会議所とともに


青森商工会議所9部会が総会

新年度の活動テーマ決める

 青森商工会議所(林光男会頭)は、地域総合経済団体として中小企業経営支援はじめ地域経済発展を支える各種活動を実施している。会議所内には、地域のリーダーとして選挙で選ばれた議員および会員で構成する9部会が組織され、精力的に活動している。9部会はこのほど、新年度を前に相次ぎ総会を開催。各部総会では前年度の活動経過報告が行われ、新年度の活動テーマ、重点要望事項などを決めた。

生活文化商業部会

 生活文化商業部会(平川賢悦部会長)総会を2月24日、ホテル青森で開催。活動テーマ「新幹線開業効果を活かすための街づくり」とする平成24年度事業計画などを承認した。
 新年度要望事項として、鉄道関係が青森駅の早期改築促進など3項目、青森駅東西道路の建設など道路関係が3項目、市中心市街地活性化基本計画に基づく街づくりの推進など街づくりに関するものが3項目、空港・港湾関係2項目、商工振興1項目とした。総会では、少子高齢化をにらみ、「介護、医療を部会活動テーマにすることや勉強会の場もつくってほしい」との要望も出された。

食品部会

 食品部会(篠崎幸雄部会長)総会は2月24日、恵比須屋で開催。総会では役員選任が行われ、新部会長に渋谷進氏(株式会社大西取締役会長)、副部会長に三浦祐一氏(株式会社甘精堂本店代表取締役)を選任。平成24年度活動テーマに@七子八珍ブランドの積極的なPRなど地場産品の開発と販路拡大A食品の安全性確立および食品衛生検査施設(機関)の整備促進の2項目とすることを決めた。
 重点要望事項は、街づくり対策として古川魚菜市場を中心とする古川市場周辺の再開発推進、商工業振興では陸奥湾産殻付ホタテ貝の年間流通の実現促進など、観光振興は「おでんの街・あおもり」構想の実現促進など計6項目を取り上げた。

情報文化部会

 情報文化部会(奈良秀則会長)総会は2月28日、ホテル青森で開催。24年度テーマを「街づくりや観光・商業をはじめとする産業振興」とし、要望事項を@新たな情報通信技術戦略の推進と会員への啓発A東北新幹線の開業効果を最大限に活かすための観光産業振興の推進―の2項目を決めた。そのほか、欠員となっていた副部会長に潟Gフエム青森の藤本清栄氏、および幹事2人を選任した。

建設部会

 建設部会(内海重一部会長)総会は2月29日、ホテル青森で開催。24年度活動テーマに「東日本大震災の復旧・復興に向けた支援体制の調査・研究」など3件を承認。要望事項は「建設産業振興策の推進」など前年の継続事項7件とした。また、「第2期青森市中心市街地活性化基本計画」について報告があった。

運輸交通部会

 運輸交通部会(柳谷章二部会長)総会は2月29日、青森国際ホテルで開催。24年度活動テーマ「新幹線開業効果の持続・拡大に向けた総合的な交通体系をはじめとした環境整備の促進」とする事業計画を決めた。要望事項は新規、継続を含めて計10項目。新規は「本州〜北海道の物流大動脈を担う青森港と高速道路、貨物鉄道、空港を多目的に活用した物流事業の活性化促進」1項目が取り上げられた。また、杉山潔青森市企画調整課長から「青森市のまちづくりと交通」について報告があった。

観光サービス部会

 観光サービス部(中村嘉宏部会長)総会は3月1日、会議所2階会議室で開催。新幹線新青森駅開業後の継続的な観光振興の推進など5項目を新年度活動テーマとした。新年度要望事項は、「東北新幹線新青森駅を起点とする観光二次交通の整備促進策」4項目、「観光客誘致のための受け入れ施設・環境の整備および情報の発信対策」では、東北観光博の地域観光案内人の活用などによる新たな観光拠点における情報発信など5項目、その他「広域連携」2項目、コンベンション等の誘致・開催に対する支援2項目、地域資源を活用した滞在メニューの魅力向上5項目を盛り込んだ。   

金融不動産部会

 金融不動産部会は3月1日、青森国際ホテルで開催。欠員になっていた部会長に青森銀行頭取の浜谷哲氏を選任した。また、平成24年度事業計画・要望事項を協議、承認した。事業計画は、活動テーマを「金融制度について」「新幹線開業効果を最大限に活かすための街づくり」とし、要望事項は、「産業(都市)基盤の整備」では、鉄道関係が奥羽本線新青森〜青森間の複線化および青森〜弘前間の高速化の促進、道路関係では青森環状バイパス(3・2・3号線)の全線4車線化の早期完成促進など3項目、航空関係は日本海側主要空港との新規路線開設および既就航便の増便(ダブルトラッキング含む)など3項目。その他、「街づくり」「観光・コンベンション振興」「税制の改善」に関する7項目の要望が盛り込まれた。

業務流通商業部会

 業務流通商業部会(小田桐健蔵部会長)総会は3月2日、会議所2階会議室で開催。平成24年度活動テーマに、「官公需の地元調達等の促進」に加えて、新規テーマ「函館・道南地区との人的・物的交流の促進」とした。
 要望事項では、「公共工事および物品調達の地元発注方促進」1項目を重点要望としたほか、その他要望事項として、産業基盤の整備に関する事項2項目、鉄道関係1項目、道路関係4項目、港湾、地場産品の振興がそれぞれ1項目が決まった。

工業部会

 工業部会(服部國彦部会長)総会は3月2日、国際ホテルで開催。平成24年度事業計画案等を承認した。活動テーマは@ものづくり産業の育成および活性化についてA官公需の地元優先調達等の促進について―を決めた。新年度要望事項は、商工業の振興に関する計10項目。主な要望は@安全確保を前提とした原子力エネルギー関連施設の建設並びに誘致促進A自然エネルギー(新エネルギー)活用策の推進B「青い森セントラルパーク」への公共性のある施設設置など都市機能整備の促進などに決めた。


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