会議所とともに

二次交通13路線 新駅乗り入れ

協議会が決定 ルート新設は5路線

 県は3月26日、12月の東北新幹線全線開業に向け、新幹線二次交通等整備協議会を青森市のラ・プラス青い森で開き、新幹線駅と県内各地を結ぶ二次交通のルートを決定した。
 新設される新青森駅と七戸十和田駅へは、乗合タクシー、バスで新規に5路線が設けられるほか、既存の路線バスの新駅までの延伸や、新駅経由ルートへの変更も8路線あり、計13路線が新駅に乗り入れる。
 新設路線は、(1)新青森駅−五所川原市間の乗合タクシー (2)新青森駅−弘前市、西目屋村間の乗合タクシー (3)七戸十和田駅−むつ市間の乗合タクシー (4)七戸十和田駅−十和田湖間のツアーバス (5)十和田市−むつ市間の路線バス。
 このほか、青森市企業局の新城線と浪岡線、弘南バスの青森−五所川原線、青森−黒石線、JRバス東北の青森−十和田湖線が新青森駅経由にルート変更。十和田観光電鉄の青森−十和田線を七戸十和田駅経由に変更の上、新青森駅まで延伸、七戸−三沢線、七戸−水喰線を七戸十和田駅まで延伸、十和田−まかど温泉線を七戸十和田駅経由に変更する。
 新幹線ダイヤが公表されるのは9月ごろで、リレー列車や在来線、バス、航路などのダイヤは、その後最終的に決定するが、協議会では4月から想定ダイヤに基づく二次交通ダイヤを設定する作業に着手し、新幹線ダイヤ発表後、各交通事業者が速やかに二次交通ダイヤを決定することとしている。また、二次交通のパンフレットを作成し県内外に配布する。


青森商工会議所人事

(3月31日付け)
・中心市街地活性化対策調整監・新まちづくり会社準備室担当を解く
 (退職)山田  進
・中小企業振興部地域振興課主幹を解く
 (退職)野坂 和好
・新幹線・まちづくり対策部新幹線プロジェクト推進課勤務を解く
 ((社)青森観光コンベンション協会へ復帰)成田かおり

(4月1日付け)
・総務部部長を解く(理事・事務局長兼総務部長)出町 一州
・事務局次長兼中小企業相談所長兼総務部長(事務局次長兼中小企業相談所長)道川 浩治

・新幹線・まちづくり対策部新幹線プロジェクト推進課主幹=昇任(新幹線・まちづくり対策部まちづくり対策課主査)佐藤  誠

・新幹線・まちづくり対策部新幹線プロジェクト推進課主査(県教育庁より派遣)谷村  学

・新幹線・まちづくり対策部まちづくり対策課主事(新幹線・まちづくり対策部新幹線プロジェクト推進課主事)高山 寛也

・新幹線・まちづくり対策部新幹線プロジェクト推進課主事((社)青森観光コンベンション協会より出向)神 奈津子


青森で 春フェス 5月4・5日に

 青森市の春を代表するまつりとして定着した「AOMORI 春フェスティバル」。第5回目となる今年は5月4日〜5日に新町通り・昭和通りを主会場に開催される。
 春フェスティバルは、市や中心商店街などで組織する実行委が、企業からの協賛等を得て実施している。主会場の新町通りでは、大型ねぶたが出陣する他、よさこい、ベリーダンスなどの演舞、陸上自衛隊の演奏会、地産地消食堂コーナーの設置。昭和通りでは、よさこい演舞や子供ねぶた、担ぎねぶた、ダンスファッションショー・ライブ、常田健パネル展を開催。青森駅前公園ではよさこい演舞、柳町通りではアマチュアバンドのコンサートを開催。また、パサージュ広場では、今年12月に開業する新幹線PRコーナーを設置する。


青森車両センター 一般に公開

新青森駅開業へ JRがプレイベント


除雪用機関車などにファン殺到

人気のある列車のプレート

 あと8ヶ月後となった東北新幹線新青森駅開業をPRしようと、JR東日本は3月20日、青森市石江の青森車両センターでプレイベントを開催した。普段、関係者以外は近づいて見ることのできない場所に作業用車両や除雪用ラッセル車などが展示され、県内外の鉄道ファンで賑わった。
 この日、青森駅から車両センターまで特別列車が運行された。除雪用ラッセル車とディーゼル機関車が寝台特急をけん引する珍しい編成とあって、先着200人の乗車券を求めて早朝から鉄道ファンが押しかける人気ぶりだった。
 午前10時半、駅のホームでねぶたばやしが演奏されて出発。約15分後、石江の車両センターに着くと、鉄道ファンはカメラを手に線路に並んだ各種車両に見とれた。
 「DE10型ディーゼル機関車」は、昭和41年に製作されて旧国鉄盛岡鉄道管理局などに配置されて良好な運転成績をおさめ、全国的なディーゼル機関車化推進の母体となり量産された。
 ラッセルヘッド車連結のための装備が施された「DE15形式機関車」は1967年から1981年の間に計58両が製造された年代物。除雪期以外にもラッセルヘッド車を取り外して、入れ替え作業や客貨列車けん引にも使用できる。同センターには現在複線用の1両が配備され、東北線青森〜三沢間、津軽線青森〜三厩間で活躍している。
 また「DD14形式機関車」はロータリー式雪かき装置付き。この日は、雪をかき集める左右のロータリーヘッドを全開して見せると、押しかけた鉄道ファンが盛んにカメラのシャッター音を響かせた。ほかに投排雪保守用車「ブルードラゴン」、電線メンテナンス車「きりん」などが展示。また、新幹線八戸駅開業に伴い、現在、八戸〜弘前間で運転されている特急「つがる」の運転台も公開され、運転台に備えられている速度計など各機器の役割等を熱心に質問しながら見学する人もいた。
 イベントに合わせて、センター内には鉄道グッズの販売や、生姜味噌おでんなどの食事コーナーなども設けられ、鉄道車両のことを話題にしながら食事をとる親子連れも見られた。


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