特 集


2014年
新春座談会
−新スローガン− 「魅力ある街 青森の力 結集・実行 更なる躍進」

素晴らしい素材生かした 地域振興策を


(左から)

司会:対馬青森ケーブルテレビアナウンサー、コーディネーター:高山貢青森中央学院大学教授
若井敬一郎会頭、石田憲久副会頭、倉橋純造副会頭、奈良秀則副会頭、西秀記副会頭

 2014年、新たな年がスタート。青森商工会議所は昨年、創立120周年の節目の年を刻み、役員改選では新会頭・副会頭はじめ新たな陣容が整い、文字通り新たな再スタートを切った。恒例の新春座談会では、若井敬一郎会頭、石田憲久、倉橋純造、奈良秀則、西秀記の4副会頭に集まってもらい、新体制が掲げる「魅力ある街 青森の力 結集・実行 更なる躍進」をテーマに、青森商工会議所が取り組む課題、果たすべき役割などについて大いに語ってもらった。コーディネーターは高山貢青森中央学院大学教授が務めた。

高山教授
高山教授

〔高山〕青森商工会議所の新たなスローガン、「魅力ある街 青森の力 結集・実行 更なる躍進」をテーマにお話を進めたいと思います。まず最初に、2年後に迫りました北海道新幹線開業に向けた観光振興をテーマに、青森商工会議所として今後取り組む方向などについて皆さんからフリートークの形でお話をお伺いしたいと思います。若井会頭よろしくお願いします。

成功させよう 2016年度DC

〔若井〕青森は縄文時代から津軽海峡を挟んで、北海道と交流を重ねてきた歴史がございます。日本政府が明治時代、北海道開拓のために、人を移住させるという大きな事業を致しましたけれども、明治15年から昭和の10年ころ、約55年間に、本州から約70万人が北海道に移住しました。このうちの1割、約7万人が青森県の方々でございます。この人々との交流を通じて、深い交流がずっと続いておりましたけれども、2年後に北海道の人々にとっては念願でございました北海道新幹線が、新函館駅まで開通します。これにつきましては、昭和63年の3月に、青函トンネルが開通した時に、最初から新幹線対応で造ったというトンネルでございまして、これが初めてその役割を本格的に果たす場面が訪れるわけでございます。その開業効果を充分活かすために、道南と青森県が連携を取りまして、開業直後の2016年度にデスティネーションキャンペーン(DC)を実施したいということで、現在JR東日本さんと、連携を取ってその準備を進めています。3年前の青森DCでは充分な準備をしておりましたので、今度のデスティネーションキャンペーンは、充分に我々は実力発揮できるということで、北海道の方々にリーダーシップを執りながら、JR北海道も巻き込んで、デスティネーションキャンペーンをぜひ成功させるための準備に入っております。JR東日本さんも我々と同じ気持ちでございまして、震災の時には、弘前の桜に合わせて新幹線を開業して頂きましたけれども、やはり彼らも不完全燃焼であったという思いがございますので、今度はきっちりした開業の準備をして、デスティネーションキャンペーンに結びつけたいと思っています。

若井会頭
若井会頭

また商工会議所の青年部が音頭を取りまして、三内丸山遺跡が発掘されました時にいち早く、「三内丸山応援隊」という組織を作って、ボランティアガイドの活動をしております。これも、来年で20年になります。この三内丸山遺跡を含んだ遺跡群を、ぜひ世界遺産に登録しようという目的で作られたのが『「青森県の縄文遺跡群」世界遺産をめざす会』です。今年、ユネスコへの推薦は見送られたわけでございますけれども、平成28年から29年には、もう一度再チャレンジできるということですので、充分準備をして再度挑戦したい。準備と言えば、今回東京オリンピック招致が成功した大きな要因は、国民が「これは招致して当たり前だ」「ぜひ招致するべきだ」という運動を大きく盛り上げた成果だと思っております。青森県民の中に、ぜひ青森の三内丸山遺跡を含んだ遺跡群、現在18を登録しておりますけれども、このうちの半分の9つは青森県の遺跡でございますので、青森県が世界遺産に登録されるのは当然だという運動を、広げて参りたいと思っております。それに、2020年のオリンピック開催時に、当然事前の合宿などを日本で行うわけですので、この研究も我々の方から始めていきたいと思っております。

