会議所とともに


第505回相談役・常議員会
第93回議員総会

新幹線開業や中小企業対策

21年度 当所の幅広い取組み報告

 青森商工会議所の第505回相談役・常議員会、第93回通常議員総会は5月31日、アラスカ会館で開かれた。
 林光男会頭が「この一年は世界同時不況や国内の景気対策が必ずしも十分でなかったなど、どちらかと言えば暗い話題が多かった」と総括。そうした中で、本県にとっての明るい話題として、東北新幹線全線開業日が12月4日と発表されたことを挙げ、その開業に向けた取組みに全力を尽くす考えを示した。
 議事では、4項目の報告事項を了承したほか、21年度収支決算書など6議案を審議、原案通り承認した。

[報告事項]

 ◇会議日程▽第506回相談役・常議員会=6月24日(木)13時30分・ホテル青森、及び14時30分より議員懇談会▽正副会頭会議=7月16日(金)15時・2階会議室▽第507回相談役・常議員会=27日(火)13時30分・2階会議室。

 ◇第4回津軽三味線日本一決定戦の結果=5月2〜3日、青森市文化会館で開催。全国各地から320人が参加。唄付けと曲弾きの総合点で競う日本一の部は佐藤俊彦さん(札幌市)が優勝した。他の各部入賞者名は5月号に掲載。

建設業指名停止措置に対応

 ◇当所が「建設業関連特別相談窓口」を開設=国・県・市による青森市内の建設業者に対する指名停止措置により、本市経済・雇用環境への影響が一段と懸念されるため当所は4月30日より5階事務室に表記相談窓口を設置、相談を受けている。また、5月17〜18日には日本政策金融公庫、商工中金、県信用保証協会、県、市などとの合同相談会を開催した。

 ◇第5回AOMORI春フェスティバルの結果=5月4〜5日、新町通りを中心会場にして開催。大型ねぶたの出陣と県内外のよさこいグループの競演が沿道の観衆を喜ばせた。そして今回は、青森市出身のKANAKOさん率いる都内のダンスグループ「オリエンタルビーナス」の27人が華やかな衣装に身を包み、情熱的なベリーダンスを披露し、盛んな拍手を浴びた。

中心街の賑わい創出事業など

[協議事項]

 ◇所の平成21年度事業の概要
<総括的概要>
 雇用情勢の悪化や個人消費の伸び悩み等で依然厳しい経済状況となった。そうした中、当所は中小企業者の経営安定を図るためセーフティーネット関連資金の紹介・斡旋に努め、中心市街地の賑わい創出のための諸事業を実施した。地権者等の意見集約がなされつつある中新町センター・ウェスト両街区の整備が具現化されるよう支援するとともに、他街区のまちづくり協議会についても地権者等の意見集約に務めた。
 特に新幹線新青森駅の12月開業に向け、市や団体等と連携し「スノーハイキング商品化事業」や「カーリングの街・青森ブランド化事業」「青森の食めぐりクーポン事業」さらに古川市場周辺の魅力創出のために「のっけ丼」の事業を行うなど各種事業を推進した。
 また、中小企業を取巻く厳しい情勢を踏まえ、関係機関・団体と緊密な連携を図りながら建議・要望活動等に取組んだ。
<主要事業>
 @中小企業相談所による指導=年間指導件数(巡回・窓口指導)6,795件。
 A金融の斡旋=年間斡旋件数・斡旋総額136件、1,411百万円。
 B地域力連携拠点事業(応援コーディネーター及び専門家等による指導)指導件数・窓口相談186件(127社)。
 C人材育成セミナー等の開催=集団・個別を合わせて24回、参加者延べ610人。
 D珠算検定試験=6回、受験者延2,014人。
 E簿記検定試験=3回、受験者延1,267人。
 F販売士検定試験=4回、受験者延89人。
 このほか、日商ネット検定試験、福祉住環境コーディネーター検定試験、ビジネス実務法務検定試験に取組んだ。
 G青森市プレミアム商品券発行事業=総額11億円(プレミアム1億円)が4月17日の発売から一週間で完売。
 H経営に役立つ情報提供▽会報「かけはし」毎月10日発行(4,200部)▽ケーブルテレビ「商工サロン」毎月第1・3土曜日17時より放映(30分番組)▽青森商工会議所ホームページ=アクセス件数381,833件。
<地域経済のための活動>
 2010年12月4日と決まった新幹線新青森駅開業へ向けて統一テーマ・キャッチフレーズの活用や「新幹線広場」等の啓発イベント開催、観光資源の整備充実のための「じゃわめぐ青森!発掘・発信事業」、古川市場3市場で「のっけ丼」ふるまい、「とことん青森2010 in 原宿表参道」など首都圏向け大型観光PR事業などを実施した。
 この中で、あおもり検定事業は21年5月に第2回初級検定と第1回中級試験を実施した。県内と東京の計10箇所で試験を実施、初級試験に185人が受験して124人が合格、中級試験は429人が受験し256人が合格した。
 当所は以上の事業のほか、中心市街地活性化事業、ものづくり産業(あおもりブランド)起業化支援、及び会員交流会や新年祝賀会、会員ゴルフコンペ、新幹線関連施設工事現場視察会などを開催した。

 ◇当所の平成21年度収支決算概要=一般会計は、収入が3億25万円、支出2億5,400万円で、差引次年度繰越額は4,624万円。また、一般会計を含む6会計全体の収支決算は、単年度の収支差額1,100万円で、予算に対し1,600万円の増額。これに前期繰越を加算した収支差額は7,185万円。

 ◇21年度収支剰余金処分(案)=一般会計収支差額4,624万円のうち、剰余金として新幹線新青森駅開業対策積立金430万円を引当。

 ◇顧問の委嘱替え=青森県中小企業団体中央会会長・蝦名文昭氏。

全国観光振興大会の概要決まる

 ◇22年度全国商工会議所観光振興大会 in 青森の実施概要=日商と県商工会議所連合会が主催し、新幹線新青森駅開業直後の23年2月3〜5日、青森市文化会館で開催。豊かな資源に恵まれた青森県らしい大会として、「旅と健康」〜ヘルシーな青森流のおもてなし〜をメインテーマに新しい地域づくり・プログラムづくりの手法について議論する。
 初日は開会セレモニーのほか「全国商工会議所きらり輝き観光振興大賞」表彰と事例紹介、観光と食をテーマの基調がある。2日目は旧3市で分科会、最終日は青森の冬季観光を満喫できるオプショナルツアーを予定している。

 ◇新入会員の承認=個人6件24口、法人10件64口、計16件88口。(20〜21nに新入会員名ご紹介)。


全国観光振興大会の支援など

当所議員会 新年度事業決める

 青森商工会議所議員会(對馬忠雄会長)は31日、国際ホテルで定時総会を開催。平成21年度事業報告並びに収支決算報告、22年度事業計画案並びに収支決算案の2議案を審議、原案通り承認した。
 21年度は、市長、知事を囲む議員懇談会のほか函館商工会議所との交流を深めた。経済視察会として、11月に神戸市で開かれた全国商工会議所観光振興大会に参加、次回23年2月の青森大会開催をアピールした。
 新年度事業計画では、市長、知事を囲む懇談会はじめ会員との親睦事業、全国観光振興大会青森開催への協力、及び社会福祉事業に対する支援を行う。


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