会議所とともに


─ 県商工会議所連合会役員会・総会 ─

「原子力施設の早期再稼働」を要望

=大規模農業経営など重点35項目採択=


要望書を手渡す若井会長

 県商工会議所連合会(若井敬一郎会長)の平成26年度役員会・総会が6月12日、青森国際ホテルで開催、県に要望する重点事項35項目を採択した。総会後、若井会長が佐々木郁夫副知事に要望書を手渡した。
 最重点要望は@中小企業・景気対策A総合的な交通体系の整備促進B街づくりの推進C観光振興D科学技術関連産業の振興−の5件、重点要望は国道・主要地方道等の整備促進など3件。
 うち、新規要望は「原子力関連施設の安全性確保と早期再稼働、建設工事再開・事業推進の促進」「大規模農業経営体等の育成・強化」の2項目を盛り込んだ。原子力関連事業では、施設の稼働停止や工事の停滞が下北地域経済に大きな影響を与えることから、「国の新たな規制基準に基づき、安全性を最優先に早期再稼働、建設工事再開・事業推進を求める」とし、大規模農業経営体の育成では、「機械・施設の導入や農地整備に要する経費、専門員活用などの支援」を要望した。
 青森商工会議所は、コンパクトシティ形成に向けた青森市中心市街地活性化策を要望した。
 若井会長は「要望の早急な実現に向け、県内7商工会議所の力強い結束のもと、政策提言を展開する」と語り、要望を行った。
 総会では、平成25年度事業報告並びに一般会計・特別会計収支決算、同26年度事業計画案並びに一般会計・特別会計収支予算案の2議案を承認した。
 平成26年度東北六県商工会議所連合会総会へ提出する要望事項として@八戸港、青森港、七里長浜港の整備促進A上北自動車道等の高規格幹線道路をはじめとする主要幹線道路網の整備促進B奥羽本線弘前〜青森間の利便性向上C国際的な核融合研究開発拠点づくりの推進−とすることを採択。また、第64回(平成27年度)県連役員会・総会、会員大会を五所川原市で開催することを決めた。

 

青森商店街連盟総会

50年記念事業を実施

 青森商店街連盟(丸山登会長)の平成26年度総会が6月24日、アラスカで開かれ、連盟創立50周年記念事業「青函商店街活性化懇談会」を10月に開催することなどを決めた。役員改選では、丸山会長を再任した。
 総会では、同25年度事業報告と収支決算、同26年度事業計画案及び収支予算案など3議案を承認。新年度事業計画では、@商店街振興のための事業A震災復興事業支援B創立50周年記念事業−などを実施する。
 記念事業の「青函商店街活性化懇談会」は10月17日、ホテル青森で開催。講師の藻谷浩介氏が「商店街活性化に向けて」(仮題)と題し記念講演する。記念事業としてはこの他、記念誌の役割を担うホームページの開設なども実施する。
 松重有祐日本政策金融公庫青森支店国民生活事業融資課長が「日本政策金融公庫の融資制度」について、富岡俊一青森市経済部商店街振興課主幹が「青森市の補助制度」について説明した。


原発は重要なベースロード電源

●・・・・・青森県原子燃料サイクル推進協議会・・・・・●

 青森県原子燃料サイクル推進協議会は6月12日、青森国際ホテルで平成26年度総会を開き、役員改選で新会長に若井敬一郎氏(県商工会議所連合会長)を選任した。
 平成25年度事業報告・収支決算、同26年度事業計画案・収支予算案など2議案を承認した。
 新年度事業計画では、「原子力発電を重要なベースロード電源と位置付け、安全性、安定供給、経済性、環境への適合−の追求」を掲げ、「原子燃料サイクル事業などエネルギー全般について正確な情報収集と情報提供を行う」とする基本方針を示し、具体的には@原子燃料サイクル、エネルギー関連講演会の実施A原子燃料関連施設見学会の実施B青森県高校生による海外エネルギー事情研修会事業への協力Cエネルギー全般の関連事業への参加・強力−を柱とする主要活動を決めた。

早期再稼働を決議

◇原子力推進県大会◇

 県原子燃料サイクル推進協議会と県エネルギー問題懇談会連絡協議会(若井敬一郎会長)は6月12日、青森国際ホテルで「原子力施設の安全推進県大会」を開き、「原発の早期再稼働や核燃料サイクル施設の事業推進などを求める」決議を採択した。
 若井会長が「エネルギー事業の推進が県経済の活性化につながることを期待している」とあいさつした。
 決議は原子力規制委員会による安全審査の迅速化を求め、安全性が確認された原子力施設の早期運転をはじめ、国による立地地域の雇用維持・創出対策も求めた。
 大会は、国の「エネルギー基本計画」が4月に閣議決定されたのを受け開催。関係者約450人が参加した。

「2014津軽海峡ブランド博」出展者の募集について

 来年度開業予定の北海道新幹線開業を見据えて、津軽海峡を軸とした、道南との経済、文化、観光等の分野での広域連携が求められる中、「2014津軽海峡ブランド博」を開催いたしますので、下記より出展者を募集いたします。

日 程:平成26年11月21日(金)〜23日(日)の3日間
 11月21日(金) 商 談 会/午後12時〜午後4時
 11月22日(土) 一般公開/午前10時〜午後4時
 11月23日(日) 一般公開/午前10時〜午後4時
会 場:青森産業会館
募集数:100小間(予定)
[1小間の仕様:間口4000mm×奥行2500mm=約10u]
コマ代:1小間 10,800円(税込)
詳しくは下記までお問い合わせください。
(一財)青森市産業振興財団青森産業会館
担当:手塚・今井  電話:017−739−1811