〔高山〕2020年の東京オリンピックと青森県。このことについて、スポーツに詳しい奈良副会頭いかがでしょうか。

スポーツを活性化の起爆剤に

奈良副会頭
奈良副会頭

〔奈良〕2002年のワールドカップを思い起こしてもらえれば分かりやすいかと思います。2002年は青森県も候補地として立候補しましたけれども、残念ながら結果的には実現しませんでした。そのワールドカップの時に、大分県の小さな村が、カメルーンの事前のキャンプ地となり、その村の人たちと素晴らしい交流をしたんです。そして多分、今でも交流が続いていると思います。オリンピックにまつわるさまざまな国際交流が可能になるということで、2020年の東京オリンピックの際には、ぜひ青森市でもこのような国際交流の場面をつくりたい。地域・国、そして競技種目などあらゆる選択肢を念頭に、交流の可能性を探り、オリンピックとのつながりをアピールする。青森市はその先頭に立って誘致してほしい。オリンピック開催は7月末から8月末ということで、ねぶた祭にも日程が重なるわけですけれども、それをマイナスと捉えない。事前にいろいろ我々も交流しようと、オリンピックに関わる場面をつくりだす。そうした動きがスポーツ観光に繋がっていくのではないかと思います。昨年青森市にbjリーグ、プロバスケットボールチーム「青森ワッツ」が誕生しました。それと2月開催の冬期オリンピックには残念ながらチーム青森は出られませんけれども、青森はカーリングの街としての実績がある。観光の課題と言えば冬の観光をどうするかということがあるわけですけれども、バスケットボールにしろ、カーリングにしろ、冬型のスポーツを活用したい。スポーツを起爆剤に、観光を含め地域振興の大きな可能性を持っているのではないかなと思っております。

〔高山〕倉橋副会頭にお聞きします。青森と函館の関係というのは今後、どうなりますか。

青森の個性・特性を売り出そう

倉橋副会頭
倉橋副会頭

〔倉橋〕観光をテーマにということですけれども、私も含めてですが、青森の人間は、ここが観光地であるという自覚が非常に希薄です。そこから見直していかなければならないと思っております。昨年、県で全国アンケートを取った時に、旅の目的は何だろうかという問いに対して1番多い回答は大自然だそうです。2番目は食、ご当地グルメですね。3番目は遺跡であるとか、世界遺産等。そして4番目が天然温泉。そしてその次が祭ということになっています。そして、全国で行ってみたい、観光したい地域では青森県が8番目だそうです。そういうことが、我々青森市民にとってもそういう感覚がちょっと希薄だ、という風に感じております。もっともっと自信を持っても良いのではと思っていますし、函館に新幹線が行くということになれば、ますますお客様が増えていくだろうと思います。観光としては最大のビジネスチャンスに繋がるということだと思います。第2位の食でございますけれども、青森には海の幸、山の幸、色々な物が豊富にある。県外から見ればこれは大きな魅力です。三方海に囲まれたエリアですので、そういった意味では、かなり強いインパクトがあると思っています。それと、地元のことをよく分かっていない、個性・特性を良く理解していないという側面をもう少し掘り下げてみると非常に面白いことがいっぱいあることが分かってきます。冬の観光にしてもそうです。冬期間私たちにとって厄介者の雪ですが、南へ行くと、その雪に憧れて台湾の人ですとか、東南アジアの人が雪を見たいと言う。ロマンチックなのだそうです。我々は雪を見てロマンチックなんて思ったことがないのですけれども。事ほどさように、売り方がまだまだ物足りない。全国的にも珍しい、これだけ四季がはっきりしているところも謳えるのではと思っています。それと、函館との連携でございますけれども、ツインシティも四半世紀になりますけれども、函館と青森というのは、生い立ちは似ているのですが、全然違います。風土であるとか、売り方であるとか、それらがまるっきり違う。ツインシティ、私はいつも言うのですが、これは二卵性双生児だろうと。函館であのロマンチックな洋館を見て、青森に来て青森の風土を楽しむ。青森には津軽もあるし南部もある。そして、むつもある。多彩な風土があるのは一流の観光地の証しです。その意味では、全国区であり、海外からも認知されている観光地である函館と連携を取るというのは、青森にとって非常にメリットがあるということだと考えています。

