特 集


第7回津軽三味線日本一決定戦

土生さん(千葉)に女性初の栄冠

華麗な演奏響き聴衆魅了

第7回津軽三味線日本一決定戦成績
[日本一決定戦]
   ① 土 生 みさお(千葉県)
[A級男性の部]
   ① 佐々木 忍 弥(北海道)
[A級女性の部]
   ① 髙 森 彩 花(茨城県)
[B級の部]
   ① 本 田   凜(石川県)
[C級の部]
   ① 矢 口 祐 介(千葉県)
[ジュニアの部]
   ① 中 村 滉 己(愛知県)
[シニアの部]
   ① 落 合 光 枝(神奈川県)
[団体りんごの部]
   ① 三絃小田島流チーム花吹雪(宮城県)
[団体ねぶたの部] 
   ① 石黒会(北海道)

 


「日本一の部」で優勝した土生さん(千葉)㊨

迫力ある三味線の音色が会場に響いた

 全国の津軽三味線奏者が腕を競い、真の日本一を決定する第7回「津軽三味線日本一決定戦」(津軽三味線日本一決定戦実行委員会・林光男実行委員長)が5月3、4日の二日間、青森市のリンクステーションホール青森(青森市文化会館)で行われた。個人の部最高賞の「日本一の部」では、土生みさおさん(40)=千葉県習志野市=が女性で初めて優勝した。
 制限時間内での独奏「曲弾き」と民謡の伴奏「唄づけ」の総合点を競う「日本一の部」には13人が出場。土生さんは「曲弾き」「唄づけ」ともに高得点をマーク、ハイレベルな演奏で見事、栄冠に輝いた。4回目の挑戦で見事、日本一の座を得た土生さんは「念願の優勝ができました。これからも津軽三味線普及のため頑張りたい」と笑顔で喜びを語った。
 大会には、全国から276人(個人戦118人)が参加。個人6部門、団体2部門で腕前を競った。
 会場は迫力ある三味線の音色が響き渡り、詰め掛けた大勢の津軽三味線ファンは、自慢の華麗なバチさばきを披露した奏者に盛んに拍手を送っていた。

 


決定!津軽三味線日本一「津軽文化の夕べ」

三味線奏者100人が迫力演奏

歴代日本一奏者が集合 青森三大ねぶたと競演


三味線奏者100人による迫力演奏

 「津軽三味線日本一決定戦」初の後夜祭イベントとなる「津軽文化の夕べ」が5月4日夜、青森市のリンクステーションホール青森(青森市文化会館)で行われた。
 ステージでは歴代日本一と本年度の日本一奏者による演奏をはじめ、奏者100人による大合奏が繰り広げられ、会場を埋めた観衆が津軽三味線の迫力ある音色に酔いしれた。
 「津軽文化の夕べ」は、今回で7回目を数える「津軽三味線日本一決定戦」をさらにビッグイベントに押し上げようと企画した。
 オープニングステージでは、津軽三味線奏者100人による大合奏が華を添え、迫力の大音響が会場を包み込み、観客を歓迎した。続いて、同決定戦第5回と第6回大会でそれぞれ日本一に輝いた佐藤壽治さん、藤井黎元さんと今大会の覇者土生みさおさんの三人が登場。三者三様の華麗なバチさばきによる演奏がステージを一層、盛り上げた。


三人の「日本一」奏者による華麗な共演

 「津軽文化の夕べ」では青森ねぶた、弘前ねぷた、五所川原立佞武多のミニ山車がステージ上に展示され、囃子(はやし)演奏の中、青森三大祭りの魅力を映像で紹介。また、第5代ねぶた名人千葉作龍さんと初の女性ねぶた師北村麻子さんによる「ねぶた師トークバトル」が行われた。二人は制作こぼれ話を次々と披露し、観客の耳目を集めた。
 同イベントは、クラブツーリズム㈱と連携したゴールデンウイーク限定企画「東北の名桜と青森津軽三味線」として注目を浴び、会場には県内外から大勢の観光客が詰め掛けた。
 会場では、津軽民謡と手踊りも繰り広げられ、会場に詰め掛けた観客らは、津軽文化の醍醐味に触れ、青森を満喫するイベントを楽しんでいた。

 


ねぶた、よさこい踊り−華麗に競演

第8回AOMORI春フェスティバル

春を呼ぶ−多彩なイベント 市民に人気


大型ねぶたを背にパレードする華麗な「ベリーダンス」

ゆるキャラも登場

 「第8回AOMORI春フェスティバル」(青森商工会議所など同フェスティバル実行委員会主催)が5月5日、新町通りなど青森市中心街を会場に行われた。大型ねぶた運行のほか、よさこい踊り、ベリーダンスなど多彩なイベントが繰り広げられ、会場を訪れた市民を沸かせた。
 例年二日間の開催だった同フェスは今年、会期を1日に短縮、イベント内容を凝縮しての開催となった。
 新町通りでのオープニングパレードでは、「ベリーダンス」が先陣を切って行進。華やかな衣装に身を包んだダンサーが腰や手を振る独特の振り付けを披露した。続いて、大型ねぶたとよさこい踊りが登場。ねぶたとパワーあふれる演舞の競演は観客を魅了した。今年は県内外のよさこい25チームが参加。躍動感いっぱいの演舞に盛んに拍手が送られた。
 昭和通り、柳町通り、青森駅前公園などの会場でもミニライブ、ファッションショーなど各種イベントが繰り広げられた。パサージュ広場では「ゆるキャライベント」「伝統芸能猿回し」が行われ、人気を集めていた。
 大型連休中のビッグイベントに定着した同フェスティバルは、大勢の市民が詰め掛け、「地産地消食堂」(新町通り)、「青空市場産直コーナー」(昭和通り)に足を止めたりしながら思い思いに連休の一日を楽しんでいた。



躍動感あふれるよさこいの演舞

県内ゆるキャラが登場、愛きょうをふりまいた

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