催された実行委員会(東北6県の県庁所在地の市長らでつくる)総会で承認された。正式名称は「東北六魂祭2016 青森 未来へ跳ねよ、東北の魂」。
漢字一文字テーマは「跳」(はねる)。開催時間は25日が午前10時〜午後8時(パレード午後5時〜同7時30分)、26日は午前10時〜午後5時(パレード午後0時30分〜同2時45分)。パレードには「青森ねぶた祭」「秋田竿灯まつり」「盛岡さんさ踊り」「山形花笠まつり」「仙台七夕まつり」「福島わらじまつり」が参加、青い森公園前(国道7号)〜橋本交差点先(国道4号)約1`を予定。祭り期間中は、メーン会場(青い海公園)に東北各祭りなどのステージイベント、観光・物産PRブースなどを設ける。また、「ねぶたの家ワ・ラッセ」には青森県内の郷土芸能などのPRブースを設けるほか、「駅前周辺エリア」では東北6県のご当地グルメの提供、販売が行われる。来場者は二日間で約26万人を見込んでいる。

 ◇「民間からの地方創生を考えるシンポジウム」について=当所が進める産官学連携事業の一環で人口減少下における地域経済活性化策を探る。3月18日、ホテル青森で開催。当所と協同組合青森総合卸センターが主催し、県、市、県中小企業団体中央会、県商工会連合会など後援。西秀記青森総合卸センター理事長が「オール青森!を実現する流通機能向上のためのマスタープランについて」、高山貢青森中央学院大学教授が「人口減少下における地域経済の現状と今後の対応策について」それぞれ基調講演した後、山口智之日本銀行青森支店長ら識者6人によるパネルディスカッションを行う。

「ワーキンググループ」を設置

[部会・委員会等報告]

 ◇「まちづくり会社」調査・研究について」【都市づくり委員会】=当委員会では、平成28年度テーマに「中心市街地活性化に資するまちづくり会社の在り方に関する調査・研究、提言」を追加、1月19日開催の委員会で調査・検討の進め方について協議した。市の「まちづくり会社」が取り組む事業内容に関して、あるべき組織体制等はじめ関係機関と十分協議することなどが重要なことから、同委員会内に産学官金による「ワーキンググループ」を設置、同グループで調査・研究を進め、提言する。今後のスケジュールに関しては、4月から8月にかけ月1回程度で「ワーキンググループ」を開催するほか、先進地視察も実施。9月には提言を取りまとめ、正副会頭会議で提言書について報告する。

第6回は4月15日函館市で開催


六魂祭‥昨年開催の様子(秋田市)

◇青森商工会議所・函館商工会議所「パートナーシップ支援事業」について【青函圏交流委員会】=「第6回パートナーシップ構築懇談会」は4月15日、ホテル函館ロイヤルで開催。青森側10〜15社、函館側30社程度の事業所が参加予定、今回は青森側事業所から函館側参加企業に対してプレゼンテーションを行う。これまで会員事業所を対象としていたが、今回から当該事業の拡大と会員増強を目的に非会員事業所も対象とする。また、翌16日には北海道新幹線開業記念「青函連携商品販売会(パートナーシップマーケット)」が五稜郭タワーで行われる。過去5回の懇談会をきっかけに開発された青函連携商品等を広く観光客にPR、認知度を高める。

[協議事項]

◇「相談役・常議員会と通常議員総会の同時開催」について=第570回相談役・常議員会、第104回通常議員総会は3月28日、アラスカで開催。

◇新入会員=個人3件12口、法人1件6口、計4件18口を承認  


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