会議所とともに


“新幹線時代”に夢ふくらませ…

平成23年 800人余出席し新年祝賀会



新年の意気込みを述べる鹿内市長

新年の挨拶をかわす出席者

挨拶する林会頭奄ニ吉岡会長

 青森市、青森商工会議所、青森市浪岡商工会主催の「平成23年新年祝賀会」は1月4日、ホテル青森で開かれた。政界や自治体幹部職員、市内の金融、経済団体、商工業関係者ら約830人が出席。昨年暮れの東北新幹線全線開業を喜ぶとともに、それぞれに喜びの挨拶をかわし、新年のさらなる飛躍を誓った。
 主催者を代表して鹿内博市長が挨拶した。まず東北新幹線が12月4日全線開業したことについて「県民みんなの協力のお陰です」と感謝と喜びの言葉。そして「開業から約2週間、市内の主要観光施設10カ所の入場者数が37万人を超え、前年より約27%増えている」とし「新幹線開業効果が着実に現れた」と喜んだ。
 さらに鹿内市長は今後について、「この開業効果を来年も再来年も継続、そして発展、定着していけるよう頑張りたい」と述べ、市民みんなの協力を求めた。
 来賓を代表して挨拶した三村申吾知事は、「新幹線が開業し、市民の“おもてなしの心”で多くの人を温かく迎えることができた。感謝します」とお礼の言葉。そして「今年は飛躍へ向けたチャンスの年となる」と力強く語った。また、県選出の国会議員がお祝いの言葉を述べた。
 鹿内市長、三村知事、金融、経済団体の代表らで威勢よく鏡開き。続いて林光男青森商工会議所会頭と吉岡贇次青森市浪岡商工会会長の音頭で声高らかに乾杯、和やかに懇談した。


新幹線開業「ここからが出発点」

当所の合同部会長・委員長会議開く


 青森商工会議所の合同部会長・委員長会議が12月22日、青森国際ホテルで開催。議員改選を経て11月より新しくなった各部会及び委員会の今後の事業活動について意見交換した。
 地域活性化を図る立場から、商工会議所としても開業に全力を入れた東北新幹線新青森駅は12月4日に全線開業したが、林光男会頭は「ここからが出発点」と語り、開業効果の継続獲得のために「新しい活動もスタートすることになる」と協力を求めた。
 当所の会員による9つの部会、議員で組織する7つの委員会及び6つの特別委員会、さらに青年部と女性会を含む会議所の組織と役割について説明した。
 また、東北新幹線全線開業効果の継続獲得へ向けて打ち出された「未来へのあおもり観光戦略」について、市が定めた中心市街地ほか浪岡駅周辺地区を含む「都市拠点整備の基本方向」について、さらに中心市街地の民間開発事業の動向等が説明された。


第512回相談役・
常議員会
青森市中心市街地活性化へ

基本計画を変更、2事業を追加

事業削除1件、他に計画修正も

 青森商工会議所の第512回相談役・常議員会が12月24日(金)2階会議室で開かれた。林光男会頭は、2010年を「いろいろと大きな動きがあり、多忙な1年だった」と述べ、青森市にとりうれしい事として東北新幹線の全線開業を挙げた。会頭として四期目の新年は、新幹線開業効果を活かした地域振興の推進など、「よりいい年となることを念願している」と抱負を述べた。
 会議では、報告事項9項目を了承。協議事項4項目を承認した。

[報告事項]

 ◇会議日程▽第513回相談役・常議員会、臨時議員総会=1月25日(火)13時30分・青森国際ホテル▽平成22年度全国商工会議所観光振興大会 in 青森 本大会・交流会=2月3日(木)13時30分・青森市文化会館・ホテル青森▽正副会頭会議=15日(火)15時・会頭室▽第514回相談役・常議員会=25日(金)13時30分・2階会議室。

持続可能な健康保制度を要望

 ◇日本商工会議所第599回常議員会の結果=12月6日開催。中小企業向けの健康保険制度に対する国庫補助率の引上げについて要望することが決まった。
 同保険制度では今春、景気低迷や医療費増加等の影響を受け、保険料率が8.2%から9.34%に大幅に引上げられた。しかし、同保険料率は平成23年度においても引上げが不可避とされ、9.5%台という高い水準になる見通し。このような保険料率の引き上げが毎年続けば、中小企業の経営や雇用の悪化等をもたらすことが懸念されることから、全国健康保険協会の財政状況の早期改善と、持続可能な中小企業向け健康保険制度とするため、国庫補助率について、現行の16.4%から健康保険法上の上限である20%へ引き上げられよう求めている。

「ジョブ・カード」本県は高い実績

 ◇ジョブ・カード制度の進捗状況=日本商工会議所(中央ジョブ・カードセンター)が厚生労働省より受託を受け全国47都道府県にジョブ・カードセンター(青森県は八戸市)を設置。91ケ所にジョブ・カードサポートセンター(青森県は青森市)が設置されている。
 平成22年11月25日現在でまとめた全国進捗状況は、協力企業数が3年間(平成20年〜22年度)の累計で22,070社、年間目標の10,000社を大きく上回った。同じく認定企業数は8,199社、募集人員21,680人、訓練終了企業数2,915社、訓練終了者数5,588人のうち正社員となった人は4,124人、73.8%の高率となっている。
 なお、青森県の認定企業数は3年間の累計で60社(うち青森実績は42社)とかなり高い実績となっている。
 ◇経営安定のための「年末金融相談」窓口開設=29nの記事参照。

