特 集


“開業元年”プレキャンペーン始動 新青森駅舎の本体工事2月完成 

鹿内 博 市長 対談「新幹線対策」 林 光男 会頭


 本年12月に開業する東北新幹線八戸・新青森間のレール締結式が昨年11月3日、新青森駅で行われ、東京から675キロが一本のレールで結ばれ、いよいよ新青森駅開業が目前に迫ってまいりました。
 開業により、東京−青森間は、現在の約4時間から3時間20分へ短縮され、来年3月には新型車両E5系の導入により3時間10分、さらにその2年後には国内最速320q運転により3時間5分で結ばれる予定となっています。
 八甲田のふもとから市街地に一本となったトンネル、高架橋・橋りょう等の土木工事、軌道・電気工事など「八戸・新青森間」の建設工事は全て完成。新青森駅舎も本年2月には本体工事が完成する予定となっており、開業に向けて、本県の新たな玄関口となる新青森駅周辺の整備、さらには現青森駅周辺などの整備も順調に進んでいます。
 また、新幹線開業の効果を活かすために、「結集!!青森力」をスローガンに、様々な取り組みが加速するなか、冬の青森の魅力を首都圏等にPRする「新青森開業プレキャンペーン」が昨年12月からスタート。青森独自のプロモーションテーマ「一路青森」の活用もはじまり、開業キャンペーンや「青森デスティネーションキャンペーン」などの実施に向けた準備も進められています。
 2010年、新たな年を迎えた今、鹿内青森市長と林青森商工会議所会頭のお二人に、「新幹線新青森駅開業に向けた」取り組みについてお話を伺いました。

新青森駅・青森駅周辺の整備進む

〔司会〕まず最初に、鹿内市長、開業に向けて青森県の新たな玄関口となる新青森駅周辺整備の進捗状況はどうなっているのでしょうか。
新青森駅周辺の整備イメージ

〔市長〕新幹線の新青森駅は「縄文と未来の融合」をコンセプトにした外観はほぼ完成し、陸奥湾、八甲田連峰を望む自然豊かな青森をイメージする新しい玄関口としての工事が着々と進んでおります。
 新青森駅の周辺整備については、道路や下水道、公園、広場等の都市基盤の整備を進め、石江土地区画整理事業は今年度末で85%の進捗見込みとなっております。
 また新幹線新青森駅は、津軽地域や秋田県北など広い地域の玄関口となりますので、バスやタクシー、マイカーやレンタカーなど、様々な交通アクセスへ対応できるよう、駅前広場や駐車場など広域交通ターミナルとしての整備を進めております。
 更に、多くの来訪者をお出迎えし、青森の旅を存分に楽しんでいただけるよう、県内とりわけ津軽地域の観光情報等を提供する観光情報センターも新青森駅と合築して整備しています。
また、新しい玄関口となる新青森駅舎の中へ、青森らしい印象を持っていただけるよう、棟方志功画伯の生誕100年を記念し、市民の皆様が制作された大版画「青い森から放つ」を題材とした壁画を、市民の皆さんからの募金で設置することとしており、ぜひご覧いただきたいと思います。
 新青森駅東口駅前広場では、雪国あおもりをイメージできるよう「雪待ちモニュメント」設置の準備を進めています。全国に作品を公募し、これから市民の皆さんの意見を聞いて作品を決定し、11月には設置したいと考えています。
 また、この駅前広場に隣接する新青森駅前公園では、市民の力で「縄文の森づくり」を一歩一歩進めるため、市民の皆さんと一緒に、植樹祭を行いたいと考えており、ぜひともご協力とご参加をお願いしたいと思います。

〔司会〕林会頭、新青森駅が開業するとたくさんのお客様が訪れます。新幹線利用者の利便性向上のために、新青森駅及び周辺の商業・サービスなどの機能はどうあるべきでしょうか。

