会議所とともに


青森空港 3路線増便

大阪・名古屋・ソウル3路線増便
空港3路線の増便を祝ってテープカットする関係者

新ダイヤの運航始まる

交流人口拡大へ期待


利用客にリンゴジュースを配り青森をPRしたミスりんご

 青森空港は3月25日から大阪(伊丹)、県営名古屋(小牧)、ソウル(仁川)との間を結ぶ3路線で定期便が増便され、新ダイヤの運行が始まった。また、東京便では青森始発便と羽田発最終便の機体が大型化した。同日行われた青森空港での記念式典では県、市、商工団体関係者がテープカットし、路線充実を祝った。
 増便したのは、日本航空大阪線(1日2往復から3往復)、フジドリームエアラインズ(FDA)県営名古屋線(1日1往復から2往復)、大韓航空ソウル線(週3往復から4往復)の3路線。
 空港2階出発ロビー内での記念式典では、林光男県商工会議所連合会長が「空路便の増便で一段と利便性が向上した。観光産業の振興、経済発展につながることを期待したい」とあいさつした。続いて、小谷学日航青森支店長、壱岐公人FDA取締役、大森洋治大韓航空青森支店長の3人が利便性をアピール、交流人口拡大につながる経済効果に寄せる期待の声を語った。
 空港では、観光マスコットキャラクター「いくべぇ」「ハネトン」が到着便の観光客らを出迎え、観光パンフレットを配布したほか、ミスりんごがリンゴジュースなどの記念品を贈った。
 関西からの乗客は、「便数が増えれば仕事や観光面で滞在時間にゆとりが生まれ利用しやすくなる。新幹線もあり交通手段の選択が広がった」と増便を歓迎していた。
 青森空港はこのところ減便や機体小型化が続いていたが近年、各便ともに搭乗率が回復傾向にあることから今回の増便につながった。新幹線開業に続いて空の玄関口にも元気が戻り、空港は終日、歓迎ムードに包まれた。


FDA増便を契機に 中部圏との経済交流促進

青森空港FDA増便

青森商議所 春日井市を視察


春日井商工関係者と懇談する青森商工会議所メンバー

 青森商工会議所は、青森空港と県営名古屋(小牧)を結ぶ路線(フジドリームエアラインズ・FDA)が増便されたのを契機に、青森市と中部圏との経済交流を深めようと、3月15日から二日間の日程で県営名古屋空港のある愛知県春日井市を視察した。
 同市を訪れたのは三上孝商業政策委員会委員長を団長とする同商議所メンバー4人。メンバーは、青森―名古屋線開業で人の動きが活発になることが予想されることから、青森市と中部圏の経済交流促進の糸口を探ろうと訪問した。
 メンバーの訪問を受け対応した伊藤幹夫春日井商工会議所副会頭は「FDAの就航で東北が近くなった。観光資源が豊富な青森は魅力がいっぱい」と歓迎した。
 FDAは、昨年7月に震災復興支援として就航(1日1往復)。就航後、搭乗率が好調に推移したほか、今年1月には三村申吾知事、若井敬一郎青森商工会議所副会頭らが愛知県庁を訪問し増便を要請していた。こうした動きが今回の2往復につながった。
 増便により、両地域の交流人口の拡大が期待される。青森商工会議所商業政策委員会は、平成24年度「FDAを活用した交流人口拡大に向けた調査・研究」を活動テーマに定め、活動していく。
 本格的な活動を見据え、今回初めて視察団を送った青森商工会議所では「今回の視察は中部圏との交流を探る上で貴重な情報交換の場となった。広域観光を経済の起爆剤としたい春日井市と観光を通した交流策等について継続的に意見交換を行い、双方の経済活性化に向け交流を深めていきたい」と話している。


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