特 集


新春対談「2013 青森県経済活性化への展望」

地域経済振興へ 新たなスタート

青森商工会議所
創立120周年

(司会)フリーアナウンサー
 鈴木育子
青森商工会議所
会頭 林 光男
日本銀行青森支店
支店長 宮下俊郎

 青森商工会議所は本年10月に創立120周年を迎えます。東北新幹線の全線開業から2年が過ぎ、3年後に迫った北海道新幹線新函館開業に向けて、新幹線開業効果を活かし、観光をはじめとした地域経済振興を図るため、一層の取り組みが求められています。
 2013年、新たな年を迎え、日本銀行青森支店の宮下支店長をお招きして、林会頭とお二人に「青森県経済活性化への展望」をテーマにお話しを伺いました。

〔司会〕林会頭のご挨拶(1ページ年頭所感)に続き、宮下支店長から新年のご挨拶をお願いします。

〔宮下支店長〕あけましておめでとうございます。日本銀行青森支店の宮下でございます。昨年7月に着任して約5か月が経過いたしました。この間、仕事やプライベートで県内各地を周りました。県内どこへ行ってもすばらしい自然、豊かな食文化を堪能できるすてきな土地であると感動いたしております。秋に登った八甲田の紅葉は正に自然の芸術でありましたし、市内を散策しているとあらゆる所に「もみじ」のスポットがあることに驚かせられます。街路樹や公園の木々など、ちょっとした所にも四季を感じられるそのようなところが当地の強みであると思います。
 ところで日本銀行青森支店は昭和21年に開業し、現在の場所に移って今年で60年目を迎えます。この間地域の皆様には常に温かく接して頂き、私どもとしても、皆様方の期待にお応えするべく、皆様にお金を安心して使って頂くよう銀行券のクリーン化や資金決済の円滑化、国庫金の安定的な受払いなどに努めてまいりました。また、県内の景気や経済の状況についてのタイムリーな情報発信にも積極的に取り組んでまいりました。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

〔司会〕青森県経済の現状について、まず、宮下支店長にお話を伺います。


宮下支店長

県内景気は持ち直しの動きが一服

〔宮下支店長〕昨年の県内景気は県内外の復興需要を主な要因として緩やかな持ち直し局面を続けてまいりましたが、夏以降、海外経済減速の影響が県内の一部製造業に波及し、生産動向が徐々に弱まってまいりました。
 そうした生産面での弱まりに加え、秋口からは個人消費がエコカー補助金の終了に伴い、10月の新車登録届出台数が前年を下回ったことを主因にそれまでの緩やかな持ち直し局面が一服しました。こうしたことから、昨年11月には日本銀行青森支店としても県内景気全体の判断をそれまでの緩やかな持ち直しから、持ち直しの動きが一服と引き下げることといたしております。
 このように県内経済は生産面で海外経済減速の影響が拡大している他、消費がそれまでの持ち直しの力を弱めている状況で、全体としては停滞感が強まっているところであります。ちなみに全国の経済状況はもっと深刻で全体として弱含みと判断しているところであります。自動車や電気機械を中心として輸出や生産が減少している他、個人消費も自動車販売の減少が当地よりもやや強めにでている感があります。なお、当地においても景気の先行きについては懸念する先が増えてきている状況があります。

