会議所とともに


県商工会館前に垂れ幕を設置

縄文遺跡群の世界遺産登録目指せ


講演に熱心に耳を傾ける参加者たち

「『青森県の縄文遺跡群』世界遺産をめざす会」(若井敬一郎会長)と県教育委員会は8月5日、「北海道・北東北の縄文遺跡群を世界遺産に!」と書かれた垂れ幕を青森市の県商工会館前に設置した。
 垂れ幕は高さ17㍍、幅1.35㍍。テント用の布地に、世界遺産登録を目指す文言と三内丸山遺跡の大型掘立柱建物の写真が印刷されている。
 設置セレモニーでは、県教委の中村充教育長が「縄文文化は今に伝える貴重な文化遺産。人類共通の宝であり、未来に残すべき価値がある。県は今後も関係者と連携して、世界遺産登録実現に向け積極的に取り組む」とあいさつ。若井会長が「ねぶたの開催時期に間に合わせて、垂れ幕を作ってもらった。多くの観光客にアピールするとともに、官民挙げて、登録への機運を盛り上げていきたい」と述べた。この後、中村教育長と若井会長による幕の引き上げが行われ、お披露目となった。
 同会と県教委は、本県など4道県が目指す「北海道・北東北の縄文遺跡群」の本年度推薦、2017年度登録に向け活動してきたが、同年度の世界文化遺産登録候補に「宗像・沖ノ島と関連遺産群」(福岡県)が決まり、今回、推薦が見送られた。
 設置セレモニーに先立つ報告会で、中村教育長は「残念ながら本年度の推薦を見送られたが、文化庁からの資料を見ると、かなり理解度は前進しており、手応え感はある」と報告。若井会長も「登録目指し、あきらめず粘り強く運動していく」と改めて、決意を表明した。
 同会と県教委は今後、「推薦されなかった理由、課題をしっかり分析した上で、来年度の推薦に向け対応策を検討したい」としている。


− 県警と県情報サービス産業協会 −

サイバー犯罪防止へ協定を調印


サイバー犯罪撲滅を誓う関係者

調印書にサインする若井会長(右側)

 県警と県情報サービス産業協会(若井敬一郎会長)は、サイバー犯罪の防止に関する協定書調印式を8月27日に行った。
 県警察本部で行われた調印式には、若井会長、鈴木副会長、藤井専務理事が出席した。
 冒頭、県警察本部、小野保安課長が「近年、サイバー攻撃による情報漏えいやインターネットバンキングでの不正送金など悪質、巧妙化するサイバー犯罪が増えている。協定の締結は、サイバー犯罪の防止に向け、県警と県内の情報サービス業界が情報を共有し、被害の未然防止につなげようと言うのが狙い」と説明した。寺田謙一県警察本部生活安全部長と若井会長が協定書に署名した。
 署名後、若井会長は「会員各社だけでなく、県内企業の情報技術利用者、管理者へのルール・モラルの重要性や教育の必要性を再認識してもらうよう情報発信に努め、お客さまの情報や財産を守り、システムを安全に運用する使命と責任を全うしていきたい」とあいさつした。
 県警察との協定締結は、長野、鹿児島、栃木に次いで、本県が4番目の締結となった。


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