〔会頭〕新青森駅および周辺は「青森県の玄関口」として青森らしいデザイン・景観の整備が進められていますが、土産や飲食など提供する機能についても“青森らしさ”を付加することが重要です。
完成間近の新青森駅
 そのため「新青森駅1階」の商業・サービス機能について、地元商業者が事業展開できるようJR東日本に働きかけてきました。
 その結果、昨年12月14日に、JRより「新青森駅1階」の「商業施設開発計画」が公表され、駅ビルラビナを運営する「盛岡ターミナルビル」が運営会社となって、地元商業者等を中心に特産品や食材を取り揃えた「店舗展開」を行うとのことで、新幹線利用者への“青森らしさ”の提供と利便性向上が図られるものと大いに期待しています。
 青森市では新青森駅周辺の一般保留地について、昨年7月から鹿内市長のご英断で分割売却を可能とした事業提案の募集をしていますが、昨今の経済情勢の中でなかなか買い手がつかない状況と聞いています。
 このような中、一旦購入を断念したレンタカー事業者の購入が決定したほか、他のレンタカー事業者も4社共同で隣接地に立地する計画と聞いており、新幹線利用者の利便性向上が図られるものと期待してます。
 「新青森駅1階」の商業施設計画やレンタカー事業者等による事業展開が動き出したことで、新幹線利用者の利便性向上のために、新青森駅周辺への宿泊や商業など、必要な機能の集積に弾みがつくものと期待しています。

〔司会〕鹿内市長、新幹線で新青森駅に訪れるたくさんのお客様を中心市街地に誘導するため、現青森駅前広場の工事が進み、文化観光交流施設「ねぶたの家ワ・ラッセ」の建設も始まっていますが、その概要をお聞かせください。

〔市長〕まず、青森駅北側に整備を進めている文化観光交流施設「ねぶたの家ワ・ラッセ」は、ねぶたの伝統、市民の心やまちの歴史が感じられる施設として整備を進めております。
 また、八甲田丸は、青函連絡船の往時の雄姿を見ていただけるようリニューアルの準備を進めています。さらに、青森の商業の核であり市民活動の拠点である「アウガ」や古川市場の魅力を増して賑わいのある街を、皆さんと一緒に実現していきたいと考えております。
 昨年2月にオープンした「青森市観光交流情報センター」では、観光案内やイベント情報、宿泊など様々な観光情報とバス情報の発信をするほか、観光ボランティアガイドによるまちなかを散策できる体制づくりを進めており、市民や観光客が気軽に「まち歩き」が楽しめる3つの散策コースを整備し、まちなか観光の充実を図る準備を進めています。
 更に、青森駅前では、公共交通を中心とした総合都市交通ターミナルとして駅前広場等のリニューアルを進めています。

〔司会〕林会頭、現青森駅周辺のインフラ整備が着実に進んでいますが、中心市街地活性化に向けた取り組みなどをお聞かせください。

〔会頭〕青森市では、「コンパクトシティ」の形成に向けた中心市街地活性化を進めており、アウガやミッドライフタワーの駅前再開発やパサージュ広場、駅前公園の整備、旧ぱるるプラザの閉館に伴う市民ホールオープンなどに加えて、新幹線開業に向けて駅前広場や文化観光交流施設等の整備を進めています。
 青森市と連携を図り、プロジェクトを支援しており、商工会議所では平成19年2月に全国第1号認定をいただいた「青森市中心市街地活性化基本計画」に基づき、青森市と連携を図りながら地域が一体となって、これまでも民間のプロジェクトの支援など「中心市街地」の面としての魅力づくりに取り組んでまいりました。
 民間のプロジェクトでは、昨年3月には古川地区の温浴施設「まちなか温泉」、12月には柳町角にクロスタワー「ア・ベイ」や日本料理「百代」のリニューアルなどが完成し、街に活気と賑わいが戻りつつあります。
 今後とも「古川市場活性化」をはじめ、ソフト・ハード両面の様々なプロジェクト実現に向けて一層の取り組んでまいることにしております。
 また、「青森駅を中心としたまちづくり」については、青森市が昨年末に「まちづくりの方向」についてのビジョンを公表したようですが、中心市街地の「核」として、青森駅周辺の賑わい回復や魅力向上の観点からも、駅舎の改築などの周辺整備の早期実現を期待しています。

重要な二次交通アクセス整備

〔司会〕広域交通拠点としての新青森駅から現駅や観光拠点を結ぶ二次交通について市長と会頭に取組状況と課題についてお話を伺います。
 まず、鹿内市長、新青森駅が開業すると広域交通拠点として、アクセスが大事になりますね。