〔司会〕ありがとうございました。続きまして、林会頭、青森県経済の現状はいかがでしょうか。

県経済への開業効果獲得を期待


林会頭

〔林会頭〕県民待望の東北新幹線全線開業から2年経ちました。不幸にも開業から間もない一昨年の3月11日に東日本大震災が発生、観光関連産業をはじめ本県経済に大きなダメージを与えたが、青森DCをはじめとした観光キャンペーンやコンベンション誘致等の効果もあって、一昨年の夏頃からほぼ開業前の水準まで回復しました。
 新青森駅1階の「あおもり旬味館」や八甲田丸・アスパムに加え「A-FACTORY」、「ねぶたの家ワ・ラッセ」のオープンにより魅力を増した青森駅周辺のウォーターフロントエリア、さらに、新たな観光スポットとして定着した古川市場「のっけ丼」などは観光客で賑わっています。
 しかしながら、観光関連産業全般を見ると、福島第一原発事故の風評被害がいまだに払拭されず、国内外からの誘客など、当初想定していた新幹線開業による県経済への大きな効果獲得までは至っていないというのが実感です。
 一方で、震災の復旧・復興対策の効果もあって、建設関連産業など一部明るさが感じられますが、経済全体をみれば景気低迷から抜け出せない状態が続いているものと認識しております。今年こそ経済が元気になることを期待したいと思っております。

〔司会〕続きまして、青森県の産業振興に向けた取組みと課題について、まず、宮下支店長にお話を伺います。
青森の強みを活かした産業振興を

〔宮下支店長〕青森県の強みを活かした産業振興ということで、やはり私は農林水産業が強みであると思います。そしてそのような強みを持つ物の特長を活かして産業が有機的に連携し、付加価値の創造に繋げていくことが大切であります。例えば、リンゴを例にとりますとリンゴ単体での販売に加えましてジュースへの加工あるいはお土産品への加工、観光での打ち出し、輸出、そのような形で裾野を広げることが可能であります。
 また、最近動きが活発になってきたブランド化も有効だと思います。但し、その際に重要なことは単なるネーミングに止まることだけでなく、高付加価値や強みといった部分が具体的なブランドを通じて消費者に伝わるような"見える化"が重要だと思います。


PG-in りんご酢

角弘プロテオグリカン研究所

 例えば、昨年ヒットの兆しがみられ、おそらく今年以降大ヒットするであろう『プロテオグリカン』も重要な取り組みだと思います。こちらは弘前大学、地場企業、青森県この三者が連携して商品性を高めた物であります。従来は医薬品としての用途で開発されたものですけれども、技術革新により価格を引き下げることで健康素材としての用途が拡大したものです。消費者の健康への関心の高まりを捉えて用途を拡大して全国的に売りだしたことが成果のポイントだと考えております。今後においても更に県内食材とのコラボによって用途を拡大していくこのような取り組みによって地域経済の活性化に役立つものだと期待しております。

〔司会〕ありがとうございました。宮下支店長から地域資源の有効活用についてお話をいただきましたが、林会頭、青森県の産業振興に向けた取組みと課題は何でしょうか。

産学官連携による地域資源活用

〔林会頭〕新幹線開業を契機として物産振興や土産品・特産品の開発に、多くの企業が取り組んでいますが、農商工連携と6次産業化やものづくり産業の振興など、産業の新たな取組みが促進されるよう努力したいと思っております。
 宮下支店長からもお話がありましたが弘前大学との産学官連携による共同研究では、「プロテオグリカン(PG)」をはじめ数多くの研究成果が地域経済の振興に活かされております。 
「PG」の原液を作っている「角弘」さんは、食品・化粧品メーカーなどの需要拡大に対応して、一昨年から稼働している青森市の工場のPG含有溶液生産量を2倍の年間約20トンに増強されました。また、自社ブランドのPGを使った健康飲料「PG−inりんご酢」の製造本数を年間1万本に引き上げており、今後一層の需要拡大が期待されています。
 青森商工会議所では昨年より弘前大学に対して、弘前大学大学院「新エネルギー創造工学コース」の青森市への設置を要望してまいりましたが、本年4月から「北日本新エネルギー研究所」で大学院の専門研究が行われることになりました。また、弘前大学の「食料科学研究所」も本年度、青森市の柳川庁舎内に開設されることが決まりました。
「食」と「エネルギー」に係る最先端の研究がここ青森市において行われ、産学官連携による共同研究により、新たな商品開発や新産業の創出などの進展が図られ、さらには雇用創出や人材育成の面でも大きな効果をもたらすものと期待しております。
 青森商工会議所と函館商工会議所は本年3月に第1回の「会員事業所パートナーシップ構築懇談会」を函館市で開催することとしております。現在、両商工会議所が参加企業を募っており、参加企業を交え年2回両市で懇談会を開くこととしております。具体的には、両市の企業が持つ技術や販売ルートを互いに補完し合うことで、新商品開発や技術提携等により販路拡大につなげるもので、青函交流のステップアップにつながるものと期待しております。


