特 集


津軽海峡ブランド博

北海道新幹線開業効果つかめ

広域圏でのブランドづくり目指す


青函の食や逸品を一堂に集めて開催された「津軽海峡ブランド博」=青森産業会館

青函の「食」「逸品」「観光」PR

100社を超える企業・団体が出展

ご当地ゆるキャラが出迎え

 東北新幹線開業効果の維持・拡大と2015年度末の北海道新幹線新函館(仮称)開業の相乗効果獲得を目的に、本県と道南の「食」や「逸品」を共同でPRする「津軽海峡ブランド博」が11月22〜24日の3日間、青森市の青森産業会館で初めて開催された。ブランド博には食品加工会社を中心に青函圏域の114の企業・団体が出展。県内外のバイヤーを招いた商談会や来場者向けの物産販売を行い、津軽海峡をテーマにした自慢の新ブランドを売り込んだ。会期中、約1万9千の人出でにぎわった。
 ブランド博は県、青森市のほか、青森市産業振興財団や青森商工会議所などの経済団体、東青地域の自治体らでつくる実行委員会が主催。細井仁実行委員長が「2年後に迫った北海道新幹線開業を契機に、青函地域が連携を強め新たなブランドを掘り起こし全国に発信しよう」とあいさつ。鹿内博青森市長(代理)が「津軽海峡圏の自治体、経済団体が力を合わせ、新幹線効果を確実なものにしよう」と祝辞を述べた。関係者によるテープカットの後、荒川保育園鼓笛隊の演奏で幕を開けた。

本県と道南が一体。町村の枠を超えた魅力を全国発信

 商談会では、バイヤーらがリンゴ、ニンニク、ホタテなど農・海産物や乳製品を使った菓子類を扱っている各ブースを回っては、地域で埋もれている商品の発掘に目を凝らしていた。中でも北海道新幹線開業により新駅が誕生する今別町商工会が開発した、津軽海峡で採れたもずくを練り込んだうどんや北海道北斗市特産のトマトを使ったジャムやジュースなどの加工品が関心を集めていた。
 商談会には、全国を訪ね歩き納得した商品を集め、人気の「全国特産品コーナー」を常設している岐阜県土岐市の「どんぶり会館(仮称)」駅長の丹羽正孝氏も姿を見せ、新ブランド誕生の可能性を秘めている逸品に熱い視線を注いでいた。
 会場入り口では、青森市の観光キャラクター「ねぶたん」をはじめ県内のご当地ゆるキャラ、ミスはこだてらが来場者を出迎えた。
 会期中3日間、会場一角に設けられた「あおもり食命人」コーナーでは、地鶏シャモロックと山菜を煮込んだスープ500食が来場者に振る舞われた。
 実行委員会は「青函には眠っている逸品が多い。北海道新幹線開業と同時に津軽海峡ブランドを全国発信したい」と意気込んでいた。ブランド博は2015年度まで開催する予定。


関係者によるオープニングテープカット

出展した食品事業者ブースを回り商談するバイヤー

「あおもり食命人」コーナーでは来場者に
「まほろば鍋」が振る舞われた

ご当地ゆるキャラ、ミスはこだてらがお出迎え


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