〔高山〕青森の空も海外に繋がっています。函館も海外の色々な空港と繋がっております。石田副会頭は大学の理事長をなさっており、留学生をたくさん受け入れておられる。青森の国際観光という点について、いかがでしょう。

留学生を活用、国際感覚養おう

石田副会頭
石田副会頭

〔石田〕まず、観光のお客様については、海外で経済的に伸びている新興国の富裕層が多くなっているということです。こういう国からの観光客をやはり取り込まない手は無い。やはり、国もそれを一生懸命やっておりますけれども、この地域に於いても、その取り込みについて戦略的に実行していかなくてはならないだろうと思っています。そういった中で、具体的な例で言えば、例えば教育旅行と言いますか、あるいは研修旅行などの誘致があります。これは随分、可能性があるのではないか。研修旅行や留学先として青森の高校や大学に来てもらい、学生同士、学校同士の交流を深める。特に学校単位での交流となれば、その年次の学生が卒業しても学校同士の交流は続きます。ですから、毎年、一度交流した学校は青森を再度訪れてくれる、言わばリピーター校になってくれるというメリットが生じます。私どもが活動していく中で、ある意味では非常に残念だと思うことは、海外からは随分学校交流をしたいと言うお話があるのですが、学校交流の相手をうまくマッチングさせられていないという現実がある。それらの作業をうまく進めていかないと。そういう意味では、ぜひ教育関係者のご理解も得ながら、それらを行っていく必要があると思います。また、青森の学校にしても、国際交流をすることによって国際感覚を養うということは、大いに価値があると思います。それともうひとつ。中央学院大学にも留学生がいますので、彼らの力を借りたい。ひとつは、語学的なサポーター役。これは勿論でありますが、同時に青森に住んでいる学生ですから、青森の歴史や風土、文化、そしてまた、私たちが感じない青森の魅力、資源、こういったものを彼らは彼ら自身で感じるものがあると思います。ですから、そういった彼らの持っている感性といいますか、それを母国の人にぜひ説明をして青森をPRしてほしい。できれば、当然青森に来てからというだけではなく、青森に来る前から、色々なPRをぜひお願いしたいと思っています。

〔高山〕バル街など函館の関係で会議所が力を入れている部分というのがあると思うのですけれども、その辺りについて西副会頭からご意見を。

食の“青函連携”を深めよう

西副会頭
西副会頭

〔西〕観光振興へのさまざまな取り組みを行ってきた中で、それらの事業が認められて、日本商工会議所の「全国商工会議所きらり輝き観光振興大賞」、青森銀行さんの「あおぎん賞」を頂きました。これらは、主にのっけ丼ですとか、帆立小屋などの成功事例を評価してもらったということのようですが、これら事業は、初めは補助金などを活用して、人的支援をするなどして、立ち上げのお手伝いを会議所としてやってきました。その後、事業採算性がきちんと確保された形で、事業を民間業者が継続するという形をとりました。この点が高く評価してもらえた。商工会議所にふさわしい観光振興だと自負しています。今後もこれに続く振興策を発掘していきたいと思っております。その中の一つとして、昨年度から本格的に始めたのが、「あおもりバル街」という事業。日本のバル街発祥の地は函館でございまして、ちょうど青函連携で長いお付き合いのあることから、函館との連携を図りながら、色々なことをご指導してもらい、「あおもりバル街」を立ち上げました。県内でもバル街実施の先輩格である弘前市の皆さんとも連携をして、近い将来の北海道新幹線開業を見据えた“食の青函連携”事業を積極的に進めていきたいと思っています。