食料科学研究所が開設される青森市柳川庁舎

弘前大学北日本新エネルギー研究所

〔司会〕続きまして、宮下支店長から観光振興に向けた課題などについてお話を伺います。

全国屈指の強みを前面に観光振興を

〔宮下支店長〕青森県は自然・歴史など全国屈指の強みが存在すると考えております。そうした強みを観光面でも前面に押し出す施策が必要と考えております。当地は週末毎にイベントも盛りだくさんでございますがやはり、県外や海外からの観光客を呼び込む力は青森の自然資源そのものではないかと考えております。先程紹介したような自然、更にはおいしい海産物、四季の特徴を体感できる気候、温泉、景色などが魅力にあふれていると思います。
 また、それらに歴史的遺産を結びつけることで、他にないオンリーワンの強みになると考えております。歴史と言えば縄文が青森では有名ですけれども、先日、青森県内の中世の豪族の活躍のあとの遺跡がある津軽地方を幾つか周ったのですが、非常にどれも当時の経済的・政治的な工法が実感できまして、非常に勉強になりました。また、明治以降の青森市の歴史というのも青函のつながりにも関係しますが、魅力にあふれております。先日、知人が来青した時に八甲田丸に乗船して非常に感激しておりました。彼が鉄道ファンだったこともあろうかと思いますが、そのような"本物"に接して、青森の自然とともに魅力を増幅させることが当地では十分に期待できると考えております。
 最近はインターネットの普及で旅行者の方が観光地を事前に相当勉強してきております。当然、期待水準も高まっている状況です。そうしたいわばプロの旅行者達に対して満足あるいは感動を与えるためにはこちらとしても十分な準備が必要と考えております。


青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸

青函ワールド


〔司会〕観光振興や魅力あるまちづくりに向けた官民の取組みが進んでいますが、林会頭から具体的取組みや課題などについてお話を伺います。

観光振興・魅力あるまちづくりを推進

〔林会頭〕これまで自然や温泉、食、祭・文化といった観光コンテンツの磨き上げとお客様を「おもてなしの心」で迎える受入態勢の整備に官民をあげて取り組んできました。

 
特別史跡 三内丸山遺跡

 三内丸山遺跡をはじめとした「青森県の縄文遺跡群」については、「北海道・北東北を中心とした縄文遺跡群」として、平成27年度の世界遺産登録をめざしております。平成25年度は政府の推薦書提出、26年度はイコモス(国際記念物遺跡会議)の現地調査が予定されており、県をはじめ官民一体となってその実現に向けて取り組み、国内外からの更なる交流人口の拡大につなげてまいります。
 ねぶた祭については、市、観光コンベンション協会、商工会議所と関係団体が一体となって、運行方法の見直しや観覧席の充実など、祭りの魅力向上に取り組んでおり、参加して、観て、満足・感動を与える祭りの一体感・醍醐味を再発信してまいりたいと考えております。
 当所では、古川市場「のっけ丼」をはじめ、寿司クーポン、生姜味噌おでん、ラーメンなど「食」の魅力づくりに取り組んでまいりましたが、「のっけ丼」に続く青森市の新名物をつくろうと、ホタテをテーマにした釣りと食の体験調査事業「あおもり帆立小屋」を昨年、青森ねぶた祭とお盆の時期に合わせ、青森駅前の「A-FACTORY」前広場で13日間実施しました。引き続き、通年営業をめざし青森駅前の空き店舗を活用し、今年1月中旬に開店する予定です。

 一方、冬期における魅力づくりを加速させるため、冬期イベントを街中で一体的に実施することになり、「あおもり灯りと紙のページェント」、「あおもり雪灯りまつり」と「光の散歩道(アスパム)」を同時期に開催する他、「青森冬まつり」も本年からベイエリアで開催するなど、冬の魅力を創出してまいります。

