会議所とともに


7月から FDAが青森−名古屋便就航

 富士山静岡空港(静岡県牧之原市)を拠点とする航空会社「フジドリームエアラインズ」(FDA)が、青森空港と愛知県営名古屋空港(名古屋小牧)間に7月2日から定期便を就航することになった。日航が青森−名古屋便を廃止してから9か月ぶりの復活となる。
 名古屋方面の路線は、日本航空が青森−中部便を昨年10月での廃止を決定。青森県などは県営名古屋空港での代替運行を模索したが、実現に至らず、廃止となった。県などが引き続き行った働きかけに対し、愛知県が東日本大震災の復興支援を目的に要請を強化。FDAが東北地方への復興支援の一環として就航を決めた。
 FDAは5月25日、同路線就航が正式決定したと発表した。それによると7月中は「震災復興支援」として、上旬と下旬の偶数日に1日1往復(計9便)運航する。中旬は運航しないが、8月からは毎日1往復を計画している。
 ダイヤは、名古屋を午後1時45分に出発して午後3時に青森着。青森からは午後3時半に出発し、名古屋に同4時55分到着する。
 片道の基本運賃は、12歳以上の大人が31,800円、小児(3歳以上12歳未満)が15,900円、身体障害者が20,600円。復興支援の特別運賃「フレックスドリーム」を当面設け、搭乗日前日までの予約に限り片道18,800円に値下げする。復興支援のボランティアを目的に利用する場合、さらに値引きする。
 航空機は76席と84席の小型ジェット「エンブラエル」を使用する。5月26日から同社ホームページなどで予約を受け付けている。
 また、この日は同社の名古屋−福岡線と名古屋−熊本線への7月中の乗り継ぎ運賃も発表した。青森−福岡間を40,000円、青森−熊本間を43,800円に設定した。
 FDAは、青森−名古屋間に先立ち、5月21日から花巻−名古屋(同)間でも運航を始めている。


当所議員会 今年度事業決める

北海道旭川・岩見沢の視察など


挨拶する出戸端会長

 青森商工会議所議員会(出戸端勉会長)は5月23日に開催した定時総会で平成22年度事業報告並びに収支決算報告、23年度事業計画並びに収支予算案の2議案を審議、承認した。
 昨年行った事業では、8月に先進地視察会として金沢市を訪問。同市の金沢駅武蔵きた第五工区再開発事業や近江町いちば館・金沢市近江町交流プラザなどを視察した。また、昨年12月4日、青森市で東北新幹線全線開業記念懇談会を開催し、鹿児島商工会議所より参加した一行6人と交流。翌5日には九州新幹線全線開業PRを行った。
 今年2月3日に開かれた「平成22年度全国商工会議所観光振興大会in青森」では、本大会参加とともに交流会において各地からの参加者と歓談、親交を深めた。
 新年度事業計画では、市長、知事を囲む議員懇談会はじめ会員との親睦事業等を開催する。経済視察会は北海道旭川・岩見沢の駅前再開発事業等の視察や、11月に北九州市で開かれる全国観光振興大会関門大会への参加を予定している。


表彰規約を「3期以上継続」に変更

青森商店街連盟 欠員中の監事補選も

青森商店街連盟の平成23年度(第47回)定時総会

 青森商店街連盟の平成23年度(第47回)定時総会が6月3日、ホテル青森で開かれた。22年度事業報告及び収支決算など4議案を審議、原案通り承認した。
 同連盟には市内の16商店会が加盟。各商店会でアイデアを凝らしたイベントや視察研修会を開催するなどして、商店会の活性化に努めている。
 新年度計画では、商店街振興のための事業や意見活動等の事業を実施する。
 連盟役員欠員に伴う選任については、浪館通り商店会藤本会長が監事に就任した。
 また、規約の改正として表彰の対象となる者の任期を5期以上から3期以上に在任期間が変更された。



役員改選、若井氏が新会長に

青青森観光コンベンション協会


役員改選した協会の通常総会

 (社)青森観光コンベンション協会は5月24日青森国際ホテルで平成23年度通常総会を開催。任期満了に伴う役員改選で、蝦名文昭会長が名誉会長に退き、後任に当所副会頭の若井敬一郎氏(青森魚類社長)を選任した。
 若井氏は、2001年より同協会理事を務めており、今度は会長として「これまでの現場経験を活かしながら皆様に支えていただき、職務を遂行していきたい」と挨拶した。
 2004年から3期7年会長を務めた蝦名氏は、同協会が主要事業として取り組んできた東北新幹線全線開業・新青森駅開業を果たし、新型車両「はやぶさ」も運転開始して一区切りついたことから「後進に道を譲り、新しい体制で観光振興に努めてほしい」と期待した。
 総会では昨年度、同協会が新幹線新青森駅開業対策事業実行委員会の一員として各種観光キャンペーン及び開業当日の受け入れ対応に積極的に取り組んだことなどを報告。また浅虫、雲谷、油川各支部の事業報告を承認した。
 なお、選任された会長以外の他の新役員は次の通り。(敬称略)
▽副会長 柳谷章二(マツダアンフィニ青森) ▽理事 佐々博志、岩谷達造、珍田良作、西秀記、安保照子、高樋忍▽監事 石澤幸造、若山恵佐雄