昨年行われた津軽海峡ブランド博

来春高卒者の求人活動を早めて

〜県、県教委などが県内経済団体に要請〜


三村知事から要望書を受け取る若井会長
(県商工会議所連合会)

 県、県教委、青森労働局など5団体が6月3日、県内経済団体に対し、来年3月高校卒業予定者への「求人提出および採用活動の早期取り組み要請」を行った。
 県内企業の求人出足が鈍いと、人材の県外流出を招くことになるため、県内定着率を高めようと、実施した。
 青森国際ホテルで、三村申吾知事が「企業環境は依然として厳しいと認識しているが、一人でも多く採用してほしい」と語り、県商工会議所連合会、県商工会連合会、県中小企業団体中央会、県経営者協会、青森経済同友会、県雇用対策協議会の6団体の代表者に要請書を手渡した。
 県商工会議所連合会の若井敬一郎会長は「本県の将来を担う若い優秀な人材に十分な雇用の場を提供できるよう、経済界も全力で取り組む」と応じた。
 若井会長は、若年者の職場定着率の低下に関して指摘した上で、「しっかりとした職業意識を早期に持たせるためには、学校教育と職業教育の一体化が欠かせない」と話した。
 青森労働局によると、今春の高校卒業者の就職状況は5月末現在で約98.6%と、前年同月を1.1ポイント上回り、過去10年で最高となった。
 経済団体の代表者らは、「地元企業として一人でも多くの学生を採用することが社会的使命」−との認識で一致、雇用の改善に向け最大限努力することを申し合わせた。


企業の雇用環境について説明する櫻庭専務

県教育庁、高等学校長協会
など関係機関も支援要請

 県教育庁、青森労働局、青森公共職業安定所など関係機関が6月13日、青森商工会議所、青森雇用対策協議会、青森県経営者協会の経済3団体に対し、「新規高校卒業予定者に対する求人提出および採用活動の早期取り組み」についての要請を行った。
 青森商工会議所で行われた要請には、県高等学校長協会、県PTA連合会からの関係者を含む約50人が出席した。
 各関係機関が要請について説明、平成27年3月卒業予定の高校生の採用に理解を求めた。
 日本経済は不安定な国際情勢やそれに伴う燃料、原料費の高騰などの要因により、雇用環境の悪化が懸念されている。平成26年3月卒業者の就職率は高水準を示したが、依然未就職のまま卒業を迎えた生徒もいることから、雇用環境の改善に向けた企業努力と新規採用を要請した。
 櫻庭洋一商工会議所専務理事は「経済環境は厳しいが、十分な雇用の場を提供できるよう積極的に取り組む」と話した。

 

油川地区で「地域懇談会」を開催

正副会頭と意見交換 移動相談所も開設

 青森商工会議所(若井敬一郎会頭)は7月7日、油川地区の会員事業所などを対象にした「正副会頭を囲む地域懇談会」を開催した。会場の油川市民センターには同日、懇談会開催に併せた移動経営相談所も開設したほか、巡回訪問も実施した。
 同懇談会は、会議所の新たなスローガンである「魅力ある街 青森の力 結集・実行 更なる躍進」実現に向け、地域の声を収集するのを目的に企画、実施。油川周辺の会員事業所、元気町あぶらかわ商店会、かかしロード280実行委員会、あぶらかわ観光協会などから42人が参加した。
 若井会頭が「新しい試みに挑戦し、古き良きものを継承する活動を実践している皆さんと意見交換し、その声を会議所活動に反映したい」、葛西清光元気町あぶらかわ商店会会長が「正副会頭と直接意見交換が出来る貴重な場をつくってもらった。会議所の支援を得て、元気の出る町づくりを進めたい」と、それぞれあいさつした。
 懇談会では櫻庭洋一専務理事が会議所の主要事業について説明、理解を求めた。地域活動発表では、葛西清悦「油川コミュニティを考える会」代表が地域活性化策について発言。「ゆるキャラ」募集、商店会お助け便の実施、商店会イベントや行事を盛り込んだカレンダー制作など元気がでる事業の数々を紹介、「地域資源を活用し、少子高齢化に対応した街づくりに知恵を絞っている」と話した。
 また、「かかしロード280実行委員会」が活動実績を報告。同実行委は毎年秋に国道280号バイパス沿いにユニークな手づくりかかしを制作・展示し通行人、ドライバーの目を楽しませている。永井幸男実行委員長は「今年で八回目となる。すっかり秋の風物誌として定着してきた。さらにビッグイベントに育てたい」と意欲を語った。意見交換では、出席者から「新しい発想で振興策に臨んでほしい。新青森駅を中心に油川を含む西部地区全体が元気になるような施策を期待する」「地産地消のアピールを全面に出した施策の展開を」などの意見が出された。
 これらに対し、若井会頭は「会議所は行政に対しさまざまな提言を行っており、本日頂戴した意見を精査し、行政に働きかけるとともに、会議所活動の参考にしていきたい」と答えた。
 移動相談所は同センター1階コミュニティ活動室に相談窓口が設けられ、午前10時から午後4時まで「金融」「税務」など経営全般に関する事柄について、会議所職員らが対応した。また、特別金融相談会も行われた。移動相談所と同時進行で行われた巡回訪問では、会議所職員が手分けして直接、会員事業所等に出向き、会議所の事業、各種施策を説明、活動への支援要望の声を聞いて回った。
 懇談会終了後の「懇親会」では、石田憲久副会頭の音頭で乾杯し、交流を深めた。


活性化策について意見交換した「地域懇談会」

交流を深め、意見を交わした「懇親会」

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