事業追加は中新町地区の2件

 ◇青森市中心市街地活性化基本計画の変更について=2件の事業を追加した。まず、中新町ウエスト地区優良建築物等整備事業は、老朽化したビル、空き地及び中小小売店舗の共同化・集約化により、ケーブルテレビのネットワークを活用した情報発信センターをはじめ、教育・人的交流の活動拠点やオフィスなど、多機能型の施設整備を行う。
 中新町ウエスト街区まちづくり協議会が実施主体となり、国土交通省の優良建築物等整備事業として新町二丁目6番の一部の土地に地上7階、活性化施設、多目的ルーム、事務所等を整備する。事業は平成23〜24年度の2ヵ年で、総事業費約21億円。
 もう一つは、中新町センター地区優良建築物等整備事業。老朽化した中小小売店舗及び空き店舗等の共同化・集約化により、魅力的な商業空間やパブリックスペース、居住など複合的機能を有する施設整備を行う。中新町センター街区が実施主体となり、国土交通省の優良建築物等整備事業として総事業費約21億円で、新町二丁目6番の一部に地上14階、商業施設、集合住宅、立体駐車場を整備する。事業は平成23〜25年度の3ヵ年。
 また、(仮称)新町二丁目地区再生整備事業は事業削除。さらに青森駅周辺(総合交通ターミナル)整備事業などが一括交付金化されたことなどにより5件の事業変更及び修正が行われることとなった。
 ◇東北新幹線新青森駅開業関連式典およびイベントについて=全線開業日の12月4日、新青森駅前で「うまし・たのし・青森正直市」オープニングセレモニー、東北新幹線八戸・新青森間開業出発式、「あおもり旬味館」オープニングセレモニー、青森駅で青い森鉄道線全線開業記念列車出発式が行われ、林光男会頭らが出席した。
 同日、当所の女性会は新青森駅で到着列車の出迎え、東京ディズニーリゾート・スペシャルパレードを実施した。
 ◇「現青森駅周辺への観光バス専用駐車場を早急に設置していただくことを求める陳情書」について=現青森駅周辺活性推進会が昨年11月24日、林会頭に標記陳情書を提出した。陳情の理由は「新幹線開業効果を最大限に享受し、本市発展につなげるためには宿泊・商業施設などが集積している中心市街地に誘客することが最も重要」とし、@中央古川通り(アウガ東側)の一車線を大型観光バス専用駐車場とすることA青森駅前公園南側の当初から歩道として整備していた部分を大型観光バス駐車場及びイベント開催時の臨時駐車場として改築することB青森駅前公園西側の歩道と公園の一部を利用して中型観光バス駐車場として改築すること−を求めている。
 ◇「旅と健康」観光商品開発事業実行委員会の進捗状況=29nの記事参照。

[協議事項]

 ◇相談役・常議員会と臨時議員総会の同時開催について=1月25日(火)13時30分より青森国際ホテルで。議案は、当所の平成22年度一般会計補正予算(案)の承認について、及び新入会員の承認についての2件。
 ◇参与の委嘱について=青森市議会議長・花田明仁氏、同副議長・仲谷良子氏、同総務企画常任委員長・奥谷進氏、同文教経済常任委員長・村川みどり氏、同都市建設常任委員長・小豆畑緑氏、同民生環境常任委員長・三上武志氏。

緊急雇用創出事業で3件提案

 ◇緊急雇用創出事業について=青森県の平成22年度提案公募型「緊急雇用創出事業」について当所は次の3事業を提案した。
 @「バス&レール」ルートガイドブック作成に向けたデータ調査・入力業務=東北新幹線開業後の個人旅行者増加に対応するため、青森市既存の公共輸送機関を活用し、観光地や市民お勧めの飲食店等を安価で気軽に廻れるガイドブック作成に向けた調査・データ入力業務。事業期間は1〜3月末まで。
 A青森の旬おさかなコンシェルジュ育成事業=古川市場青森魚菜センターで販売し好評の「のっけ丼」への対応、及び青森の旬の魚介類に精通した人材を育成・配置することにより、旅行者への販売体制を整備する。また、古川の3つの市場の連携を強化し、青森県の玄関口にふさわしい「魚菜市場群」としての新たな観光スポットの構築を目指す。事業は平成22年度〜23年度の2ヵ年。
 B青森市温泉・銭湯めぐり延泊のためのマップ作成等事業=県外観光客に銭湯、温泉、足湯、手湯や、レンタカー利用の旅行客が立ち寄る道の駅等をマップ形式で紹介する事で青森市内の滞在時間の延長を図る。マップには温泉の泉質や場所、料金等のほか観光地紹介なども掲載する。事業は平成23年1〜3月まで。
 ◇新入会員=法人2件12口(28nに新入会員名紹介)。


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