〔市長〕道路については、新青森駅周辺を中心に国道7号をはじめ高速道路や青森駅周辺とを結ぶ道路を国、県と連携し、着実に整備してまいりました。
 また、新青森駅へマイカーを利用される方に対応できるよう、1000台規模の西口立体駐車場を新幹線開業に間に合うよう整備しています。
 鉄道については、新青森駅で在来線との乗り継ぎをしっかりとするため、まずは新青森駅と現青森駅を結ぶJR奥羽本線の充実、更には青い森鉄道とJRの相互乗り入れができないか、JRや県に要望しています。
 また、青い森鉄道線については、地域交通を支える市民の足として、利用しやすい便利な鉄道とするため、現在、県と連携し、野内地区の新駅の整備に取り組んでおり、平成23年度の県立青森工業高校移転に間にあわせて開業できるように、整備を進めています。将来的には筒井、ヤード跡地へも設置する構想として準備を進めて参ります。
 バスについては、昨年取りまとめた「総合都市交通戦略」に基づき、バス交通ネットワークづくりの準備を進めています。更に、観光ルートバスについては試験運行の結果を踏まえ、新幹線開業までには内容を充実させていきたいと考えています。
 また、本市は、昨年「ITS実証実験モデル都市」に選定されたところであり、交通情報や観光情報、イベント情報などを交通ネットワークの中に提供できる環境整備を進めていきたいと考えています。

〔司会〕林会頭、新青森駅から現駅へのアクセスや新幹線開業と同時に再出発する「青い森鉄道」の利活用など、鉄道やバスなどの公共交通機関等による二次交通アクセスが大事になりますね。

〔会頭〕新青森駅と青森駅を結ぶ鉄道アクセスは大変重要です。新幹線にきちんと接続するリレー列車の整備について、県新幹線建設促進期成会等と一緒にJR東日本とJR北海道に要望しており、JRから新幹線と在来線の接続について、利用しやすいダイヤ設定を検討している旨の回答をいただいています。
 「青い森鉄道」に関しては、新駅の設置など都市内交通として、市民や観光客の利便性向上の実現に向けて、青森市とともに一緒に取り組んでいます。
 新幹線開業に合わせて新駅が設置される野内地区に続き、筒井地区、さらには利活用計画が検討されている操車場跡地地区への新駅設置を要望しています。
 観光ルートバスは、新幹線開業に向けて、本年から運行期間やコースの充実を進め本格運行を図る予定と聞いているので、大いに期待しています。
 市営バスについても、新青森駅と青森駅などの中心市街地を結ぶ二次交通アクセスとして大変重要です。青森市には、総合都市交通戦略に基づき、新幹線開業に合わせて利便性の向上を図っていただくようお願いしています。

開業効果を活かす取組を加速

〔司会〕林会頭、新幹線開業に向けた機運が高まってきて県や市、商工会議所、観光コンベンション協会などが官民一体となって、観光をはじめとした産業振興に活かすために、様々な取り組みが進んでいるようですが、理事長をなさっている県観光連盟が中心となって全県的な開業キャンペーンもスタートしましたね。
開業プレキャンペーン(仙台)

〔会頭〕東北新幹線新青森駅開業まで、あと11ヶ月と迫るなか、新幹線開業の効果を最大限に活かすため、本県の自然、文化、食や街づくりといった観光資源に一層の磨きかけるとともに、首都圏をはじめ全国から訪れるお客様を「おもてなしの心」で迎えるホスピタリティの向上などの受入体制の整備に「結集!!青森力」をスローガンに、関係機関・団体が総力で開業対策に取り組んでいるところです。
 昨年4月に、観光関係3団体が統合し、「青森県観光連盟」が中心となって2011年度まで、プレ、オープニング、メインと続く「大型観光キャンペーン」を実施します。また、「青森県観光情報サイト・アプティネット」など、インターネットによる観光情報発信の充実・強化をはじめとした全県的な取り組みを推進します。
 昨年12月から本年3月まで「新青森開業プレキャンペーン」を実施しております。1月11日から24日まで原宿表参道で実施する「とことん青森2010」でのねぶた運行をはじめ、イベント列車の運行やガイドブックの作成・配布など、各種キャンペーンを集中的に展開し「冬の青森」を首都圏等に売り込んでいきます。