〔高山〕色々なお話がでましたが、若井会頭、皆さんのまとめ役として、一言いかがでしょう。

街おこしのヒントは物語性

〔若井〕青森の経済活性化のためにも観光という切り口は、外せないものだと思います。来年は韓国と青森のソウル便開設20周年になります。国際空港として青森空港は3000mの滑走路を持っています。このエアポートセールスといいますか、海外の航空路線の充実は益々これから大事になってくると思います。また港の方のポートセールスは非常に上手くいっておりまして、東北でナンバーワンの旅客船の誘致に成功しております。今年も来年も、益々増えると聞いておりますし、空、海からの誘客を上手に進めながら、最終的には青森の経済効果が上がっていくような取り組みをしっかりと実施していく必要があります。先程2020年のオリンピックの話も出ましたけれども、その辺りも見据えながら、市民・県民の方々に色々なことを情報提供しながら一緒にやっていければと思っております。ぜひ、縄文遺跡群の世界遺産登録に向けて、県民運動を繰り広げて大きな財産としたい。県民皆で地元の文化、歴史をよく勉強して掘り起こし、誘客のための有力なツールに育てていければと思っております。

〔高山〕4人の副会頭の皆様に、今年は是非これをやりたいというようなことがございましたら、お聞かせください。石田副会頭からお願いします。

〔石田〕少子高齢化が青森でも進んでおり、人口が減少し、若者が占める比率が低くなってきています。地域が疲弊することをどう食い止めていくかが、会議所にとって大きなテーマの一つ。その意味で、しっかりした産業基盤の振興を図り、若者の地域定着を進める必要があります。そのために、若い学生の皆さんに元気を出してもらえるような仕組みをつくりたい。学生に中心市街地にどんどん参集してもらう。そのことによって、その街の活気や文化がどんどんエネルギーとなって出来てくる。こういうことを実現したいと思います。そのためには、例えば大学を多く立地している横内地区と中心市街地間のバスなど公共交通機関の整備は欠かせません。学生の足となる交通機関を安く、便利に運行する。いつでも気軽に若い人たちが街なかに出て来られるような環境をつくる必要がある。そしてこれらはコンパクトシティの真の意味での実現ということにも繋がっていく。会議所の力を結集していきたい。


夏の十和田湖

〔高山〕倉橋副会頭はいかがでしょう。

〔倉橋〕これまで観光地で言うと、青森は真っ先に十和田湖を売り出してきた。十和田湖観光の足だった十和田湖観光汽船が破綻して、非常に残念です。青森から北線を通り、酸ヶ湯を経由して、奥入瀬までひっくるめて素晴らしいロケーションが売りで、その先に十和田湖休屋がある。一観光業者だけではなく、全県、全市でバックアップして、再生への道筋を考えなければいけない。地域再生の原動力として、会議所青年部の存在は大きいですね。青森の青年部は全国でも、ちょっとまれな団体です。非常に力がありますし、行動力もある。我々正副の出身母体ではありますけれども、そこにはやはり行動力というものが一番謳われている。頭の中で考え過ぎるのではなく、津軽弁でいう“はばげる”くらいの感覚を持っているのが青年部。全国どこでもフットワーク良く飛んで行って、色々な問題点を吸収して、それをどのように解決していくべきかを勉強している。こういう発想を持った若い人たちがもっと集って来ればこの街は面白くなる。

