会議所とともに


第539回相談役・常議員会
第99回通常議員総会

 

24年度は交流人口拡大事業を推進

金融・税制等の諸施策への対応強化も

 青森商工会議所の第539回相談役・常議員会、第99回通常議員総会が5月23日、青森国際ホテルで開催。「第8回AOMORT春フェスティバルの結果について」など5件の報告事項を了承、協議事項では、「平成24年度事業報告」「同収支決算書」など5議案を承認した。

[報告事項]

 ◇会議日程▽正副会頭会議=6月17日(月)15時〜2階会議室▽第540回相談役・常議員会=6月25日(火)13時30分〜2階会議室▽正副会頭会議=7月16日(火)15時〜2階会議室▽第541回相談役・常議員会=7月23日(火)13時30分〜2階会議室

 ◇「第8回AOMORT春フェスティバルの結果について」=5月5日に新町通りなど青森市中心街で開催。ねぶたとよさこいが競演したほか、ベリーダンス、ゆるキャライベントなど多彩なイベントが繰り広げられ、市民の人気を集めた。協賛イベントの「レシートウォークラリー」には期間中、昨年実績4,971通を上回る5,691通の応募があり、景品総数は900点。

初の「津軽文化の夕べ」開催

 ◇「第7回津軽三味線日本一決定戦について」=5月3、4日の両日、リンクステーションホール青森(青森市文化会館)で開催。全国から276人が参加。個人・団体部門で熱戦を展開した。「日本一決定戦」後夜祭となる初のイベント「津軽文化の夕べ」を同4日夜、同ホールで催し、津軽三味線100人奏者による迫力演奏が観衆を魅了した。

 ◇議員職務執行者の変更=鰍iR東日本青森商業開発代表取締役社長・飛嶋聡氏

 ◇「平成25年春の叙勲受章者」=会議所関係では、旭日双光章(生活衛生功労)で汲ンちのく料理西むら代表取締役・西村貢氏が受章。

[協議事項]

 ◇当所の平成24年度事業報告
<総括的概要>
 平成24年度の本県経済は、東日本大震災による大きな落ち込みから回復基調に転じ、製造業の生産動向、消費動向も震災前の水準となり、それに伴い雇用情勢も有効求人倍率が約20年ぶりに高水準となるなど、復興復旧の影響により一部に明るい兆しが見える状況となった。しかし、東北新幹線全線開業を契機に観光産業はじめさまざまな分野で、開業効果を最大限に獲得することを想定していた本県にとり、まだまだ物足りなさがあり、また国のエネルギー政策が不透明な状況などから実感としては依然、厳しい経済環境だった。こうした中、会員をはじめ中小企業者の経営安定、経営革新、創業支援のため、前年以上の巡回・窓口相談に努め、観光振興、中心市街地活性化、広域連携等の事業に取り組んだ。特に、交流人口の拡大による地域経済の活性化に向けて、行政・関係団体と連携した「青森市観光振興会議」を発足させ、国内外からの観光客増加を目指した。魅力ある観光コンテンツの開発では韓国や台湾、国内では中京圏に対し、観光キャラバンを行った。中心市街地では再開発事業支援や「AOMORT春フェスティバル」事業を継続して実施。「あおもりバル街」「味見あおもりワン・ツーコイン」など青森街なか「食」巡り事業も行うなど魅力ある街づくり創出に向けた事業を展開した。金融・税制等の諸施策への対応や産業基盤の整備、さらに商工業・観光産業の振興等に向け、関係機関・関係団体と緊密な連携を図り、地域経済活力強化のため建議・要望を数多く行った。

巡回・窓口指導6,859件

<主要事業>
 ▽商工業者のための活動=中小企業・小規模事業者の経営支援の一層の強化を図った。中小企業相談所の年間指導件数(巡回・窓口指導)6,859件、金融の斡旋は年間斡旋件数・斡旋総額130件、1,591百万円、中小企業支援ネットワーク強化事業(ネットワークアドバイザーによる指導)は、創業や経営革新などの指導件数計105件。人材育成セミナー等の開催は、新入社員等を対象としたセミナーなど集団、個別合わせて18回の開催、参加者延654人。珠算能力検定試験(6回、受験者延1,389人)簿記検定試験(3回、受験者延1,245人)など各種検定試験を実施した。

“帆立小屋”事業を実施

 ▽地域経済のための活動=新幹線新青森駅開業を契機に進めている観光振興事業は、交流人口の拡大と平成27年度に予定される北海道新幹線開業を見据え、県内各地や東北各県との広域連携を進め、情報発信・誘客促進に取り組んだ。ソウル定期便や台湾からのチャーター便、国内他都市から空路・鉄路で訪れる外国人観光客に対応するインバウンド対策事業にも力を入れた。
 地域資源を活用した観光コンテンツの造成では、青森ウォーターフロントエリアのにぎわいづくりと新名物の創出を目的に「新青森名物“帆立小屋”事業化可能性調査事業」を実施。「旅と健康」をテーマとする観光商品開発は、青森ベイエリア地区での「青森クア(健康)の道ウォーキングガイド研修」開催をはじめ、クア事業先進地の山形県上山市を視察した。東京・池袋サンシャインシティで開催された「旅フェア日本2012」(平成24年11月9〜11日)にも参加、PRブースを出展した。広域連携事業では、青函圏をより魅力ある観光圏域とするための方向性を探る「広域観光フォーラム」を実施したほか、青函両商工会議所会員事業所による「第1回パートナーシップ構築懇談会」を函館市で開催した。

積極的な建議・要望を展開

 ▽組織運営強化のための活動=部会・委員会活動を積極的に行い、青年部、女性会、議員会活動も活発に展開した。財政基盤強化にも努めた。また、中小企業者に対する金融・雇用面での支援、商工業・観光振興、公共工事の地元優先発注促進など地域経済活性化のための建議・要望活動も積極的に展開した。

 ◇平成24年度収支決算=一般会計は収入が予算2億2,981万9千円に対し決算額は約2億3,940万2千円で約958万円の増収。一般会計を含む6会計全体の収支決算は、当期収支差額が約1,440万円で、予算に対し約1,785万円の増額。これに前期繰越を加算した収支差額は約6,757万円。

 ◇同収支剰余金処分(案)=一般会計の収支差額5,558万8千円のうち、1,400万円(商工会館改修積立金)を剰余金として処分。一般会計の次期繰越金4,158万8千円に。

 ◇名誉議員の推薦=(協)サンロード青森相談役・平川賢悦氏

 ◇新入会員の承認=個人1件4口、法人4件28口、計5件、32口。(16nに新入会員名紹介)


25年度議員会定時総会

 青森商工会議所議員会(出戸端勉会長)の平成25年度定時総会が5月23日、青森国際ホテルで開催。平成24年度事業報告並びに収支決算報告、同25年度事業計画案並びに収支予算案の2議案を承認した。
 25年度の事業計画案では、広域観光連携を進め実績を上げている愛媛県松山市を視察するほか、全国商工会議所観光振興大会2013 in いわてへの参加などを決めた。


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