会議所とともに


企業・事業主のみなさまに節電のお願い

東北電力株式会社青森支店

 このたびの東日本大震災により犠牲になられた多くの方々、ならびにご遺族の皆さまに心からお悔やみ申し上げますとともに、被災されました多くの方々に、心よりお見舞い申し上げます。

 この度の地震・津波により、弊社の太平洋側の火力発電所等の設備に甚大な被害が発生しており、復旧には長期間を要する見込みです。
 そのため、今夏の電力の供給力は、現時点の見通しでは、青森県全体の需要に匹敵する90万kW〜170万kW(昨年並みの猛暑では270万kW)が不足することが予想されます。

 今後も電力の供給力確保に向け、全力を挙げて取り組んでまいりますが、被災地復興のための電力を確保し、かつ、計画停電を回避し不測の大停電も発生させないために、各家庭、産業界において一段の節電にご協力いただきますようお願い申し上げます。
 青森の産業を維持し県民の方々が安心できるように、県外の方々が夏祭りと一緒に青森県民の熱い心を満喫できるように、電気の使い方の工夫をしましょう。
 なお、電力需要は1日の中で波があり、電力需要のピーク(10時〜20時頃)を削り、オフピーク(夜間・早朝)を埋めるピークシフトも、電力供給力確保に効果があり、電気機器の使用時間帯のシフトについてもご協力をお願い申し上げます。

 節電の目安として、約15%程度の削減のご協力を賜りたく、ここに、オフィス、商業施設等における具体的な節電取組み事例を紹介いたします。
 ※ここの数字は、政府が近々発表予定の需給対策の内容により変更となる可能性があります。

 @照明の間引き、不在・不使用エリアの消灯
  ・オフィスの場合、建物の外光の採光状況によりますが、日中は50%〜70%程度まで削減が必要となります。
  ・商業施設、ホテル等では、不在・不使用エリアの消灯の徹底、演出用照明、看板灯、ネオン灯等の常時消灯をお願いいたします。
 A空調の冷房時の温度設定は28℃
 B不在・不使用エリアの空調停止。
 C自動販売機のディスプレイ照明の消灯、温度の省電力モードへの設定、需要ピーク時間帯の一時加熱・冷却停止
 Dエレベータ、エスカレータの半数程度間引き運転。
 Eその他電気機器のこまめな入切、待機消費電力のカットや、使用時間帯の需要オフピークへのシフト
  ・主な対象機器は、テレビ、パソコン、音響機器、コピー機等の電子機器、給湯器、電気ポット、コーヒーメーカー等の加熱・保温機器や、温水洗浄便座等があります。
  ・パソコンは、短時間の離席の場合、蓋を閉じるだけでも節電効果があります。
  ・待機消費電力カットのため、電気機器不使用時は、コンセントを抜くか、主電源での電源遮断をお願いします。

 工場等の生産業では、生産品目により使用形態が多種多様であり、共通した事例を一概には申し上げられませんが、復興に向けた生産活動に支障のない範囲で、各種機器、生産ラインの稼動の工夫での節電と、工場の事務所エリアは先に述べた節電への取組みをお願い申し上げます。
 また、一部企業、団体において、夏休みの長期化や、輪番休業等の動きもあり、電力供給力確保には非常に効果のある取組みであります。以上、宜しくご協力のほどお願い申し上げます。


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