特 集


平成26年5月15日〜18日

台湾でミッション団が青森プロモーション

チャーター便の誘致要請に手応え


ミッション団が乗り込んだエバー航空チャーター便

優遇面など利点をアピール


 エバー航空を訪れ
チャーター便運航要請するミッション団

 知事をトップに県、市、青森県商工会議所連合会などの幹部らで組織したミッション団が5月15日から18日の日程で台湾を訪れ、本県をPRするプロモーション活動を実施した。総勢15人の訪台ミッション団及び観光事業者等で構成する観光プロモーションチームは、台湾の航空会社、旅行エージェントなどを回り、チャーター便や観光客の誘致促進を積極的に働き掛けた。
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 青森空港で行われた出発式で、三村申吾知事が「青森の魅力を伝え、しっかりPRして成果を上げよう」とあいさつ。「青森県民の翼2014」に参加した一般観光客に交じって、エバー航空チャーター便(台湾と青森から乗客が乗り込む『2WAY』方式で運航)に乗り込んだ。
 航空会社3社のうち、「エバー航空」と「中華航空」では、三村知事が「今春の青森空港へのプログラムチャーター便運航に対し感謝します」とあいさつ。青森空港を離発着する国際チャーター便の運航を行う航空会社やチャーター便を利用した旅行商品を扱う旅行代理店に対する県および市の優遇措置についてパネルを使用して丁寧に説明した。ミッション団は、今後のチャーター便の運航方針についての情報収集を行った上で、今秋と今冬のプログラムチャーター便と2WAYチャーター便の運航を強く要請した。「復興航空」でも同様の説明と要請を行い、本県観光を売り込んだ。

県のインバウンド対策の一環

青森への観光客の誘致をPR

台北市の量販店で「県産リンゴ」の市場調査を実施


 観光交流会であいさつする三村知事

 これに対し、「エバー航空」は「今秋にプログラムチャーター便や2WAYチャーター便の運航を行う計画がある」、「中華航空」からは「秋季の運行を検討している」との前向き回答が示された。また、昨年3月以降チャーター便運航が行われていない「復興航空」からは「青森からの熱心なプロモーション活動があれば、復活に向けての好材料になる」との発言があった。
 県は台湾での青森知名度アップを図り、更なる観光客誘致促進のため、県内の観光地などを台湾人向けにPRする番組を制作している。台湾のテレビ局「民視電視」(FTV)では、FTVの人気旅番組「美鳳有約(人気女優・陳美鳳さんとデート)」で過去に放映した青森特集の映像を紹介して、一行を歓迎した。三村知事が「陳さんには今年4月下旬にも来県してもらい、桜の名所はじめ観光地巡りをしてもらった。青森の魅力を丁寧に取材、発信してもらい感謝している」と謝辞を述べ、今後も引き続き台湾と本県との交流推進に熱い支援を要請した。
 観光プロモーションチーム(観光事業者、県、青森市、県観光連盟など15人)は5月15、16日の二日間、旅行エージェントを訪れ、チャーター便を利用した観光商品・販売への協力を依頼、台湾からの集客を図った。北海道新幹線開業を見据え、函館市をはじめとする広域連携を視野に入れた観光商品の期待感をPR、「定期便のある仙台、函館からのツアーに青森観光を組み込んでもらうプログラムがあれば観光振興につながる」などとアピールした。
 台北市の「国賓大飯店」で行われた商談会には、台湾の旅行エージェント43社50人が参加。県内のホテル・観光業者らが世界遺産・白神山地や奥入瀬渓流などを盛んにPRした。
 ミッション団一行は台北市内のスーパーマーケットを訪れ、県産リンゴ、リンゴジュースの販売状況を調査した。台湾市場での県産リンゴの「ブランド力」を高める手立てとする一環。台湾での高い評価をバネにアジアでの市場拡大に強い意欲を見せた。
 一行は、強行スケジュールの中、孫文の生誕百年を記念して建てられた「国父記念館」や「国立台湾博物館」、台北市最大の商業地区「西門町」など人気の観光スポットも視察した。プログラムチャーター便誘致に手応えを感じながら今回の使命を終えた。


 「国賓大飯店」で行われた商談会


 旅行エージェントで青森をPRする
観光プロモーションチーム



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