会議所とともに


第517回相談役・常議員会
通常議員総会

常議員の西氏(青年部会長)が副会頭に

半年余の空席経て 林体制の陣容ととのう


就任挨拶する西副会頭

 青森商工会議所の第517回相談役・常議員会、第95回通常議員総会は5月23日(月)青森国際ホテルで開かれ、役員選任の件について協議の結果、欠員となっていた副会頭に常議員の西秀記氏(47)=叶シ衡器製作所代表取締役社長=を選任する人事案を了承した。
 当所の副会頭は4人。議員改選に伴う昨年11月の臨時議員総会では、七尾三郎兵衛氏(東洋建物管理椛纒\取締役社長)、若井敬一郎氏(青森魚類椛纒\取締役社長)、野澤正樹氏(潟Jネモト代表取締役)の3氏を副会頭に選任、1人が欠員となっていた。
 約半年の空席期間を経て、この日、林光男会頭に推され満場の拍手で副会頭に就任した西氏は、会社経営に加え当所青年部会長を務めるなど多忙だが、「地域経済の発展を見据え、商工会議所の役割をしっかり果たせるよう、微力ながら努めたい」と力強い言葉で抱負を語った。任期は2013年10月末まで。
 西氏の副会頭選任に伴い常議員に吉川健一氏(第一印刷社長)、監事に竹中義道氏(青森ガス社長)をそれぞれ新任した。



報告3件、協議事項8項目承認

 この日の会議では報告事項3件を了承。協議事項は上記の役員選任案ほか、当所の平成22年度収支決算書に関する件など計8項目を審議、承認した。

[報告事項]

 ◇会議日程▽県連会員大会、懇親会=6月13日(月)17時・ホテル青森▽第518回相談役・常議員会=27日(月)13時30分・2階会議室▽正副会頭会議=7月14日(木)15時・2階会議室▽第519回相談役・常議員会=7月25日(月)13時30分・2階会議室。
 報告2号の「第5回津軽三味線日本一決定戦」及び3号「第6回AOMORI春フェスティバル」の結果については「かけはし」5月号に掲載。

震災対策を県知事らに要望

 ◇東日本大震災に伴う緊急要望等について=3月15日、青森県商工会議所連合会が県内商工3団体連名で震災により影響を受ける県内中小企業者への緊急金融支援を青森県知事に緊急要望。東北六県商工会議所連合会は3月23、24日に被災地の経済活動の復興などを東北財務局等に対し、さらに翌25日には東北経済連合会などとともに国などへ原子力災害対応等について緊急要望。
 これらを含め4月20日までに行われた要望は計8回。要望を受け青森県は経営安定化サポート資金に「中小企業経営安定枠」を新たに創設するなど、要望が国や行政の復興支援を後押しするなど成果を挙げた。
 ほかに当会議所は青森市浪岡商工会、及び青森観光コンベンション協会とともに青森市長に対しガソリンなど燃料の安定供給確保、日本政策金融公庫・商工組合中央金庫に対し災害復旧貸付(資金)の迅速かつ積極的な融資実行を要望した。
[協議事項]

挨拶する林会頭
 

 ◇当所の平成22年度事業の概要=<総括的概要>
 平成22年度も本県経済は全体として厳しい経済状況となった。当所は景気回復に向けた金融・税制等の諸施策の整備や産業基盤の整備、さらに商工業・観光コンベンションの振興策とともに建議・要望活動にも積極的に取り組んだ。
 昨年12月の東北新幹線が全線開業にあわせて新青森駅前で「うまし たのし 青森正直市」やディズニーパレード、今年2月に「全国商工会議所観光振興大会 in 青森」開催、3月5日には「はやぶさデビューイベント」も実施し、来青のお客様を温かくお迎えした。
 3月11日に発生した東日本大震災は未曽有の被害となり、本市経済に与える影響も大変厳しいものとなったが、当所は、会員をはじめ中小企業者のために、国・県に対していち早く「震災に伴う緊急要望」を実施、地域・経済基盤の早期復旧、復興を働きかけた。また「緊急金融相談窓口」を開設するなどの対応を実施した。

年間125件の金融斡旋

 <主要事業>
 ◇中小企業相談所による指導 @年間指導件数(巡回・窓口指導)6,687件A金融の斡旋=年間斡旋件数・斡旋総額125件、1,616百万円B中小企業応援センター事業(窓口専門家による指導)=創業についての指導90件はじめ経営革新、事業承継など指導件数は計123件C人材育成セミナー等の開催=新入社員を対象としたセミナーなど集団、個別を合わせて開催15回、参加者延べ851人D各種検定試験=珠算能力検定試験は6回実施し、受験者延べ1,811人▽簿記検定試験は3回実施、受験者延べ1,635人▽販売士検定試験は4回実施、受験者延べ88人▽日商ネット検定の受験者は延べ342人▽福祉住環境コーディネーター検定試験2回、受験者延べ229人▽ビジネス実務法務検定試験2回、受験者延べ51人。
<地域経済のための活動>
 2010年12月4日に実現した新幹線新青森駅開業の効果を最大限に活用するために観光を核とする産業振興に取り組んだ。特に「新幹線新青森駅開業対策アクションプラン」で提案されたリーディングプロジェクトの開業キャンペーンの展開、開業記念事業の実施、市民意識の醸成、及び観光商品づくりなどについて県、市、観光コンベンション協会と共同で実施するなど、全国に向けた情報発信事業を行った。

「のっけ丼」人気 6万4千杯分に

 この中で、「青森の食めぐりミールクーポン事業」は、ミールクーポン取扱い寿司店が20店舗で、平成22年7月1日〜23年3月31日までの販売実績は5,000円寿司クーポン374枚、3,000円寿司クーポン1,620枚。また「古川市場・のっけ丼事業」では、お買い物もできるのっけ丼クーポン券(特典付き1,000円)を発売した。昨年4月1日〜今年3月31までのクーポン券発行は64,685杯に上る。
 昨年10月3日、県内8市及び東京で実施した「あおもり検定」は、第3回初級試験に72人が受験し46人が合格、第2回中級試験は128人が受験して54人が合格、第1回上級試験(前年度中級試験合格者のみ受験資格)は受験者107人で合格は15人だった。
 当所はこれら事業のほか中心市街地活性化事業、ものづくり産業(あおもりブランド)の起業家支援、会員の声を反映した交流・提言活動、会員増強のための組織運営強化事業、震災緊急対策として緊急要望活動や緊急金融相談窓口を設置、及び建議・要望活動を実施した。

 ◇当所の平成22年度収支決算の概要=一般会計は、収入が予算2億5,657万5,000円に対し決算額は約2億6,610万円で、約934万円の増収。一般会計を含む6会計全体の収支決算は、当期収支差額が約1,834万円で、予算に対し約2,910万円の増額。これに前期繰越を加算した収支差額は3,539万円。
 ◇積立金の名称変更=当所の建物改修積立金の名称を商工会館改修積立金に変更。
 ◇新商工会館建設基金積立金の取崩し=2,063万6,548円(23年3月31日現在)の全額を取り崩し、商工会館改修積立金に積み増し。積み増し後の商工会館改修積立金額は3,637万5,235円となる。
 ◇22年度収支剰余金処分(案)=一般会計の収支差額約6,960万円のうち剰余金として2,700万円を商工会館改修積立金に。積立後の商工会館改修積立金額は6,337万円となる。
 ◇参与の委嘱替え=県議会議長・高樋憲氏、県議会副議長・相川正光氏が新参与となる。
 ◇新入会員=個人3件12口、法人6件36口、計9件48口を承認。(16nに新入会員名を紹介)。

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