特 集


創立120周年 節目の年

地域経済の振興発展に全力


年頭所感

青森商工会議所
会頭 林 光男


 皆様、新年明けましておめでとうございます。
 2013年の新春を迎え、謹んで皆様にご挨拶申し上げます。
 さて、ご承知のとおり、2010年の12月4日に東北新幹線が全線開業してから、2年が過ぎました。私たちは新幹線開業効果を活かし、観光をはじめとした交流人口拡大を図り、地域経済を活性化させるために、県をはじめ関係機関・団体と連携し、総力を挙げた活動を行っているところでございます。
 しかしながら、一昨年、全線開業間もない3月11日に発生した東日本大震災による福島第一原発事故の風評被害がいまだに払拭されず、当初想定していた新幹線開業による本県経済への大きな効果獲得までは至っていないというのが実感であり、地域経済を取り巻く環境も、長引くデフレや円高、エネルギー問題等により、依然として厳しい状況にあります。
 このような状況の中で、多くの会員事業所が懸命の経営努力を続け、企業存続や地域振興にご努力されていることに改めて、敬意と感謝を申し上げるところでございます。
 青森商工会議所では「商工業者と地域経済の振興発展のために、行動する商工会議所」をスローガンに、各種事業を積極的に展開しておりますが、会員事業所の皆様におかれましては、本年も引き続き、当会議所事業活動・運営に、ご理解とご協力をいただきますよう、重ねてお願い申し上げます。
 さて、2013年、青森商工会議所は、創立120周年を迎えます。
 顧みますと、明治24年9月に東京・青森間の東北本線が開通し、北海道への物流拠点として町全体が活況を呈していた、明治26年10月24日、東北では仙台に次いで2番目に発足いたしました。
 その歴史を繋ぎ、当会議所では、盛岡以北の整備計画決定から38年という年月を経て全線開業した「東北新幹線」の整備促進運動をはじめ、産業基盤整備や地域経済の振興発展に向け、地域総合経済団体として、先導的役割を果たしてまいりました。
 新しい時代に向けても、本市経済の根幹をなす中小企業者・小規模事業者の経営支援に努めるとともに、2年後の北陸新幹線金沢開業や3年後の北海道新幹線新函館開業等、地域間競争が激しくなることが想定されることから、行政や関係団体と一層の連携を図り、本市の強みである陸・海・空の交通拠点機能を最大限に活かし、交流人口の拡大を図るとともに、地域経済の振興発展のために積極的に取組んで参りますので、よろしくお願い申し上げます。  
 最後になりますが、2013年が会員事業所の皆様、関係団体の皆様にとって、実り多い素晴らしい一年となりますようご祈念いたしまして、年頭のご挨拶といたします。


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