会議所とともに


24年春の叙勲 3氏に栄誉

喜びの声ー受章おめでとうございます

 平成24年春の叙勲がこのほど、発表され、本県関係では71人が晴れの栄誉に輝いた。うち、青森商工会議所会員では、旭日小綬章(放送事業功労)に(株)青森テレビ代表取締役会長・中村孝之氏(75)、旭日双光章(生活衛生功労)に椛蝌a代表取締役社長・小田桐竹治氏(71)、瑞宝単光章(消防功労)で(有)武内製飴所代表取締役・武内喜兵衛氏(74)の3人が栄誉を受けた。喜びの声を聞いた。

(株)大和代表取締役社長
青森市旅館ホテル協同組合理事会長 青森商工会議所名誉議員

旭日双光章(生活衛生功労)

小田桐竹治 氏

 県旅館ホテル生活衛生同業組合理事長、県調理師会長などを務め、曲がりなりにも業界発展のお役に立てれただけでも誇りに思っていましたが、このような栄誉に接し望外の喜びです。支えてもらった業界の先輩はもちろん、妻にも感謝したい。業界として早くから農協とタイアップして地元食材を使った料理を県外のお客さんに提供するなど、県産品愛用運動の先駆的な役割を果たしてきました。人の輪を大切に、今後は業界を担う人材育成に尽力したい。

 

(有)武内製飴所代表取締役 
元青森市消防団分団長 

瑞宝単光章(消防功労)

武内喜兵衛 氏

 消防団分団長として地域防災に関わってきましたが、ことさら褒められることをやってきたという意識はなく、受章に驚いています。家族をはじめ地域住民の協力、支えがあったからこそ頑張ることができました。分団長就任と同時に女性消防団が誕生し、消防、防火啓発活動に女性の役割が求められるようになった。が、消防と言えば男の世界。女性が力を発揮できる環境づくりに腐心しました。今後も一市民として住民の命と財産を守るお手伝いをしたい。

 

(株)青森テレビ代表取締役会長 
(株)エイティーブイ・ビジョン代表取締役社長 

旭日小綬章(放送事業功労)

中村 孝之 氏

 このたび、放送事業に長く携わったことにより、図らずも旭日小綬章を頂戴することになりました。まさに身にあまる光栄であります。
 しかし、これは私個人というよりは、青森テレビに勤め、その間、大勢の人々の御支援をいただいたたまものと思っております。そのことを十分に認識して残された人生を全うしたいと思っております。
 光陰矢のごとし、人生は長いようで短いと痛感しております。そして残されたエネルギーを駆使し、文化、情報、娯楽に、いささかなりとも寄与したいものと思います。


青森市中心市街地活性化協議会

2期計画踏まえ 市街地整備に力


中心市街地活性化策について審議した24年度総会

 青森市中心市街地活性化協議会(蝦名文昭会長)は5月30日、青森国際ホテルで平成24年度総会を開いた。
 蝦名会長が「平成24年4月にスタートした第2期青森市中心市街地活性化基本計画に基づき中心市街地に求められる機能やそれぞれの地区の特性を踏まえ、活性化プロジェクトの実現に向けた取り組みを実施する」とあいさつした。
 この後、審議に入り、青函連携事業など23年度事業報告・収支決算報告、24年度事業計画案・収支予算案の2議案を承認した。
 主な事業は@中新町街区、古川市場地区などの再開発をはじめとする「市街地整備」推進事業A中心市街地への来街を誘導する「商業活性化」推進事業B都市整備に関する調査・研究事業、事業効果の検証C「第2期青森市中心市街地活性化基本計画」見直しに対する会議の開催D情報発信事業―の5項目。
 総会では、佐々木淳一市経済部長が「第2期青森市中心市街地活性化基本計画」を説明、「平成27年度に予定されている北海道新幹線開業を見据え、都市間競争に負けない都市づくりを目指す」と同計画の方向性について示した。


まちなかセミナー 藻谷浩介氏が講演

少子高齢化時代を にらんだ街づくり


コンパクトシティ構想について学んだ
「まちなかセミナー」

  青森県商工会議所連合会と青森市中心市街地活性化協議会共催の「まちなかセミナー」が5月30日、青森市の国際ホテルで開かれた。
 セミナーは、人口減少時代の有力な手立てとして注目される「コンパクトシティ」構想の意義・行方について理解を深めてもらうのが目的。
 講師は、鞄本総合研究所調査部主席研究員の藻谷浩介氏。ベストセラー「デフレの正体」の著者で、地域振興の各分野で精力的に研究・著作・講演活動を行っている。
 藻谷氏は「少子高齢化が進み、現役世代の減少傾向が強まる時代だからこそ、郊外開発を抑制し、中心市街地に医療・福祉など生活に必要な諸機能を集中させる取り組みが求められている」と話し、青森市が目指すコンパクトシティ構想を高く評価した。
 青森市が日本有数の豪雪都市であることを踏まえた上で「コンパクトシティ構想は、多額の除雪費など行政コストの抑制にもつながる」と指摘。街づくりの基本は「元気な人が元気に活動している姿が見える街づくり」と強調した。
 参加者らは、講演に耳を傾けながら地方都市が抱える課題について熱心に学んでいた。


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