会議所とともに


県商工会議所 連合会会員大会

交流人口拡大に向け観光戦略の着実な推進を

本年度44重点要望を採択

  青森県商工会議所連合会(会長・林光男青森商工会議所会頭)は6月12日、弘前市の弘前パークホテルで第62回会員大会を開き、県内7商工会議所からの要望44項目を平成24年度重点事項として、全会一致で採択した。
 会員大会には、佐々木郁夫県副知事や葛西憲之弘前市長、弘前地区選出県議会議員などの来賓はじめ、県内7商工会議所から約80人が出席。林会長が冒頭、あいさつした。
 新年度の最重点要望は①中小企業対策②総合的な交通体系の整備促進③街づくりの推進④観光振興⑤科学技術関連産業の振興―の5分野26項目。うち、科学技術関連産業の振興では、震災後の原発再稼働や原子燃料サイクルの行方が不透明な現状に対し「原子力政策に関して、エネルギーの安定供給、安全保障の観点から今後の方針や推進体制を早期に明確化すること」とした新規要望を盛った。
 当所からは公共事業予算の継続的確保と地元業者参入機会の拡大確保など8項目を要望している。県内各会議所からの意見発表では、野澤正樹副会頭が「観光商品の開発やMICE誘致による交流人口拡大に向けた観光戦略」について説明した。
 大会では、震災克服や低迷する本県の経済活性化に向け、「7商工会議所の力強い結束のもと、積極的な政策提言を展開する」との大会決議を採択。林会長が佐々木副知事に要望事項を盛り込んだ決議書を手渡した。
 会員大会に先立ち開催された同連合会役員会・総会では、24年度事業計画案ならびに一般会計・特別会計収支予算案など6議案を承認した。


第36回東北ミシンショー

最新の縫製機器紹介

 最新の縫製機器を紹介する「第36回東北ミシンショー・東北アパレル産業機器展」(東北六県縫製団体連合会主催)が6月9、10日の二日間、青森産業会館で開催された。
 縫製メーカー37社が参加。工業用ミシン、大型裁断機から家庭用機器まで最先端の縫製機器が展示され、商談ブースでは各社の担当者が機器の使い方を説明した。
 本県からは「ファッション甲子園」実行委員会が参加し、高校生が作った服飾デザイン作品が展示され、来場者の関心を集めていた。
 会場には4千人以上が訪れ、来場者は縫製技術の先端に触れながら、東北各地の縫製工場で作った紳士服・婦人服の展示などに熱心に見入っていた。


青森県ITER計画推進会議

  青森県ITER計画推進会議(会長・林光男青森県商工会議所連合会長)の平成24年度通常総会が6月28日、青森グランドホテルで開かれ、23年度事業報告など3議案を承認した。
 林会長は「実験炉ITERの次世代炉である原型炉の県内誘致を目標に事業展開を図り、新たな核融合研究開発の拠点づくりを目指したい」とあいさつ。続いて、顧問の三村申吾県知事が「県は核融合研究開発を担う人材育成に努める」と述べた。
 フランスで建設中の共同プロジェクト「ITER(国際熱核融合実験炉)」を推進するため新年度は「国や(独)日本原子力研究開発機構等関係機関と連携を密にしながら情報収集に努め、県内外の核融合関連施設等の視察研修を行う。さらに同推進会議ホームページを開設して核融合研究開発にかかる情報発信、普及啓発活動を行う」などとする事業計画を決めた。
 役員改選では、林会長らを再任したほか公益財団法人環境科学技術研究所が新理事に就任、ほか理事8人の交代が承認された。
 総会の後、講演会が行われ文部科学省研究開発局研究開発戦略官・坂本修一氏、(独)日本原子力開発機構核融合研究開発部門特別研究員・奥村義和氏らが、核融合研究開発の動向やITER計画と並行して取り組んでいる幅広いアプローチ活動について講演した。
 坂本氏は「無尽蔵の水素エネルギーを活用する核融合エネルギーは長期的安定供給、環境適合性、安全性の観点で優れた特性を持ち、韓国、EU、中国などでも実用化に向け精力的に研究開発が進められている。六ヶ所村に整備された国際核融合エネルギー研究センターの役割は大きい」と語った。


会員企業情報交換会

人脈拡大で新たなビジネスチャンス


名刺交換で積極的に情報交換する参加者

 会員企業同士や商工会議所役職員と会員企業の親ぼく・情報交換を目的に、「会員企業情報交換会」が6月15日、アラスカで開催された。
 2回目となる今回は、会員、会議所役職員ら75人が参加、情報交換を行った。
 林会頭は「商工会議所は、さまざまな業種・業態の会員で構成されており、異業種間の交流にはうってつけの団体。会員企業は、大いに会議所を活用して事業繁栄に役立ててほしい」とあいさつした。
 第1部では、当所主要事業について、事務局
から説明があったほか、会議所の活用事例について会員2社から発表があり、「会議所の細やかな指導により、新規事業の創業や新商品開発にこぎ着けることができた」と参加者に向け、会議所の指導機能の有効活用を呼びかけた。
 続いて行われた参加企業PRタイムでは、1事業所30秒という短い時間ではあったが、思い思いに事業概要や主要商品について熱のこもったPRを行った。参加者は企業紹介資料を手に興味深く耳を傾けていた。
 第2部の名刺交換・懇談会では、参加者同士が次々と名刺交換を行い、人脈拡大に向け、熱心に会話する姿が見られた。
 参加者からは「気軽に参加できるこのような企画を数多く開催してほしい」などの意見が寄せられた。


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