３月11日東日本大震災、福島原発事故の影響により青森・ソウル線の運休が８月31日まで延長することが大韓航空青森支店より発表された。見通し的には相当きびしくなっていて、９月以降についても目途がたっていないという。
青 森・ソウル線は平成22年度44,374人の乗降客があり、前年対比121.9％年間搭乗率67.4％でまずまずの状況であった。
平成22年度は、15周年記念セレモニー、韓国伝統音楽公演、ナンタ公演、日韓交流おまつり2010 in SEOUL、2010ソウル世界ランタンフェスティバルの参加、グループ助成金を主とした各種助成金の助成と、利用者、関係機関の協力により、青森空港国際化促進協議会は実績を残してきた。
それが一瞬にしてこういう運休が長く続くということはいかに今回の震災、原発事故の影響が大きいかということを物語っていると思う。
平成７年青森・ソウル線開設以来16年経過したが、年度当初から５カ月間運休が続いたことはなかったと思う。
５月に運航している秋田・ソウル便の搭乗率は46.2％と発表されており、50％を割っているが、６月も運航される予定。
東今後はこういう状況を早く払拭、青森・ソウル便運航再開対策のための即応需要を確保し、韓国からの誘客を図る事業を実施し、以前のような実績を残せるように努力したいと思っています。青森・ソウル線をみなさまがご利用することを期待しています。　　　　　　　　　　　（Ｙ．Ｔ）