とことん青森2010

 開業時には、オープニングキャンペーンとして、「開業キャンペーン」や「首都圏イベント」の開催を予定しています。 2011年4月23日から7月22日までの3ヶ月、メインキャンペーンとして、JRグループ6社の協力のもと、「行くたび、あたらしい。青森」をキャッチフレーズに、「青森デスティネーションキャンペーン」を展開します。
 本年5月19日には本県の観光資源を全国の旅行エージェントへ売り込む「全国宣伝販売促進会議」を青森市で開催します。
 新たな冬の観光誘客に向けた取り組みの一つとして、青森県商工会議所連合会では、2011年2月に「旅と健康」をテーマに「全国商工会議所観光振興大会」を青森で実施することにしております。

〔司会〕鹿内市長、開業記念イベントや観光資源整備など、広域観光拠点としての機能強化など具体的な新幹線開業対策が進んでいるようですが。

〔市長〕新幹線新青森駅開業のビックチャンスを活かすために、まずは青森の魅力である観光産業を伸ばしていきたいと考えております。また、青森はすばらしいもの、宝がたくさんありますので、青森の魅力であるりんご、ほたてなどのおいしい食べ物、美しい自然、三内丸山の歴史と文化、ねぶた祭、棟方志功の芸術、温泉などの地域資源を最大限に磨き上げ、情報発信をしてまいります。
 そのために「一路青森」をプロモーションテーマに、青森の食べ物はとてもおいしい、青森の自然や市民の心、人々は美しい、この青森を「うまし うつくし 北のまほろば」として、市議会議員の皆さんの協力も得て、この統一テーマを全国に発信してまいります。
 また、イベントも積極的に実施する予定であり、例えば、8月2日の前に青森ねぶた祭の特別運行ができないか検討しています。7月中旬の浅虫ねぶたから8月中旬の浪岡北畠まつりまで、市内ではねぶたや盆踊りなどの夏まつりが、ほぼ1ヶ月間実施されています。この夏祭りを中心として、さらに冬まつり、春まつり、秋には青森の食べ物を前面に出したB−1グランプリのような全国に向けたイベントを四季を通じて開催できるように準備を進めています。
 「食の街あおもり」をアピールする新名物となるよう、古川市場において、購入したどんぶりご飯を片手に市場をめぐり、好きな具材をのせて食べる「のっけ丼」を昨年12月1日から開始しました。
 さらに、新青森駅は青森県の玄関口であるとともに、津軽地域の玄関口でもあることから、全国ブランドとなっている『津軽』を津軽地域の市町村と連携し、全国に発信していきたいと考えています。津軽地域には、各地域での祭、温泉、食、文化、歴史があり、四季折々に様々な資源がたくさんあります。これら魅力的な資源を繋ぎあわせ、効果的に情報発信し、より多くの方々に来訪していただき、青森ファンになっていただきたいと考えています。
 そのため、昨年、津軽地域の各市長と直接お会いして、今後の連携について意見交換してまいりましたが、新幹線開業に向けて津軽地域が連携して、一体となって「津軽」を全国発信していくため、連絡会議を設置して具体策を検討していくこととしたところです。
 また、昨年は、太宰治生誕100年を記念して、赤い絲プロジェクトを実施しました。太宰治が自らの幼年期・少年期を描いた小説『思い出』の中で、青森港桟橋から海峡を眺めながら弟と2人で語り合う赤い絲にまつわる挿話を基に、新たな魅力づくりを進め、赤い絲の物語を全国へ向けて発信するため、アスパム裏の青い海公園と函館に「赤い絲モニュメント」を設置しました。

赤い絲モニュメント

 昨年、青森市と函館市は、青函ツインシティ提携20周年を迎えました。隔年おきに青函まつり交流を行っていますが、本年は青森ねぶたに函館イカ踊りが出ることになっております。また、青森と函館、青森県と道南地域と連携して、広域的な観光施策・イベントを展開していきたいと考えています。
 何より大事なのは、新幹線開業に向けた市民の力、市民意識の醸成です。すなわち、おもてなしの心で温かくお迎えするほか、各家々で花を増やす、ごみのないきれいな街をつくるなど、市民自らのちょっとした気遣い、活動が重要でありますことから、新幹線開業を機に、市民の力できれいな街、楽しい街を実現できるよう取り組んでまいりたいと考えております。
 新幹線開業キャンペーンについては、県が展開する大型観光キャンペーン等と連携し、本市が有する自然や食、祭・歴史・文化など多彩な資源を重層的に発信し、魅力豊かな青森を印象付け、新幹線開業を契機とした本市への来訪動機を高めることとしております。
 具体的には、今月11日から東京の原宿表参道で開催される「とことん青森2010」での開業PRや28日には、「津軽弁の日in東京」の併催事業である「来いへじゃ青森展」などを実施することとしております。
 このほか、カウントダウンイベントや開業セレモニー、歓迎イベントなどの開業イベントなども実施することとしております。