盛岡市立東松園小 修学旅行先変更し青森に

「のっけ丼 とてもおいしかった」


「のっけ丼」を味わう児童たち

 東日本大震災の影響により修学旅行先を本県に変更した盛岡市立東松園小学校6年生と教諭ら65名は4月27日に古川魚菜センターで「のっけ丼」を味わった。
 同小学校は当初、仙台市や松島町などを訪れる予定であったが、震災の影響で旅行先を青森市に変更した。同日の昼すぎに到着した児童らは、同センター共進会の葛西会長とあいさつ後、どんぶりご飯を片手に、自分が好きな具材探しに同センター内を歩き回った。
 「いろいろな店をまわって、楽しかったです。大トロを安くして頂いてありがとうございました。今度は家族と来ます。その時はまたサービスしてください」「自分の好きな魚や肉などをのせられて、すごくお腹がいっぱいになりました」など「のっけ丼」を堪能した。
 5月中旬に担任の後藤真由美先生より当商工会議所に手紙を頂いた。「拝啓 新緑の季節になりました。盛岡市内はほとんどの小学校で目前に迫った運動会に向けて、校庭での練習に力が入っている今日この頃です。(中略)子どもたちの学習旅行後の作文の中にも、今回ののっけ丼体験は本当に楽しかった思い出としてどの子も「おいしかった」「また家族で行きたい」などの感想が書かれていました。魚菜センターの方々に大変親切にしていただいたこと、そして自分で作ったのっけ丼がとてもおいしかったこと。すべてが貴重な経験で、のっけ丼の選択は本当に大成功だったと喜んでいます。(中略)震災で被害を受けた方々はまだまだ大変な生活をしています。私たちができることをこれから長期的にやっていかなくてはならないと思います。岩手も青森も同じ東北。どうかみんなで力も心もあわせていきましょう 最後に今回お世話になった皆様方にも、ぜひよろしくお伝えくださいますようお願い申し上げます。」という内容だった。同センターでは今後も積極的に修学旅行生を受けいれる予定となっている。


被災地商工会議所の復興支援

札幌商工会議所 各地巡回し見舞金


見舞金を手渡す高向会頭(右から2人目)

 札幌商工会議所の高向会頭と星野副会頭らが5月19日青森市を訪れ、青森県商工会議所連合会の林光男会長(青森商工会議所会頭)に東日本大震災に対する見舞金を手渡した。
 札幌商工会議所は、この度の東北の太平洋沿岸地域を中心とする地震被災地の1日も早い復興を願い、被災地商工会議所に対する支援を決定し、各地を見舞いに訪れた。
 青森県商工会館では高向会頭が「大変な震災で心がいたみます」と被災者に対するお見舞いの言葉を述べるとともに見舞金を手渡した。林会長は「支援に感謝します」とお礼の言葉を述べるとともに、今、青森県連としても県内で最も被害の大きかった八戸などの復興に努めていることを伝えた。



「アウガ」再生へ向け役員一新

青森駅前再開発ビル 新社長に野呂和生氏

複合商業施設「アウガ」

 JR青森駅前の複合商業施設「アウガ」を運営する「青森駅前再開発ビル」の株主総会と取締役会が5月27日開かれ、代表取締役社長に取締役野呂和生氏(64)=丸青海産物小売協組理事長=を選任した。
 野呂社長はアウガビルの地権者で、1999年から三セク取締役を務めている。任期満了に伴う古山善猛社長の退任を受けて、市が社長就任を要請していた。
 株主総会では、野呂社長とともに代表取締役専務に小枝昭氏(69)=元青い森鉄道社長=、常務取締役に木村勝治氏(67)=元さくら野百貨店監査役=、ほかに加賀谷久輝副市長ら取締役6人、監査役1人をそれぞれ選任した。任期は2年。
 野呂社長は株主総会後の会見で、赤字体質の改善が進まない三セクの再生に向けて、地権者や市の話し合いをもとに、年内にも新たな再生計画を策定したいとの意向を示した。



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