新幹線効果を最大限取り込む

〜新しい発想で地域を元気に〜


年頭所感

青森商工会議所
会頭 若 井 敬一郎


 新年明けましておめでとうございます。
 2015年新春にあたり、謹んで皆様に御挨拶申し上げます。
 昨年は、会員事業所の皆様をはじめ関係団体の皆様には、当会議所事業運営に際し、御支援と御協力を賜り厚く御礼申し上げます。本年も商工会議所活動に御理解と積極的な参加をお願い申し上げます。
 さて、昨年を振り返りますと、「魅力ある街 青森の力 結集・実行 更なる躍進」のスローガンのもと、会員事業所の声を反映させ、「観光をはじめとした地域経済の振興」、「中小企業の活力強化」、「将来を見据えた魅力あるまちづくりの実現」を基本方針に掲げ活動して参りました。
 具体的には、油川・浪打・港町・佃地区の会員・非会員、約1,000事業所の巡回訪問を行い、7月には、油川地区で商店会のご協力を頂き、会員・地元町会の方々と地域課題について話し合う「正副会頭地域懇談会」、11月には、会員相互のビジネス交流の機会拡大を目的とした「会員企業情報交換会」を2年ぶりに再開するなど、私ども正副会頭が、直接、会員事業所の声を聞く回数をこれまで以上に設けさせていただきました。
 また、観光振興については、これまで長年行ってきた、多様な観光コンテンツづくりに継続して取り組み、MICE誘致から一歩前進した取り組みとして、まずは、平昌(ピョンチャン)冬季オリンピックを見据え、事前合宿地としての可能性を探るべく、スポーツコンベンションによる交流人口拡大を目指す活動を始めたところでございます。
 さらには、会員が会議所活動に最も接する場面である部会活動においても、事業計画で掲げた「健康経営」への取り組みによる短命県返上の実現に呼応した、健康福祉衛生部会主導による、医師で作家である鎌田實氏の「短命県返上特別講演会」を開催するなど、組織全体として、試行錯誤の面はあるものの、新スローガンに掲げる会員の声を結集し、実行する面では、精力的に活動した1年であったと思っております。
 2015年は、北陸新幹線・金沢開業、2016年には北海道新幹線・新函館北斗開業と、これまで以上に、都市間・地域間競争が激化することになります。
 本県第3の開業となる北海道新幹線開業はいよいよカウントダウンの待ったなしの年であり、東日本震災の影響から、新青森駅開業効果を最大限に活かせなかった事を取り戻す、大きなチャンスであります。
 全国には、514の商工会議所があり、その一つ一つの会議所が、地域経済活性化に凌ぎを削り、新しい発想による事業展開で自身の街を元気にする活動を行っております。
 私どもも、本市が全国的にも、また、海外からみても誇れる「魅力ある街づくり」を目指すため、昨年以上に会員事業所の声を聞き、会員事業所の皆様が「更なる躍進」をするための基盤づくりに取り組んで参りたいと思っておりますので、本年も、会員事業所お一人お一人の御支援と御協力を賜りますようお願い申し上げます。
 結びになりますが、2015年が皆様にとって、実り多い素晴らしい1年となりますことを御祈念申し上げまして、年頭に際しての御挨拶といたします。


    トップへ    つぎへ