雪 華


雪華(ゆきはな)
女性会版41号
会長 元木 篤子
 
 

東北新幹線新青森駅 開業に向けて 

女性会会長 元 木 篤 子

 日差しもまぶしく夏の訪れを待ち望んだかのように紫陽花が色鮮やかに咲き誇り、港町からねぶたのお囃子が聞こえるなど青森にとって心浮き立つ季節がやって参りました。
 さて、今年の12月4日には永年の夢でありました東北新幹線新青森駅が開業を迎えます。東京―新青森駅間が3時間20分程度で結ばれ、今までにも増して、情報・人・物流等のネットワークが深まるものと期待しております。青森におきましては、豊かな自然・食、文化・伝統と他県にないほどの魅力を伝えるまたとないチャンスであり、ビジネスや観光で来青される方に再訪していただけるようなおもてなしを心がけていきたいです。
 さて、景気に持ち直しの感が見られてきたというものの本市におきましてはまだ足踏み状態が続いており、東北新幹線全線開業に伴う経済効果は大変大きく期待されております。この好機を逃さぬよう、女性会会員相互の連帯を強め、新幹線開業を見据えた受入れ準備をして参りたいと思います。新青森駅開業後、最初の大きな大会になります「全国商工会議所観光振興大会 in 青森」に対しても積極的に協力し成功裡に導きたいと思います。
 東北新幹線新青森駅開業の総仕上げに向けて「行動する女性会」として、女性会事業、経済活性化社会福祉の貢献に真摯に取り組んで参りたいと考えておりますのでよろしくお願い致します。


平成22年度 青森商工会議所女性会総会

 青森商工会議所女性会の平成22年度通常総会が5月26日、ホテル青森で開催されました。平成21年度事業報告と収支決算、平成22年度事業計画案と収支予算案が原案の通り承認。
 総会では出席者全員で女性会の歌を斉唱し、活動指針を唱和。総会において元木会長は「本年は東北新幹線新青森駅開業が12月4日と近づき郷土の文化、豊かな自然・食を伝える絶好の機会です。今後、観光ビジネスで来青される方々に再訪していただけるよう、おもてなしの心でお迎えしましょう。」と挨拶された。
 新年度事業においては、社会福祉への貢献として福祉施設のイベント支援をはじめ、海外の子供たちにワクチンを贈るペットボトルキャップ回収運動、街中における水飲み場の清掃活動が承認され、新幹線来青おもてなし事業や外国人来青促進事業等新たな事業が目白押しとなった。
 また、県内外の女性会会員相互の連帯を強めるため、青森県商工会議所女性会連合会黒石大会ほか、東北六県商工会議所女性会連合会郡山大会、全国商工会議所女性会連合会宮崎大会等への積極的な協力も実施することとなった。
 総会終了後の懇親会において、関東で活躍され、地元青森に本拠地を移し、夫婦で活躍されているオペラ歌手の三上氏、ピアノの布施氏をお招きし、ミニコンサートが開催された。女性会会員共、楽しい時間を過ごし、更なる交流の輪が広がった。

 


 老人福祉施設コンサート
   支援ボランティア活動

高清水 勇子

 6月16日、横内市民センターにて、市内数カ所のグループホームの皆さまをお呼びして行われた「藤はじめさん」のコンサートに、支援ボランティアとして参加してきました。
 活動参加人数が5名と少人数だったため、介護の仕事に携わる一人としてここはお役に立たなくては!!と、ステージ・会場の設営・撤去、会場までの誘導案内を致しました。
 私は、会場内のちょっとした段差やマットの重なり部分が躓きやすいので、高齢者の皆さまのお手をとり「ゆっくりと笑顔で」と心がけたつもりです。また、介護職員の皆さまの若く・元気で・行き届いた心配りの対応、そして何より生き生きとしたお仕事振りに感動!「人生の先輩として尊重すること」と、介護資格取得の際に学んだことを思い出しながら微笑ましく拝見しておりました。さて、さらに驚いたのは民生委員の皆さんでした。地域のチームワークの良さが感じられ頼もしい限りです。一人暮らしのご老人にとっては、本当に頼りになる存在だと思います。
 コンサートも大盛り上がり。手拍子する方、跳人する方、ステージで歌を披露する方。皆さん、本当にお元気でいらっしゃり、笑顔いっぱいの楽しい1日を過ごされたことでしょう。介護職員として、初心に返ることができた貴重な体験となりました。企画・運営された皆さま、藤はじめさん、横内市民センターの職員の方々、その他関係者の皆さま、ありがとうございました。