 JR東日本では、北海道新幹線新青森・新函館間開業に向けた観光連携策として、「青森・函館 津軽海峡紀行」をキャッチフレーズに、昨年12月から本年3月まで、青森県・函館冬期観光キャンペーンを実施しております。このキャンペーンは、JR東日本がJR北海道、青森県、県観光連盟、函館市、函館国際観光コンベンション協会、関係事業者などと連携して、青森県と函館エリアの広域連携により、冬期間の継続的な誘客を目指し3カ年続けて実施することとしております。
 名古屋便が就航しておりますFDAを活用した中京圏からの誘客促進策として、「中京圏との交流推進事業実行委員会(委員長:林県商議所連合会長)」を組織し、今月末には県内の商工会議所会頭によるミッション団でトップセールスを実施する予定としております。
 韓国・台湾など、海外からのインバウンドについては、県・市・関係団体と連携して引き続き積極的に取り組んでまいる所存です。本年1月から3月には台湾国際チャーター便12便が実施されますが、台湾ランタンフェスティバルへの青森ねぶた祭り招聘を機に、市、商工会議所、観光コンベンション協会を中心にミッション団を構成し、2月28日から3月3日まで台湾を訪問し、行政(台湾新竹県)や旅行エージェントなど、関係機関に対してプロモーションを実施する予定としております。


青森駅を中心としたまちづくりの進展が
期待される中心市街地


 青森市は「コンパクトシティの形成」を都市づくりの理念に、中心市街地の活性化を推進しています。市では青森駅及び駅周辺地区の一体的なまちづくりに向けて「青森駅を中心としたまちづくり基本計画」を策定しておりますが、現青森駅舎等の早期整備を期待しているところです。駅周辺の整備と連携した中心市街地活性化に向けた賑わいづくりなどのまちづくりを一層推進していきたいと考えております。 
 また、中心市街地における民間主導の再開発事業として、中新町街区に「中新町センター地区」(商業・居住等の複合的施設)、「中新町ウエスト地区」(ケーブルテレビ情報発信センターやオフィスなどの多機能型施設)が昨年着工しており、新たな施設整備による街なかの賑わい回復のため早期完成を期待しているところです。

〔司会〕ありがとうございました。続きまして、宮下支店長から、北海道新幹線新函館開業に向けた県経済活性化への展望についてお話を伺います。

青函がWin-Winの連携を

〔宮下支店長〕まず、経済面でございますけれど、やはり道南地域と青森県との人の往来を増やすことが重要だと考えております。実ははずかしいことですが、私自身函館に行ったことがございません。それで早速、支店の職員と一緒に函館を訪れようと計画しているところです。人が交流することで自然と知恵は生まれてくるだろうと思っております。
 八戸開業から10年、新青森開業から約2年が経過しておりますが、ビジネスや観光面での成果は着実に出てきています。「はやぶさ」で東京から新青森まで約3時間10分、大宮からであれば2時間50分というのは、やはり大変な魅力でありまして、地価や人件費の安さ、大きな自然災害のリスクが相対的に低いという地の利に着目した企業進出が増えてきております。現在はカスタマーセンターやコールセンターが主体ではありますが、IT関係のシステム開発・データセンター・業務継続のためのバックアップオフィスなど多様なニーズに応えることができるだろうと考えております。
 また、先程、林会頭からもお話し頂いたようなコンパクトシティ構想においても中心市街地におけるそうした企業拠点を確保することにより雇用の場が身近に創設されることでコンパクトシティ構想の魅力アップに有効であると考えております。
 恐らく、新函館駅開業後もビジネス面でのそうした青森の地の利は活かせるだろうと考えております。
 やはり、問題は観光面だろうと思いますが、基本的には青森と函館は良きライバルであり、良きパートナーとしてお互いにメリットがあるすなわちwin-winの関係になることが重要であると考えます。その為には交通手段の整備が重要です。当県としては新幹線と在来線のアクセスの改善、県内の新幹線各駅の観光拠点としての機能強化などの課題を克服していかなければいけないでしょう。
 また、ビジネス客も観光客になりうる点を見逃してはいけません。例えば週末とつなげてもう一泊してもらう工夫に加えて、今度は家族を連れて来ようといった気持ちにさせるような仕掛けを街全体で考えていってはどうかと思います。