〔司会〕林会頭、新幹線開業に向けて、これまでも商工会議所や観光コンベンション協会が中心となり、観光資源や受け入れ態勢整備に取り組まれてきましたが、具体的な事業が進んでいるようですね。
八甲田ウォーク

〔会頭〕新町商店街などによる「産直市場」や「まちなか散策ツアー」など、個々の事業者の取り組みもここにきて活発になってきました。
 青森の代表的な観光資源である「ねぶた祭」をはじめ、新たな祭り・イベントとして定着しつつある「あおもり春フェスティバル」や「津軽三味線日本一決定戦」などの魅力向上に取り組んでいます。  「八甲田」で青森の冬を体感するスキーをはじめスノートレッキングや、「八甲田ウォーク」など体験観光商品化事業のメニューも充実してきました。 
 浅虫温泉地域でも、旅館・ホテルの他、水族館や地元商店会の皆さんが連携して、金魚ねぶた製作体験、釣り体験やトレッキングが体験できる「浅虫温泉まるごと体験クーポン」など、体験観光商品づくりが本格化してきました。
 「カーリング」についても、チーム青森の「バンクーバーオリンピック出場」も決まり、当所が実施してきた体験観光商品や関連グッズへの関心が高まっています。
 新幹線でおいでになるお客様に対し、新鮮な魚介類など青森の食の魅力を適正な価格で満足感を味わっていただくため、市内の寿司店などと連携した「食めぐりクーポン」事業を実施中です。
 また、青森名物の「生姜味噌おでん」や「あおもりラーメン」の土産品開発も進み、青森近海の海の幸「七子八珍」はキャンペーン期間を延長し、冬の鍋をテーマに「あったかフェア」事業を展開中です。
 さらに、県民ひとりひとりが青森県の魅力を再認識し、本県を訪れるお客様に「もてなしの心」を持って、本県の魅力を積極的に伝えられる人材の育成を目的として、全県をエリアとして一昨年の8月から「あおもり検定」を実施しています。昨年から初級に加え中級試験を実施しており、各界各層からの受験者の輪が拡大しており、開業に向けた機運の盛り上がりを実感しています。

今年の抱負

〔司会〕あと11ヶ月でいよいよ、待ちに待った新幹線新青森駅開業を迎えます。2010年は記念すべき開業年となりますが、今年の抱負をお聞かせください。

〔市長〕東北新幹線新青森駅開業まで、残すところあと11ヶ月となりました。
 新青森駅開業というビックチャンスを活かすために、チーム青森市役所一丸となって頑張ります。
 その上でオール青森市民31万人が心をひとつにして、青森の魅力を最大限に発信させていくことが、より良いまちづくりにつながると確信しています。
 本年12月こそが、スタートです。皆さんと手分けしながら、一歩ずつ、着実に、そしてスピーディーに取り組んで参ります。
 最後に、本年が、皆様にとりまして明るく希望に満ちたすばらしい年となりますよう、心よりお祈り申し上げます。
〔会頭〕本年12月の新幹線新青森駅開業に向けて、県をはじめ行政・関係団体が一体となって「プレ」「オープニング」、「メイン」と大型観光キャンペーン・イベントを継続的に展開をしていくこととしており、本県の冬の魅力をはじめ多様な観光資源の情報を積極的に発信して、「通年型観光」、「滞在型観光」の実現につなげていきたいと考えています。
 また、新幹線開業をきっかけとして、オール東北の北の玄関口として、道南地域や東北各県との広域連携を一層強化して、交流人口の拡大を図り、地域経済の活性化につなげていきたいと考えております。
 そのために、青森市をはじめ関係団体と一層の連携を図り、取り組む所存ですので、鹿内市長さんには、今後ともよろしくご支援、ご協力をお願いいたします。
 最後に、新幹線開業を迎える記念すべき年が、皆様にとりましてよき年でありますよう、心よりお祈り申し上げます。


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