会議所とともに


食べて飲んで「あおもりバル街vol.4」盛況

新幹線見据え「函館西部地区バル街」と連動


バイオリン演奏が流れる中、料理を楽しむ市民
「A—FACTORY」

東京・銀座の割烹「六雁」が初出店
「新町キューブ」

函館、青森で連続開催

 青森市中心街の飲食店をはしごして飲み歩く「あおもりバル街」(あおもりバル街事業実行委員会主催)が9月6日、開かれた。前日5日は海峡を隔てた函館市でも「函館西部地区バル街」が行われ、両実行委員会による青函企画連動が実現した。「あおもりバル街」は、回を重ねるごとに市民の間に知名度が浸透。4回目となる今回は、発祥地である「函館バル街」の人気に迫ろう—と青森ならではの趣向を凝らし、特設会場の「A-FACTORY」「新町キューブ」ではピアノとバイオリン演奏やバル街限定のジャズカルテットによるライブなどが行われ、イベントを盛り上げた。夕暮れとともに、仕事を終えた仲間同士や家族連れらが足取り軽く街に繰り出し、中心街は夜遅くまでにぎわった。

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 市内の飲食店58店が参加。各店ではバルメニューである各店自慢のピンチョ(ひと口やふた口で食べられる小料理)を用意、振る舞った。参加者らは事前に購入したチケットと案内マップを手にお目当ての店をはしごして回り、それぞれの店の味自慢を堪能していた。

 特設会場の「新町キューブ」では東京銀座で京料理を進化させた日本料理を提供している割烹「六雁(むつかり)」が一日限りの出店、江戸前スタイルのメニューを振る舞い、人気を集めていた。また、弘前から参加した「レストラン山崎」は地場の安全な食材を活用した弘前フレンチを提供、参加者らを喜ばせた。

 参加店舗内は利用客の談笑の声が夜遅くまで響き、楽しい語らいの時を過ごしていた。

 開催日を「函館バル街と前後して催し、両方のバル街を連続して楽しめるようにした」(実行委)のが話題。青森、函館の両バル街はこれまでも、青森の飲食店が函館側に参加したり、函館市の料理人集団を青森側に招いたりするなど交流を重ねてきた。今回は、2016年春予定の北海道新幹線開業をにらみ、より強い青函のきずなを図ろうと、連続催しとなった。両バル街ともに、セレモニーの開催や、チケット販売やポストカードの販売を双方で行うなど“青函一体感”を強く押し出したイベントをPRした。あおもりバル街事業実行委員会は「新幹線開業後はこれまで以上の人の往来が期待できる。今後も函館バル街との連携を強め、規模、集客の面でビッグイベントに成長させたい」と話している。

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