〔司会〕ありがとうございました。続きまして、林会頭から、北海道新幹線新函館開業に向けた県経済活性化への展望についてお話を伺います。

陸・海・空の拠点を活かし広域連携

〔林会頭〕新青森開業から2年になりますが、新幹線開業はゴールではありません。北海道新幹線「新函館開業」に向けて、本来の開業効果を活かすための新たなスタートです。

 
青森ウォーターフロント

函館山からの夜景

 観光産業をはじめ産業全体へ開業効果を波及させるため、本県の冬の魅力をはじめ多様な観光情報を積極的に発信して、「通年型観光」、「滞在型観光」の実現につなげることが重要です。
 そのため、新函館開業に向けた広域連携を推進していかなければなりません。青函の広域連携をはじめ、県内各地域との広域連携、そして北海道・東北の広域連携を一層推進していく必要があります。 
 さらに、新幹線をはじめとした陸・海・空の交通ネットワークの拠点である新幹線・空港・高速道路・港をいかに活かすかが大事であります。
 また、二次交通として新幹線と同時に開業した青い森鉄道を都市内交通として利活用することが重要です。野内駅に続き、筒井駅が来年3月に完成する見通しですが、青森操車場跡地への新駅設置の早期実現を働きかけていくこととしております。

〔司会〕ありがとうございました。続きまして、宮下支店長、青森県の地域経済活性化につなげていくための提言、新年の抱負をお聞かせください。

地域活性化へ高付加価値化の推進を

〔宮下支店長〕県内経済におきましては、恐らく春先位までは厳しい局面が続くかもしれないと見ております。国内・海外経済とも春先までは厳しい状態であるでしょうし、その影響を県内景気がより強く受けることになると見ています。ただ、海外経済につきましては、徐々に持ち直すものと見ておりまして、我が国の経済も企業収益あるいは雇用者所得の増加を伴いながら緩やかな回復経路に復していくものと考えております。
 私としましては、先程ご紹介したような県内における高付加価値化の取組みを今年も着実に推し進めていくことが地域経済活性化のために極めて重要であると考えております。更に先程申しました観光面での課題の克服が進んでいけば、地域経済には大きなプラスの効果をもたらすということになろうと思います。
 支店長に着任した際にも申し上げましたが、県民の皆様との直接の意見交換を積極的に実施していきたいと思います。私自身や支店のスタッフがお伺いした際はどうぞ忌憚のないご意見をお聞かせ頂きたいと思います。また、より大きな責務として日本銀行は我が国経済のデフレ脱却と物価安定のもとでの持続的な経済成長を実現するために、強力な金融緩和を推進するとともに、成長基盤強化に向けた取組みへのサポートを強化していきたいと思います。

〔司会〕ありがとうございました。2013年は青森商工会議所が創立120周年を迎えられる大事な年となりますが、林会頭、今年の抱負をお聞かせください。

地域経済振興へ新たなスタート

〔林会頭〕まず、青森商工会議所の創立120周年という大きな節目の年にあたり、3年後に迫った北海道新幹線新函館開業に向けて、本来の開業効果を活かすための新たなスタートの年としたいと考えております。
東北新幹線全線開業により東北の県庁所在地がすべて新幹線で結ばれておりますのでオール東北の北の玄関口として、道南地域や東北各県との広域連携を一層強化して、交流人口の拡大を図るとともに、地域経済の振興発展のために積極的に取り組んでまいる所存です。
そのために、行政をはじめ関係団体と一層の連携を図り、取り組む所存ですので、今後ともよろしくご支援、ご協力をお願い申し上げます。


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