会議所とともに


第526回相談役・常議員会
第96回通常議員総会

震災乗り越え諸事業に全力

積極的な公共投資を知事に要望

第526回相談役・常議員会および第96回通常議員総会 青森商工会議所の第526回相談役・常議員会、第96回通常議員総会が3月26日、青森国際ホテルで開かれた。林光男会頭は「昨年の大震災から1年。復旧・復興作業は進まず、地方経済は依然、厳しい局面にある。震災を乗り越え、新年度はあらためて新幹線開業効果を生かし、中心市街地のにぎわい創出、魅力あふれる街づくりへ向け積極的に諸事業を展開する」とあいさつ。
 総会では、「古川市場のっけ丼・あおもり寿司クーポン事業の現状について」など6件の報告事項を了承。協議事項では、平成24年度事業計画案並びに一般会計・特別会計収支予算案など議案5件を審議、承認された。

[報告事項]

 ◇会議日程▽正副会頭会議=4月16日(月)15時〜2階会議室▽第527回相談役・常議員会=4月25日(水)13時30分〜2階会議室▽正副会頭会議=5月15日(火)15時〜2階会議室▽第528回相談役・常議員会、第97回通常議員総会、議員会定時総会、懇親会=5月21日(月)16時〜ホテル青森

オリンピック招致活動を展開

◇日本商工会議所第612回常議員会・第228回議員総会=3月15日開催(帝国ホテル)  東日本大震災からの復興と支援をもらった世界の人々へ感謝を示す好機と位置付け、併せて次代を担う子供や若者に誇りや希望を与えることになる「2020年オリンピック・パラリンピック」の日本招致活動を積極的に展開する。全国商工会議所514のネットワークを活かし、現場の視点に基づく地域主導の復興へ向けた被災地、被災企業への支援活動など震災復興事業計画などを報告した。

JALパックと提携

 ◇「古川市場のっけ丼・あおもり寿司クーポン事業の現状について」=平成21年に事業スタートした古川市場「のっけ丼」は業績を順調に伸ばし、青森の新たな観光コンテンツとして定着してきている。今後、さらなるブランド価値向上と拡大を目指し、商標登録の手続きを実施する。あおもり寿司クーポン事業は、新幹線新青森駅開業を契機に、JRとタイアップした旅行商品の開発をはじめ、県観光連盟などと連携し事業スキームの拡大を図ってきている。24年4月1日からJALパック企画商品として組み入れられ、全国JALパック提携の代理店でも販売される。

 ◇「北海道新幹線建設工事の進ちょく状況について」=平成27年度末の完成を目指している北海道新幹線(新青森駅・仮称新函館間)の建設工事の進ちょく状況は、事業費ベースで平成24年2月1日現在、47.7%となっている。

復興JV制度の創設

 ◇「知事への公共工事に関する要望について」=長期にわたるデフレ状況からの脱却に展望が開けない中、昨年3月に発生した東日本大震災の影響により景気は依然厳しい状況にある。先行き不透明の地方経済にあって、県内企業の多くは中小企業であり、公共事業に依存するところが大きい。公共投資による地域のバランスのとれた発展のため、@県が発注する公共工事並びに北海道新幹線整備における県内企業の参入機会の確保、資材調達および県産資材・製品の積極的使用A県公共事業予算の継続的確保と24年度事業の早期発注―の2項目を3月27日、知事に要望した。

 ◇「復興JX制度について」=国土交通省は、東日本大震災の復旧・復興事業の施工確保に関して、岩手、宮城県および福島県内における建設工事で、不足する技術者や技能者を広域的な観点から確保することを可能とするため復興JX制度を創設すると公表した。

[協議事項]

 ◇商工会館改修積立金の取り崩しについて=商工会館外壁の老朽化に伴い、商工会館改修積立金のうち2,500万円を取り崩し、正面の張り替えおよび側面の補修工事を実施したい。取り崩し後の積立金残高は38,376,941円。

組織と財政基盤の強化

知事に要望書を説明する林会頭

◇平成24年度事業計画について
長引く景気の低迷、東日本大震災の影響等により、中小企業を取り巻く経営環境は厳しい状況が続いている。会議所は「商工業者と地域経済発展のために、行動する商工会議所」をモットーに、経済再生に向け全力を挙げ活動する。新年度の重点課題・諸事業は@中小企業・小規模事業者への経営支援の一層の強化ATCTを活用した情報化の促進B観光振興事業の推進C経済交流の促進D中心市街地活性化事業の推進E広域連携事業の推進F会員の声を反映した交流・提言活動G部会・委員会活動の積極的な展開
H組織強化と財政基盤の確立

 ◇24年度一般会計・特別会計収支予算について=24年度の一般会計を含めた6会計の総額は約9億1,356万円。対前年比1.9%増、金額にして約1,696万円の増額となった。主たる要因として、一般会計では事業収入や委託補助事業の終了に伴う減額があったが、中小企業相談所会計で新規事業に伴う県補助金、事業収入の増額に加え、特定退職金会計で加入者の増に伴う制度運営事務費の増収が見込まれるため。一般会計収入の主なものは、会費収入約1億2,112万円、特定負担金収入約1,124万円など。主な支出は、一般事業費約5,872万円となり対前年約394万円の減額。中でも新幹線開業対策事業費約287万円が減額となった。補助金事業費は、1,022万円となり対前年約2,719万円の減額となった。

「国際会議観光都市」目指す

 ◇青森市の観光国際化促進に対する要望書=韓国ソウルへの定期航路に加え、東北新幹線全線開業により青森市の交通拠点としての利便性が向上している。この好機を逃がすことなく観光国際化を促進するよう@訪日外国人観光客誘致に向けた効果的なプロモーションの展開AMTCE誘致の促進B「国際会議観光都市」認定の早期実現―を鹿内市長に要望する。

 ◇小規模事業者経営改善資金審査委員の選任=若井敬一郎(商議所副会頭)以下委員6人を再任。任期は24年4月1日から25年3月31日まで。

 ◇経営安定特別相談室商工調停士・特別相談員の選任=商工調停士6人を再任。特別相談員(1人)再任。任期は4月1日から1年。

 ◇24年度小規模企業振興委員=委員36人のうち32人を再任、新任は4人。任期は1年。

 ◇新入会員=個人3件12口、法人6件36口、計9件、48口。(12nに新入会員名紹介)


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