会議所とともに


第550回相談役・常議員会
第101回通常議員総会


市と懇談会を開催。重点課題の解決策探る

油川地区では正副会頭囲む懇談会を実施

 青森商工会議所の第550回相談役・常議員会、第101回通常議員総会が5月26日、アラスカ会館で開催。「青森市との重点要望等に関する懇談会(仮称)開催について」など8件の報告事項を了承、協議事項では、「平成25年度事業報告書」「同収支決算書」など6議案を承認した。

[報告事項]

 ◇会議日程▽正副会頭会議=6月17日(火)15時・2階会議室▽第551回相談役・常議員会=6月25日(水)13時30分・2階会議室▽正副会頭会議=7月10日(木)15時・2階会議室▽第552回相談役・常議員会=7月23日(水)13時30分・2階会議室

 ◇「青森市との重点要望等に関する懇談会(仮称)開催」について=例年3月の事業計画策定に合わせて開催される各部会総会での承認を経て、取りまとめされる要望事項はこれまで青森市に対し、「市長を囲む議員懇談会」の際に要望を行ってきたが、本年度は上記表題の懇談会を市内ホテルで7月22日に開催する。青森商工会議所側は正副会頭および各部会長が出席し、市長並びに関係部長と当所重点要望事項について意見交換を行う。

◇「油川地区移動相談所並びに正副会頭を囲む地域懇談会開催」について=地域事業者の意見集約を目的に、地域の会員事業所と正副会頭が直接意見交換を行う懇談会と移動相談所を開設する。開催日は26年7月7日。開催場所は油川市民センター。油川周辺の会員145事業所、元気町あぶらかわ商店会、かかしロード280実行委員会などが対象。移動相談所は午前10時から午後4時まで。懇談会は午後6時から。

青函共用区間の高速化を要望

 ◇「青函共用走行区間高速走行早期実現協議会の設立」について=平成27年度末に開業予定の北海道新幹線新青森・新函館(仮称)間(約149キロ)のうち約82キロは、在来線との共用走行区間であることから、国は同区間の新幹線速度を在来線並みの時速140キロに制限する方針を示している。新幹線速度(260キロ)運転では所要時間約39分に対し、共用区間140キロ走行だと57分となり利便性が大きく低下する。青函共用走行区間における高速走行の早期実現を図るため、両地域が連携して検討・協議を行う「同協議会」(青森県、北海道関係自治体、商工団体で組織)を設立。第1回協議会(設立会)は4月30日、ロワジールホテル函館で開催。抜本的方策による全ダイヤ高速走行の実現−を国に要望する。

 ◇「原子力施設の安全推進 青森県大会開催」について=平成26年6月12日、青森国際ホテルで開催(青森県エネルギー問題懇談会連絡協議会、青森県原子燃料サイクル推進協議会が主催)。安全性を担保したエネルギー事業の推進に向けた決議を行う。国が「エネルギー基本計画」について説明する他、神津カンナ氏による基調講演を行う。

 ◇「第9回AOMORI春フェスティバル開催結果」について=5月4、5の両日、新町通りなど青森市中心市街地で開催。「ねぶた」と「よさこい」「ベリーダンス」が競演したほか、ゆるキャラも登場するなど多彩なイベントが繰り広げられ、大勢の市民の人気を集めた。協賛イベントの「レシートウォークラリー」には期間中、昨年実績5,661通を上回る5,767通の応募があり、景品総数は880点。

 ◇「第8回津軽三味線日本一決定戦開催結果」について=5月3、4の両日、リンクステーションホール青森(青森市文化会館)で開催。全国から255人が参加。個人・団体部門で熱戦を展開した。第2回開催の決定!津軽三味線日本一「津軽文化の夕べ」は同4日夜、同ホールで催し、津軽三味線100人奏者による迫力演奏が観衆を魅了した。入場者は1,164人。

 ◇「平成26年春の叙勲受章者」について=会議所関係では、旭日双光章(スポーツ振興功労)で且金山野辺商店代表取締役・山野辺辰美氏、瑞宝双光章(更生保護功労)で褐b比須屋代表取締役・遠間善弘氏が受章。祝賀会は6月23日、青森国際ホテルで開催する。

節目の年を祝い新たなスタート

[協議事項]

 ◇当所の平成25年度事業報告=<総括的概要>
 創立120周年記念フォーラムで「魅力ある街・青森の力・更なる躍進」をテーマに基調講演・パネルディスカッションを行い、10年後の魅力ある街づくりに向けた今後の活動の指針とする内容を取りまとめた。11月発足の新役員体制では、記念フォーラムのテーマに「結集・実行」の文言を加えた新スローガンを掲げ、新たなスタートを切った。地域資源を活用した新たな観光コンテンツづくりに力を入れる当所の取り組みが「全国商工会議所きらり輝き観光振興大賞」の大賞を受賞した。今後も「食」巡り事業など魅力ある街づくりの創出に向けた事業を実施。
<主要事業>
 ▽商工業者のための活動=中小企業相談所の年間指導件数(巡回・窓口指導)6,777件、金融の斡旋は年間斡旋件数・斡旋総額105件、92,660万円。人材育成セミナー等の開催は、新入社員等を対象としたセミナーなど集団、個別合わせて12回の開催、参加者延341人。珠算能力検定試験(6回、受験者延1,569人)簿記検定試験(3回、受験者延1,241人)など各種検定試験を実施した。
 ▽地域経済のための活動=平成27年度に予定される北海道新幹線開業に向け、観光振興事業の推進に取り組んだ。函館、東北各県との広域連携を進め、観光振興を目的とする情報発信・誘客促進に努め、ソウル定期便や台湾からのチャーター便、国内他都市から空路・鉄路で訪れる外国人観光客に対応するインバウンド対策強化事業を実施した。賑いづくりを目的に「AOMORI春フェスティバル」「あおもりバル街」などを実施。産学連携事業では、活力ある個性豊かな地域社会の形成と発展に寄与することを目的に、健康福祉の増進、人材育成等に関し、弘前大学、県立保健大学、青森公立大学、青森大学、青森中央学院大学の5大学と「産学連携協定」を締結、「青森地域産学連携懇談会」の開催と各大学との共催による公開講座「まちなかキャンパス」を実施した。