黒石で県女性会連合会総会

22年度 福士氏が観光テーマに講話


 青森県商工会議所女性会連合会の平成22年度通常総会が6月23日、津軽伝承工芸館(黒石市)で開催され、県内7女性会から総勢109名が参加された。平成21年度事業報告と収支決算、平成22年度事業計画案と収支予算案が原案の通り承認。
 総会では出席者全員で女性会の歌を斉唱し、地元女性会三浦会長より活動指針を唱和。総会において元木会長は「今年は長年待ち望んできた東北新幹線の全線開業を迎えます。景気に持ち直しの兆しが見えてきたと言われるが、本県経済においては依然、足踏み状態が続いております。新幹線開業に伴う観光、文化、経済振興の効果は大きく、この好機を逃さぬよう会員相互の連帯を強め、新幹線開業を見据えた受入準備をして参りましょう。」と挨拶された。
 総会終了後、潟cガルサイコー代表取締役社長福士収蔵氏より「その時…」というテーマで講師の経験を交えた楽しくためになる講話を拝聴。
 講師は明るく、前向きでなおかつアイデアマン。前身の青荷温泉ではランプの宿を秘湯中の秘湯とPRすることで、全国からの観光客を劇的に増やすことに成功した。現在は、新幹線で短時間で来たお客さんに対し、馬車でゆっくりと送迎をして感動をもたらすという仕組み作りを計画されているとのこと。女性会員は皆、講師のユーモアを交えた話を聞き、笑顔が絶えない講演会となった。
 懇親会では若柳流佐藤氏の祝舞や、大溝氏の昔かたり、千葉勝弘氏の津軽じょんから節の三味線、舞踊と黒石の数多くの伝統文化に触れることが出来、黒石女性会のおもてなしに感動。最後に黒石商工会議所女性会のリードで今日の日はさようならを皆で歌い、団結の輪が広がった。

 


 女性会25年を振り返って 

女性会参与 西田  敏

 昭和60年11月22日、創立総会で産声を上げ、早25年が経とうとしております。初代会長成田ナカさんのもと、武田れいさん、高森和さん、移川鞠子さん、田中久美子さん、元木篤子さんと会長のバトンも受け継がれてきました。25年を振り返るとあっという間の気もしますが、6名もの会長さんをはじめ、ほか多数の会員の方々に支えられて事業を続けてこれたものとあらためて感じております。
 婦人会が発足してから、昭和61年10月に開催された創立1周年記念ダンスパーティーをはじめ、ねぶた祭りへの参加協力や平成2年の青森公立大学の署名運動、青函婦人会懇談会、平成15年の全国商工会議所女性会連合会青森大会ほか、チャリティバザー、地域清掃活動、福祉施設ボランティア活動産業施設見学会など大小様々な事業を実施して参りました。県内外の各地女性会との交流をはじめ、女性経営者の勉強会や社会福祉への貢献、地域経済活性化等多岐の分野に渡り、活動を続けて参りました。
 女性会事業を通して様々な思い出と共に大きく成長することが出来、また、かけがえのない友人関係が築くことが出来たのも女性会に入会しての大きな魅力であったと思います。
 これから創立30年、50年、100年と迎えて行くわけですが、女性会会員相互の絆で築いてきました「礎」を更に磐石にすべく、微力ではございますが、これからも尽力して参りたいと思います。
 最後に「雪華」の由来ですが、創刊の際に皆で意見を出し合った結果、ともしび、集い、りんごっこ、つがるっ娘等たくさんの候補が出されたなかで、暗く厳しい豪雪地帯の青森市のイメージを雪と共に楽しく共存でき、夏のねぶた祭りと共にもうひとつの顔になるようなイメージをこめて出来たのが「雪華」です。このようなエピソードも女性会を大切に育てていきたいとの思いであったことと思われます。


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