会議所とともに


第9回 津軽三味線 日本一決定戦

華麗なバチさばき披露。聴衆を魅了


開会式であいさつする若井実行委員長

日本一部門で準優勝となった矢吹さんの演奏

 全国の津軽三味線奏者が腕を競い、真の日本一を決定する「第9回津軽三味線日本一決定戦」が5月3、4日の二日間、青森市のリンクステーションホール青森(青森市文化会館)で行われた。個人の部最高賞の「日本一の部」では、東京都の矢吹和之さんが総合点1位となったが、「唄づけ伴奏」で日本一選出の基準点を満たしておらず準優勝となった。「日本一該当者なし」は、2009年の第3回大会以来。

 大会には全国から個人、団体合わせて約270人が参加。初日はシニア(60歳以上)など、最終日はジュニアの部、団体の部、日本一の部の3部門で競った。

 演奏者はそれぞれの部門での頂点目指して、日ごろ鍛えた技の極みを存分に発揮していた。会場には大勢の津軽三味線ファンが詰め掛け、演奏者の演奏に大きな拍手を送っていた。


決定!津軽三味線日本一 「津軽文化の夕べ」

迫力!三味線奏者100人が大合奏


大迫力の「津軽三味線100人大合奏」

津軽三味線と津軽手踊りの競演

 津軽三味線日本一決定戦の後夜祭イベント「津軽文化の夕べ」が5月4日夜、青森市のリンクステーションホール青森(青森市文化会館)で行われ、三味線日本一奏者によるエキシビジョンライブなど次々と繰り広げられる津軽三味線の演奏が観衆を魅了した。

 オープニングの「津軽三味線100人大合奏」は舞台に100人以上の奏者が登場し圧巻の演奏。腹の底に響く大迫力の音色が会場を包み、観衆の魂を揺さぶった。須貝麻由さん、土生みさおさんによる歴代日本一奏者の競演、新企画「津軽じょんから節の変遷」、若手ねぶた師(北村麻子さん、北村春一さん)トークなどが行われた。また、北海道の演者グループが三味線ミニライブを披露、盛んな拍手を浴びていた。

 会場にはクラブツーリズムに参加した県外からの観光客が多く訪れ、津軽民謡、手踊りなど津軽文化の醍醐味を存分に楽しんでいた。


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