大きなチャンスの年、更なる躍進を

~北海道新幹線開業、六魂祭、新国際航空路線就航等~


年頭所感

青森商工会議所
会頭 若 井 敬一郎


 新年明けましておめでとうございます。
 2016年新春にあたり、謹んで皆様にご挨拶申し上げます。
 日頃より会員事業所の皆様はじめ、関係団体の皆様には、商工会議所活動に対しご支援、ご協力を賜り厚く御礼申し上げます。本年も引き続き商工会議所活動へのご理解ご協力の程、よろしくお願い申し上げます。
 さて、昨年は、基本方針である「経営支援の一層の強化」「地域経済の振興」「組織力の強化・政策提言」に基づき、各種事業に取り組んで参りました。
 具体的には、会員事業所の経営安定策として、相談・支援業務の強化を図ることを目的に、マル経融資制度の利用促進や創業支援などを積極的に行いました。また、会員事業所からの生の声を聞く場として、幸畑・横内地区の会員事業所・未加入事業所を訪問し、商工会議所に対する率直なご意見を頂戴いたしました。
 また、地域経済活性化策では、政府が最重要課題に掲げた「地方創生」事業である「青森市プレミアム商品券発行事業」を実施いたしました。平成21年についで2回目となった今回は、プレミアム率20%、福祉関連を含む総額26億円の商品券を発行いたしました。約3ヶ月間を利用期間として実施した結果、商品券は販売から約1週間で完売、商品券利用率99.8%で、消費者の皆様の関心度が非常に高かったと感じており、さらに、商品券取扱割合では、大型店・中小店の比率がほぼ5割という結果から、青森市内全域にわたり経済の活性化が図られたのではないかと思っております。
 一方、観光振興策においては、今年3月26日の「北海道新幹線新青森〜新函館北斗」開業後に実施される「青森県・函館デスティネーションキャンペーン」の全国への情報発信のため、昨年7月に「全国宣伝販売促進会議」を青森市で開催し、青函の魅力を全国の旅行エージェントに発信いたしました。
 その他にも、大型客船の受入、免税店対策、インバウンド対策などにも積極的に取り組んで参りました。
 さらに、基本的活動である政策提言活動を通じて今以上に地域経済の発展を高めることを目的に、商工会議所の組織率向上に向け、商工会議所議員を中心とした「組織率向上・会員増強推進本部」を発足し、組織率30%を目標に平成27年・28年の2ヵ年で新規会員500件の獲得に向け活動をスタートいたしました。
 さて、2016年の新しい年は「申」年であります。一般的に、果実が成熟し固まっていく年であるといわれております。
 今年は、国際定期航空路線「中国杭州〜青森便」が就航する予定になっております。そして3月26日には、待ちに待った北海道新幹線が開業いたします。
 特に「奥津軽いまべつ駅」は、津軽半島の玄関口として開業され、さらに、7月から「青森県・函館デスティネーションキャンペーン」が実施されます。
 また、東日本大震災の鎮魂と復興を願い、東北6県、県庁所在地の祭りを一同に集め、持ち回りで開催しております「東北六魂祭」が、最後となる今回、青森市で開催されるなど、本年は、海外をはじめ全国各地から大勢の観光客等が本県を訪れることが予想されております。
 この記念すべき年を迎えるに当たり、私共が今まで取り組んで参りました、国内外の誘客促進に関する知識やノウハウが実を結ぶためにも、最大のビジネスチャンスと捉え、さらに関係機関と連携を強化し、交流人口拡大による地域経済活性化に努めて参る所存であります。
 今後も青森商工会議所では、会員一人ひとりの更なる躍進と、地域経済の活性化による、魅力あふれる青森市の形成に向けて本年も努力して参りますので、引き続き、商工会議所活動に対するご支援、ご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
 結びとなりますが、2016年が皆様にとって、実り多い素晴らしい1年となりますことをご祈念申し上げ、年頭に際してのご挨拶といたします。


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