〔高山〕奈良副会頭、いかがでしょうか。

〔奈良〕全国に向けて、あるいは首都圏に向けて、というアピールも大事でしょうが、どこかに絞り込み、そこから人を呼び込むという発想も大事ではないでしょうか。そこに必要なのは、エリア間にまたがる由来であるとか、ストーリーであるとか、そういうことがあれば、非常に進みやすい。何年か前に、みちのく丸が日本海の北前船の航路を渡り、大きな歓待を受けました。それは歴史的にストーリーがあるからです。全国各地域と青森との間になにか共通している歴史など、つながりがないだろうか。それは、歴史でもいいし、人物でもいい。例えば青森市には、棟方志功という文化勲章を受章した世界のアーティストがいる。青森市のほかにも国内には志功にまつわる場所がある。そういう所と連携して、そこから人を送客してもらう。そして、志功はそこで何をしていたのか、ということで、青森市民もまたそこに行く。広げたアピールではない、ターゲットを絞ったやり方です。国際交流の視点でも、沢田教一という人間がいる。ベトナムのホーチミンに行くと、評価は高い。沢田が撮った一枚の写真がベトナム戦争の悲惨さをアピールした。沢田の功績はそれくらい大きく、感謝されている。そういう素材を活用したい。そして交流が始まればいいのではないかと思っています。青函のことで言いますと、共同の商品開発があれば面白い。例えば笹かまぼこと言うと、だれでも仙台のお土産を思う。その統一した名前で「○○の笹かまぼこ」、博多に行くと明太子があり「○○の明太子」と言われる。残念ながら青森も色々な商品があるけれど、色々な名前がついていて、似て非なるものなのか、その逆なのか、判別がつかない。それはまた海峡を越えてあるわけです。そういうもので、ひとつの大きな海峡を挟んだ「海峡○○」「○○の海峡○」という物の挑戦といいますか、可能性を模索したい。それでトータルブランドとして、海峡という名前で売り出す、お土産でも何でもいいのですが、そういうことができないかと思います。


復元北前型弁才船「みちのく丸」

〔西〕地域活性化の取り組みには若い人たちの知恵は欠かせません。若い人たちの意見を反映させていきたい。例えば50年後には、今の10代、20代、30代の前半くらいの人は皆元気でいる。そういう社会だと思います。その時に元気で暮らしている人たちが「ああ良い街になったな」と言えるようにしたい。昨年、青森商工会議所は、産学連携ということでさまざまな取り組みを実施しました。各大学との交流を深め、若い人たちの力を活用していきたい。地元の若者、他地域から入学してきた若者、留学生の皆さんの力と知恵をお借りしたい。

〔高山〕最後に若井会頭から、青森県の得意分野である一次産業について、専門家の立場から一言。

一次産業の強みを世界に広げる

〔若井〕青森県は食料の供給基地であり、生産量が非常に高い。一次産業、米は勿論ですけれども、農業関係では、日本のトップを誇るリンゴ、ナガイモ、ニンニクがあり、水産業では、スルメイカ、サバ、ホタテ、ナマコなどがある。特にホタテは養殖技術を発祥させ、世界中に伝播させたのは青森県人です。海外に行くとホタテ養殖業の方々には、青森だと言うと、尊敬の念で見られるんです。直近の例では、角弘さんのプロテオグリカンというものがあります。これも、鮭の氷頭(鼻の軟骨)の部分を使ったサプリメントを製造していますけれども、こういったものを商工業者が、一次産業の物を高次元化し、供給できるかということを、一次産業の方々と上手にコラボしてやっていく。今ナマコの煮汁で、水虫に効くソックスを作ろうという研究も進んでいますが、こうした試みも大きな手掛かりになるのではないか。こうした一つひとつの実践に取り組むのも商工会議所の大きな役割ではないかと思います。皆さんと力を合わせ、一次産業の強みを世界に広げていきたい。


PG-inりんご酢

人、物、情報の集積実現に力を

〔高山〕青森と弘前、そして八戸と函館の人口を単純に足しますと、99万です。札幌以南、仙台の間に大きな人口の塊というのは存在しないので、地域が色々な形で結集することによって、世界に発信できるような力が生まれるのではないか。昨年、青森商工会議所は創立120周年を迎えました。東北本線が開通したのが120年前。平成26年の今、東北新幹線が全線開業し、2年後には北海道新幹線が開業する。空では青森空港は国際空港になっている。高速道路もあります。それから豪華客船、世界と繋がる青森港のポートセールスということでも、色々な形で広がっている。青森の魅力が増すことによって、青森に人、金、物、情報が集まる。「魅力ある街青森」の実現、そのための結集、実行ということをスローガンに、ぜひ頑張ってもらいたいと思います。


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