◇平成25年度収支決算=一般会計は収入が予算2億5,445万5千円に対し決算額は約2億5,206万5千円で約238万円の減収。一般会計を含む6会計全体の収支決算は、当期収支差額が約2,065万円で、予算に対し約1,988万円の増額。これに前期繰越を加算した収支差額は約7,423万円。

◇同収支剰余金処分(案)=一般会計の収支差額6,434万円のうち、2,000万円(商工会館改修積立金)を剰余金として処分。一般会計の次期繰越金4,434万円に。

 ◇「平成26年度部会要望事項の一部変更」について=観光サービス部会は、「MICE誘致・開催に対する要望」の一部を変更し、3項目目の「韓国・平昌(ピョンチャン)冬季五輪選手強化合宿等の誘致促進」を「五輪強化合宿を含めたあらゆる国内外からのスポーツ・コンベンションを誘致促進する」と修正した。

新中央埠頭機能拡充の強化を

[協議事項]

 ◇「平成26年度県連提出重点要望事項について」=「新中央埠頭の大型客船受け入れに対応した埠頭機能の拡充強化」「必要とされる都市機能の整備促進」などを追加、「短命県返上の施策推進」「北海道・北東北の縄文遺跡群の世界遺産登録の実現」などを新規要望とした。

 ◇新入会員の承認=個人1件4口、法人1件6口、特別会員1件、6口、計3件、16口。



青森商工会議所議員会定時総会

経済視察会(下関市)を実施

 青森商工会議所議員会(出戸端勉会長)は平成26年度定時総会を5月26日、アラスカ会館で開催。出戸端会長が「昨年11月の役員改選を経て、新たな体制でのスタートとなった。審議の上、商工会議所事業活動に資する調査・研究をはじめ、議員の親睦を深める取り組みを進めていきたい」とあいさつした。
 平成26年度事業計画・収支予算案など2議案を承認した。25年度事業報告では、函館商工会議所との親睦交流事業や年末交流会・抽選会における益金10万円をNPO青森県健康・体力づくり協議会へ寄付したことが報告された。
 新年度事業計画では、下関市などを訪問する経済視察のほか、東北六県商工会議所連合会風評被害対策事業「福島応援モニターツアー」(新規)等を実施する。



青森観光コンベンション協会定時総会

新会長に奈良氏

 青森観光コンベンション協会は5月27日、国際ホテルで平成26年度定時総会を開いた。若井敬一郎会長が青森商工会議所会頭就任を理由に辞任を申し出、承認。後任に副会長の奈良秀則氏を選任した。総会では、平成25年度事業報告・収支決算を承認した。
 奈良氏は青森商工会議所副会頭、青森経済同友会幹事を務めている。奈良新会長は「北海道新幹線開業をにらんだ広域観光、開業に合わせたデスティネーションキャンペーン成功に向け頑張る」と抱負を述べた。
 一部役員の退任に伴う新役員は次の通り。
▽副会長・中山大輔(国際ホテル社長)▽常務理事・六角正人(青森商工会議所理事)▽理事・一戸善正(青森市浪岡商工会長)▽監事・出町一州(青森商工会議所常務理事)


青森空港国際化促進協議会総会

ソウル線維持へ取り組み強化


青森・ソウル線の維持安定に向け対応を協議した総会

 「青森空港国際化促進協議会」(会長・三村申吾知事)の平成26年度総会が5月27日、青森市のラ・プラス青い森で開催。平成26年度事業計画・収支予算案など2議案を承認した。
 三村会長が「ソウル線は本県が世界につながる唯一の路線であり、来年は就航20周年を迎える。利用促進に向け官民の取り組みを強化しよう」とあいさつ。知事を団長とするミッション団が今月21日に大韓航空本社を訪れ、「本県側の同路線への熱意を伝え、安定運航を強く求めた」と報告した。
 ソウル線の年間搭乗率は平成24年度60.1%、同25年度59.9%で、目標搭乗率70%を大きく下回っている。新年度に入り今年4月も搭乗率は前年同月比約15ポイント減の約42%だった。円安、国際情勢の悪化、加えて韓国旅客船沈没事故も影響した。
 総会では、同路線の需要喚起、利用促進に向け@社会経済情勢の変化に左右されない安定した需要確保A海外への乗り継ぎ便としての青森・ソウル線の活用促進—などを基本戦略に据えることを決めた。新年度事業として、同路線を利用した修学旅行や国際交流事業の助成、パスポート取得助成も実施する。
 任期満了に伴う役員改選では会長をはじめ役員全員を再任した。


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